ピアノが好きすぎるブログ

イチのつく日に更新しています。

楽譜上の「コピペ」個所について思う。

ピアノの練習に慣れてる人は、曲の練習を始める前に、その曲が全体で何小節あって、ここからここまでが「A」、とかここからここまでが「B」とか、いわゆる「構成」をつかもうとします。これって大切なことで、「曲の部分」に「名前」がついてないと、なんだか不便なんですね。

 

それで、私の個人的な方法なんですけど

1.メロディのまとまりを称して「フレーズ」と呼ぶ。

2.8小節のような、まとまった長さを「楽節」と呼ぶ。

3.いくつかの「フレーズ」が集まって「楽節」を構成している。

そういう視点で、「曲の構成」を把握しています。

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「主よ人の望みの喜びよ」の楽譜を見ていて、たとえば「第1楽節」の「フレーズ1」と「フレーズ2」が「第3楽節」の「フレーズ1」と「フレーズ2」とほとんど同じだ!みたいなことに気が付くわけです。

 

それで、気が付いたのですけど、2回目にフレーズが使われるとき、ちょっとだけ細部を変えているケースが多いんです。

「コピペで紙の面積を稼いでいると思われるのが嫌だ」からですね??

 

同じようなメロディをもう1度弾くときに、1回目とちょっと感じを変えて弾くことが出来ると飽きさせない演奏になるのかもなあ、ということなのでした。

また、早く曲が弾けるようになりたい立場としては、繰り返し使われるフレーズを重点的に練習した方がお得だ!みたいなこともあります。10秒のフレーズが2回使われれば、20秒分の練習ができるわけですからね。

 

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