ピアノが好きすぎるブログ

イチのつく日に更新しています。

ペルソナとジェンダー論

ゆう@天音理心流 です。

いかがお過ごしでしょうか。

日本では大型台風とかあったようで、読者のあなたがご無事だとよいのですが…。


わたしは2023年3月までに「ピアノで弾いてみた動画を作るノウハウ」という講座をローンチするのを目標にしています。

それで、ブログ執筆もペースを落として月3回更新にして、9月はずっと動画用のスライド作成をしていました。


10月に入ると、いよいよmusescoreやボカロを使った具体的な資料作成に入ります。

それをネタに記事が書けそうです。(ボカロは無料の重音テトを使わせていただきます)だからオクトーバーになればブログも面白くなるだろうなー。

 


10月が待ち遠しいなあ。笑

 


さて、今日は情報発信について思うところがあったので、記事を書きます。

 


「ジャズ理論=男脳」説

 


ユーチューブで、ジャズ理論の動画を見て研究しているのですが、ジャズ教師っていうのは、国籍を問わず「おっさん」がデフォルトです。

(前にもこの件は書いた記憶あるけど)

それで、ありがたがって聞いているのもわたしのようなおっさん、という、そういうコンテンツなのかな、と思うのですね。

 


「男脳」はガジェットなどのメカメカしたものとか、理屈っぽいものが大好物ですからね。

 


この手のジェンダー論は、LGBTQなどの繊細な話題に近いです。

「男ガー」とか「女ガー」とか書くのは、本当はしたくないのです。

読者の反感を買いそうなので…。

 


ややビビり気味に書くのですが、「ジャズ理論」というコンテンツは、「男脳」にどストレートにクリティカルに訴えかけるのではないか?という仮説を、私は持っています。

 


それを裏付けるかのように

「なんとかコードの時はなんとかスケールを使って〜、」みたいな動画のうぷ主は、おっさんof おっさん、とでも言うのかな?たいていは男性ホルモン多めの容姿をしている方が多い気がします。

 

それを見ていると


(この動画って、女性にはまず響かないんだろうなー)

という感想しか出てきません。

 

なんでブログ主に女性の気持ちがわかるの?

と言われるとまあそうなのですが、私は、家族も仕事も、ほぼ女性のみを相手に活動しているので、感覚的に女性ウケしそうなものへのセンサーはあります。キモオタDT(失礼、あなたのことじゃないですよ)などに比べると、やや女性への理解がある方だと自認しています。

 

「弾いてみた」だけの「弾いてみた」は伸びない


ネガティブ発言になってしまうので、チャンネル名は伏せますが、外国人のユーチューバーで、がんばって毎日のようにピアノのライブ配信をしているおっさんがいます。


この人は、クレイダーマン風のポップピアノスタイルで、左手のアルペジオが上手いです。決して下手ではないのですが、視聴者がつかないんですよね…。


オープニングに自分のチャンネル名しか出て来ないショートビデオを流して、それから自撮りしながらひたすら曲を弾くのですけど、なんと言うかな…

容姿というか、動画の感じとか、着ている服とか、タイトルとか、うまく言えないんですけど、女子ウケ悪そうだなー、という感想しか持てないのですね(ホントに失礼なことを言ってしまい申し訳ない。私はときどき聞いて応援していますよ)

「オレを見て」オーラ。これもキツいんですよね。

いわゆるおっさんが陥りがちな誤ちに真っ直ぐにハマっているように感じました。


おっさんがただピアノ演奏を垂れ流す、というコンテンツは、無理筋なのですね。

 


誰に訴求したいか?なぜそう思うか?を考える


最近、Amazon Kindleアンリミテッドで、「SNSで女性の心をつかむ文章術」という本を読んだのですが、私が上に書いたような現象を見事に説明しているように感じました。

 

「目の前の友だちに話しかけるように文章を書け」とか、なかなかの名著…。

この本で「女性の心をつかむ文章術」を学ばせていただきます。


わたしは、講座のローンチに向けて、ターゲットのペルソナを女性にしています。


そう思う理由は2つあります。


①天音理心流©︎  は、相対音感を元にしたメソッドなので、「理論」よりも「感覚」重視です。

だから、女性の方が取っ付きやすいと思うのです。


あ、天音理心流©︎ という中2病的な名前は講座のタイトルにはお首にも出さないつもりです笑。

これじゃ、怪しすぎてまともな人が寄り付かなくなる…。


②差別的に聞こえたらすみません、なんだけど、自分を高めるために何か学ぼう、という感心な人は女性に多いような気がするのです。たぶん、人種を問わずにそうです。わたしが普段付き合っているタイ人たちも、学ぶ意欲があるのは概ね女性で、男性はスマホゲームばかりしています。(私もネット将棋中毒なので、タイ人男性には親近感しか感じないのだが)


以上の理由により、

講座の受講生のペルソナは「女性」に設定するのが妥当だと考えます。(もちろん、弾いてみたの作り方講座なので、男性でもLGBTQでも何でもオーケーなコンテンツなのですが)

まあね…

男は理屈っぽくてめんどくさいんですよね…(遠い目でぼそっとつぶやく)


というわけで、わたしはブログ更新を終わったら、スライド作成に取り組みます。

次回の更新は10月1日になります。

お読みいただきましてありがとうございました。

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