2019年も2月に入ってきました。
今年は、今までやらなかったことをしたいなあ。
そう思っていて、思うだけだと前に進めないので、
「このブログにその過程を書きながら、少しずつ進んでいこう」
そんなことを考えています。
読んでいただけて、感謝です。
昔から考えていること。
趣味とは言っても、人さまのお役に立てることをしたい。
人さまのお役に立てることって何だろう?
そう考えて、答えが見つかったのです。
それは「カラオケアプリnana」にカラオケ伴奏の音源を投稿すること。
イメージとしては、
「カラオケ伴奏工房」です。
自分が作った伴奏が使ってもらえたら嬉しい、みたいな。
わたしがカラオケアプリ、nanaを知ったのは2018年10月です。
歌うより、伴奏作る方に興味が行っちゃって、ぜんぜん歌ってない。。。
ゴメンね(m´・ω・`)m
↓が過去記事です。
カラオケ伴奏工房の概要はこんな感じ。
頭の中で考えているカラオ伴奏の制作工程を書きだしてゆきます。
1.カラオケを作る曲のメロディを耳コピして、iPadのアプリ「iWriteMusic」に打ち込む。
2.1で作ったデータをパソコンのMIDIシーケンスソフト「Domino」で読み込む。
3.「Domino」にドラム、ベース、ピアノなどのパートを打ち込む。
4.完成したら、音声ファイルに変換する。
5.nanaにアップロードして、歌い手さんが使ってくれるのを待つ。
【私のこだわり】
・男声Key用、女声Key用を明示して、できるだけ両方のバージョンを作る。
(特に女性アイドル曲は男性リスナーが多いので、男声keyの需要が潜在的にあると考えてます)
・使ってくれた人のご感想やご意見をツイッターやブログで集める。
【カラオケ伴奏工房の横展開】
・カラオケ伴奏を作った曲をピアノで弾く。
・ツイキャスやYouTubeのコンテンツにする。
はじめの一歩
今回は、「iWriteMusic」で作った曲のメロディのデータを「Domino」で開く、
ということに取り組みました!
まず、どうして私が「Domino」だけでなく、「iWriteMusic」でメロディを打ち込むか、について説明しなければなりません。
それは上に書いた
【カラオケ伴奏工房の横展開】
・カラオケ伴奏を作った曲をピアノで弾く。
・ツイキャスやYouTubeのコンテンツにする。
のためなのです。
Dominoのデータは、いわゆる五線紙の楽譜ではありません。
ピアノロール画面です。
ピアノロール画面では、ピアノを弾くときの楽譜として使用できません。
なので、曲のメロディはどうしても楽譜作成アプリで作ったものがほしいのです。
Dominoで打ち込んだデータをiWriteMusicで取り込めばいいんじゃね?
そう思った人もいるでしょう。
しかし、iWriteMusicはデータの書き出しはOKですが、読み込みはできない仕様なのです!
そこで、iWriteMusicからDominoへのデータ渡し、という技が必要になります。
なお、iWriteMusicについての過去記事はこちらになります。
注意;Android版のiWriteMusicはないみたいです。iOSだけです。
iWriteMusicからDominoにデータを渡す方法
iWriteMusicで、
右上のメニュー > EXPORT > スタンダードMIDI
Export Optionsを聞かれるので、「電子メールする」を選択します。
これで、自分宛に電子メールでスタンダードMIDIファイルを送信します。
次は、パソコンの方の操作です。
上の写真のように、スタンダードMIDIファイルをdominoのアイコンにドラッグ&ドロップします。
これだけです。
その際に、こんなメッセージが出るかも知れませんが、「いいえ」を選べばオーケーです。
すると、、、
ジャン!読み込みに成功です。
これがDominoのピアノロール画面です。
Dominoでは、16パートまでMIDIトラックが扱えます。
シンセ、ギター、ピアノ、ドラムス、ベースなどてんこ盛りのデータも作れますね。
ただ、気になるところとしては、
iWriteMusicで作った複数パート(例としてピアノとドラムなど)があるファイルをDominoで開こうとすると、全部が一つのトラックにグチャグチャに入ってしまうという報告をネットでよく見かけます。(Dominoだけでなく、他の音楽系のソフトでも、出会う現象ですね)
だから、メロディパートだけをiWriteMusicで作ってDominoに移す。
メロディ以外の他のパートはDominoで作る、という使い方。
これをおススメしたいですね。
Dominoについては、またいろいろ学んだら記事にしたいと思います。
Dominoのリンクは下記です。
とにかく動作が軽くて、昔のパソコンでもサクサク動きます。
あと、CUBASEなどと比較して、操作性が良いところが気に入ってます。
Dominoは、いわゆるMIDIシーケンスソフトと言われるソフトで、完全無料で使えます。
オーディオデータは扱えないものの、MIDIデータの編集に特化してるので、カラオケ伴奏を作るのには持ってこいなソフトです。
なお、オーディオデータも扱えるDAWで無料のものを探してる人は、Studio Oneシリーズの機能限定版が無料なので、オススメですね。
DAWがわからない人はGoogle先生に聞いてくださいね。
(教えてあげたいけど、わたしもちゃんと説明する自信がありません)
なお、無料のDAWを始めたい人には、この本がイチオシです!
大変に参考になったStudio One 3 Primeの解説書です。
(ただし、今はStudio One シリーズは新しいラインナップが出ているので、
ひとつ前のバージョンです。でも、内容は全然使えますよ)
では、今回はちょっと慌てて書いてしまって、ややとりとめのない記事になってしまいましたけど、最後までお読みいただきましてありがとうございます。
次回以降の記事は、耳コピーや音感ネタを離れて、カラオケ伴奏作成記奮闘記、的な
記事を書けたらいいな、と思っています。
「いや、その方向性は違う、」とかご意見やご要望があったら、コメントお寄せください。
では、あなたがHAPPYバレンタイン♡をお過ごしくださいますよう、祈っております。
次回の更新は2月16日(土)になります。