先週、耳コピーの話をしましたが、その流れで話したいと思います。
耳コピーするのに、いちばん取っ付いやすい楽器って何だと思いますか?
答え「ドラム」です。
なぜか。
ドレミファソラシドの音程がないからです。
「ドン!」とか「チャッチャッ」みたいなドラムの音。
あれには音程がありません。本当はあるのかもしれませんが、何だかわかりません。
そこで、わたしはもっとも耳コピーに適した楽器はドラムであると考えます。
当記事では、
ドラムのコピー、略してドラコピ、と呼んで話を進めていきたいと思います。
ドラコピできると得られるメリット3つ。
その1
ドラコピが出来るようになると、コピーしたドラムのフレーズをDAWに打ち込んでメトロノーム代わりに使えます。ピアノ練習が楽しくなります。
その2
ドラコピしたものを、指ドラムアプリ(後述)で演奏できるようになると、カラオケの時、横で叩いてあげられます。盛り上がるので感謝されます。
その3
DTMで「戦闘シーン」とか、ロックにしよう、となった時、カッコいいドラムが必要になってきます。DTMにはドラムが必須なのです。
あなたの音楽ライフを充実するために、ドラムを学ぶことは損にはなりません。
ドラムをちょっとだけ学んでみた感想やアドバイス。(道具編)
わたしは、Real Drumというアプリでドラムの勉強をすることにしました。
iPadで使うとこんな外観。
Lesson機能があって、順番に叩く場所を教えてくるので、分かりやすい。
Loopは、ドラムが用のカラオケで、ギターやベースの音が鳴ります。それに合わせて叩いてね、というモード。
Songsはミュージックアプリに入ってる曲を鳴らしながら叩けるモード。
まず、ドラムの音というのは、基本的なものは4つしかない、と考えていいです。
キック。
スネア。
ハイハット。
ライド。
の4つです。
タムタムとかクラッシュシンバル、とか、いろいろあることはあるんですけど、あまり出てこない。
「基本パターン」的なやつは4つで構成されています。そう考えると、ハードル下がりますよね。
注意 ハイハットはちょっと厄介です。
オープンハイハット、クローズハイハットの2種類が存在します。
わたしは、身につけたパターンをDAWで使いたいので、
i write musicというアプリに打ち込んでます。
ちょっと例をお見せしますね。
これをするには、i write musicでのドラムの記譜方法を理解しないといけません。
上のを普通のト音記号の五線紙だと仮定すると、
下のファ「バスドラム」、音は「ドッ」
ドが「スネア」、音は「タンッ」
上のファのバッテン「クローズドハイハット」
音は「チッチッチッ」
ラのバッテン「クラッシュ」、音はシャーンッ」
ですので、写真の例は
「シャンチッタンチッドッドッタンチッ
ドッチッタンチドッドッタンチ」
みたいになりますね。
Real Drumのレッスンモードのexample6以降が、
かなり難しくなります。
ってのは、16分音符が入ってくるのね‼️
Example6、
ハッキリ言って、まだ叩けないよ…。
ドラマーってすげ〜ッて感心しちゃいました。
ピアノではリズムがビシバシした曲を弾いたことがないので、
ゆびドラムの練習でリズム感を磨きたいです。
上達したらX Japanの「紅」で指ドラムYOSHIKIが出来たら感動するだろうなぁ。
あと、ちょっと気になる点としては、
Real Drum にはハネるリズムがない?みたい。
スピッツの「チェリー」とか、
宇多田ヒカルの「Time will tell」とか。
あの辺のリズムパターンが入ってない。
16ビートシャッフルというらしい。
i write musicにどうやって打ち込むのか?
https://www.youtube.com/watch?v=X_ZlzSqZsUE&feature=share
こんなわかりやすい解説動画ありますね…。
小田和正の「恋は大騒ぎ」に使われてるモータウンビートが好きなのですけど。
あれもI write musicでは再現できない?
ジャズの4ビートスイングは3連符使うとそれっぽくなりそう…かな?
この辺のリズムの問題は難しく、
わたしには書けません。
お読みいただきましてありがとうございました。
次回の更新は1月26日(土)になります。