ゆう@天音理心流です。
ミューズスコアの使い方を練習していました。
こんなの出来ました。
使い勝手がいいですよ。
上のような、フルート、ギター、ドラムの編成ですが、どうやって作ったのか書いておきます。
先にドラムとギターのコード進行を決めて、
それをプレイバック(再生)しながら、合うメロディを考えてゆく方法
で作りました。
この方法だと、ジャズインプロビゼーション(即興演奏)の感覚で作曲できるので、
自分には合ってるような気がします。
何度もプレイバックして聞いているうちに、
自然にコードの流れを覚えてしまうので、
メロディはここでこう行くか、、、それとも、、、とか、
考えるのが楽しい、という感じ。
以前は、
先にメロディを考えてから、それに合うコードを付ける方法
でやっていたのですが、どうもその方法だと、
「オレ様のメロディ」に「オレ様のコード」をつける、という感じで、
たしかに個性的にはなるのですが、
何かマンネリで面白くなくなってしまったのです。
決められたコード進行、リズム、といったフォーマットをまず決めて、その制限の中で自分の感性を使ってどう曲を作るか。その方が私にはスリリングで知的な喜びがあるのでした。
まったく自由だと何やっていいかわからなくなるという、あの心理状態ですね。会社や学校があった方が、普通の人は生産的な毎日を送れるのとなんか似ていますね。
譜面で作曲することで感じたメリットは
- メロディの「コードからアウトした音」が一目瞭然にわかる。
- シンコペーションやこまかい音符の配置を計算して作れる。
です。
DAWのピアノロール画面より、音符入力の方が「作曲」には向いているかも。
「作曲」はミューズスコアで行い「アレンジ」はDAWで、というような
使い分けがいいかもしれません。
MIDIデータの受け渡し でミューズスコアのデータをDAWで使えます。
上記の楽譜を作った具体的な作業プロセス
まず、ギターが2分音符でコードを弾いていますが、
「二分音符を選んで、MIDIキーボードから「ジャン!ジャン!」と入力してます。
まさに一瞬でできます。
わたしが使っている入力用のMID(キーボードです。
ドラムはやり方がわからなくて手間取りました。
レイヤーを使うのか、とか、試行錯誤しました。
ちなみに使った音はタンバリンとオープンハイハットです。
ドラムはマウスで打ち込みます。MIDIキーボードは使いません。
こんなウィンドウが出てきます。
使うタイコやシンバル類の種類を選びます。
正しい位置にポインタを持っていってクリックです。
最後に。
メロディ(フルート)入力はギターの時と同じです。
音符の長さを選んでMIDIキーボードで入力です。
ただ、音符を選ぶのがややめんどくさいですね。
覚えておきたいTIPS
- 音符を2つタイで結ぶとき。一つ目の音符を選択して「+」キーを押すとタイが出てきます。
- 「ドラム」は1小節できたら「R」を押すと次の小節にコピーしてくれます。
以上でした!
ミューズスコアで気軽に作曲、という記事でした。