わたくしが使っているDAW「FL Studio 12」
これをバッハの曲を練習するのに使ってみました。
バッハの曲は、左手パートがメロディを持っていることが最大特徴です。
ゆえに面白いのですが、練習するとなるとどうでしょうか?
いきなり両手で「せーの」で合わせようとすると、難しくてできない!
そういう人はわたくしだけではないはずです。
【関連記事】
ピアノは片手ずつ練習するべきか両手で練習するべきか問題。
1年前の過去記事をどうぞ。↓
1月に練習を始めたバッハの「目覚めよという声が聞こえ」については、
片手ずつ練習していって、
あとで合わせようという方法を取ることにしました。
しかし、問題が発生!
左手を練習しても、右手のパートがないと、
「面白くない」というか、「曲全体の流れがわからない」みたいな感じで、
要は練習がはかどらないのです。
そこでわたくしは
1. FL STUDIO12 に右手パートを録音する。
2. 録音した右手パート合わせて左手パートを練習する。
3. ある程度「自信」がついてきたら、おもむろに両手で練習する。
という方式を採用することにしました。
なにもピアノに限った話ではないですが、
(わたくしのような)凡人はいきなりハードルを上げてはダメです!
サルでもできる。ネコでもできる。ブタでもできる。
そういう「できるだけ低く設定」したハードル。
そこを「確実に」越えていくことで、自信をつけていかないとダメです。
両手でいきなりバッハを練習するのは、凡人にはハードルが高すぎるのです!
コツとしては
1の「右手パートを録音する」ときです。
ここでは「4小節ていどの短いブロック」に分けて、何回も練習し、弾けるようになったら「その4小節だけ」を録音することにしました。
そして、1の「4小節ていどの短いブロック」に合わせて
2の「録音した右手パート合わせて左手パートを練習する」ときも
「4小節ていどの短いブロック」を練習することにします。
「ハードルをできるだけ低く」設定したのです!
言葉で言ってもよくわからないと思うので、
練習の様子の動画を撮ってみたので、
よかったら見てくださいね。
イメージつかめると思います!
それで、こういうやり方をしようと思ったとき、最適なDAWは
FL STUDIO12です!(断言!!)
なぜかというと、FL STUDIOは
曲の「パターン」(2-4小節ていどの短いかたまり)を作り、
それを「プレイリスト」に並べていくという制作方法を取っていて、
まさにここで紹介した練習方法にピッタリのDAWだから!
です。
ダンスミュージックのトラックメーカーだけではなく、
ピアノ学習者にも圧倒的にオススメできるDAWなのです。
もっと早くこれを使うべきだったな、、、とわたくしは後悔しています。
今までは無料で使える「STUDIO ONE 3 PRIME」を使っていたのですが、
やはり「FL STUDIO 12」は直感的に操作できるし、
音もいろいろ入ってて(EDM系が超充実。まあ使いませんけど)ゴキゲンです。
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次の更新は1月27日(土)です。