ゆう@天音理心流 です。
今日は、ギロックの曲集についての記事です。
ギロック、いいですよね。
ちょっと前から弾いてみたかったギロックの「雨の日の噴水」を弾くことに。
この曲は、元ネタはドビュッシーなのかなあ?
和音の変化とかが、いかにもドビュッシー、ではないでしょうか。
それと、両手の交差があって、ビジュアル的にも魅せる曲ですよね。
ギロックという作曲家がすごいと思うのは、
巨匠や有名曲の要素をうまく使った曲をサクッと作るところですね!
たとえば、この「はちどり」という曲。
これはリムスキー コルサコフの「熊蜂は飛ぶ」が元ネタでは?
音楽図鑑を見ているような面白さがあります。
元ネタが分かって弾く(聞く)と、おもわずクスッと笑えるという。
本当に、遊び心がある作曲家だな、と思いますね。
楽譜を紹介するよ。
上の動画の「はちどり」は「抒情小曲集」の中にあります。
「抒情小曲集」のすばらしいのは、
- 24の全ての調(長調12、短調12)の曲を練習できる。
- ロマン派様式の小作品。長くても2ページ。
ということですね!
チャレンジ中の「雨の日の噴水」は
「子どものためのアルバム」に入ってます。
「子どものためのアルバム」は、「抒情小曲集」より弾きやすそうな曲が多いです。
YOUTUBEで上手なお子さんたちが、発表会でこの曲集の中の曲を弾いているという動画が数多くヒットしますね。
「子どものためのアルバム」のお気に入り曲は「ワルツエチュード」です!
(YOUTUBEで上手な子が弾いてるのをよく聞いてます)
それと、ギロック先生のすごいところは、ジャズ作品もあることでしょうか。
すごいですよね!いろんなジャンルに興味がある作曲家なんですね。