ピアノが好きすぎるブログ

イチのつく日に更新しています。

気がついた耳コピーのコツ。

今日は、耳コピーについてかきたいと思います。

最近になって、耳コピーが捗るようになったので、その辺の気づきをシェアしたいです。

 

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いきなりですが、これは私がメロディを耳コピーしたCall Me Maybeという曲の楽譜になります。

スマホのMusicアプリで一時停止しながら、iPadに入れているi write musicというアプリに入力していきます。

 

こんなの、わりとサラサラと書けてしまいます。

 

わたしは、全然普通のことだと思いますが…

できない人もいると思うので、記事にしてみました。

 

絶対音感?ありません!

 

耳コピが出来ると、「絶対音感あるんですね」と言われることがあるでしょ?

そういうスゴい人もいるのでしょうが、わたしは残念ながら絶対音感ありません。

 

でも、難しくないメロディだと、ドレミで聞こえるし、歌えますね。

これは、ハ長調だけでなく、他の調でもぜんぶ、その調のドレミで聞こえるっていうことです。

 

難しい音の飛び方をしているのはダメですが、スケールを上ったり下がったりするような曲だと、たいていわかってしまいます。

 

これを相対音感というのですけど。

 

コレだったら、多少はあると自覚してます。

 

 

曲を耳コピするときは具体的にどうやるの?

 

たとえば、Call me maybeは調がGの曲ですね。

 

最初のシシシシシラシ、というメロディを耳コピーするとき、わたしの耳は、ミミミミミレミ、とかってにGメジャーの時のドレミ(わかりにくいか?)に変換されて聞こえてます。

 

これを移動ド、というのですが、

耳コピするときには、この移動ドで音を把握します。

 

これが最大のコツです。

 

最初、シの音をミと言い換えるのって、

抵抗感あるんてですよね。わかります。

 

でも、耳コピするときは移動ドで音をとりましょうね。

 

移動ドで把握した音は楽譜にするとき、元の固定ドに再変換して書きます。

 

つまり、こんな感じ。

 

G調の聞く。

頭の中でC調に変換して音を把握。

またG調に戻してアプリに入力。

 

これを繰り返す。

 

頭の中で一度、移動ドに変換しないと、

絶対音感がないので、なんの音が分からないのです!

 

わたしが耳コピできなかったときは、絶対音感ないのに、実音の固定ドで音を取ろうとしていたから、なんですね。

 

相対音感の鍛え方について思うこと。

 

相対音感を鍛えるには?というお話です。

 

これは、いろんな曲を移動ドのドレミで歌うのがいいと思います。

すると、頭の中で「メロディの感じ」と「ドレミの並び」が一致してきます。

 

こうなれば、同じ音の並びが出てきたときに、ああ、あれか、とわかる、みたいな感じですね。

 

うまく説明出来ないけど、簡単なメロディラインなら、確信あり、な感じでドレミで聞こえるようになるのです。

 

わたしは、今年はPlay by earの技術を上げたいので、毎日iPhoneのミュージックアプリで聞いた曲を移動ドで歌って、また固定ドに戻して楽譜を書く。

 

そんな音感育成ゲームをやってます。

楽しいですし、成果物(楽譜)はピアノのレパートリーになるのです!

 

その他アドバイスとか

 

あと、耳コピを楽譜に書くのには、ミュージックノーテーション、ですね。

 

このリズムはこの音符のカタチ、というのを覚えないといけません。

DAWのようなアプリに鍵盤を弾いて入力する人は必要ないと思いますけど、わたしはあとあと、自分がピアノを弾くのに使いたいので、五線紙の楽譜が欲しいのです。

 

付点音符、シンコペーション、など、リズムを理解すると、スムーズに楽譜が書けるようになります。

 

この辺は、まるで分からない人は、楽典の本に詳しく説明あるので、わたしがオススメの本を、後日、下に載せておきます。(今、出先)

 

今後の課題は、コードの聞き取りですね。

 

ブログでコードの弾き方をいろいろ書いた割には、

わたしはコードの聞き取り力が弱いです。

 

この辺が今後の課題になってくると思いますが、

こーどについては、音楽理論などの知識である程度どうにかなってしまうことが多いので、

耳コピ初心者の方は、ますまはメロディを移動ドで取る練習をすることをオススメしたいです。

 

では、今日もお読みいただきましてありがとうございました。

次回の更新は1月18日(土)になります。

 

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