PVが下降することなどお構いなしに、DTMネタを連投したいと思います。
とりあえず、一連の記事の目標はnanaに「カラオケ用の伴奏」をアップすることです。
はたしてどうなることやら。不安です。。。
Dominoのメリット、デメリット
カラオケ用の伴奏作成のためにわたしが手を出したソフトはDominoなのですが、
1週間使ってみて、メリット、デメリットが見えてきましたので、その辺をまずはご報告します。ダウンロードは下です。
メリット
・無料です(笑)
・レジストリを使用していないようで、解凍するだけで使えます。
・Microsoft GS Wavetable SynthというWindowsにもともと入ってる音源で音が出ます
・DAWと違って、昔のパソコンでも問題なく使えます。
デメリット
・MIDIキーボードでリアルタイム録音すると、音の遅延がひどいです。
・GS Wavetable Synthの音がしょぼいです。
ということで、どうやらDominoというソフトは
マウスで音を入れてゆくのはオーケー
低スペックパソコンでも問題なく動く。
という、普段使いにピッタリのソフトです。
実際にけんばんを弾いて音を入れてゆくのは適していないようです。
そして、Dominoはあくまでデータ作成用、で、
実際に作品化するときはDAWなどのソフトを使用しなければなりませんね。
Dominoではドラムとベースの「データだけ」を作成する。
ドラムとベースは、いわば曲の「枠組み」なので、
手で弾いてリズムがよれるよりも、
マウスでポチポチと入れてゆくのがふさわしいと思います。
きっちりと8分音符、16分音符、の音符通りが好ましいと感じるからです。
ただ、人が弾いているグルーブ感がほしい場合は、DAWを使うべきですね。
わたしの打ち込みのお作法
わたしのかってなやり方なのですが書いておきます。
STEP1
まずはメロディパートを作ります。
こんな感じのやつですね!(他のアプリから読み込んで使います)
これを「聞きながら」他のパートを作っていきます。
いきなりドラムから打ち込むからと、曲の完成形が見えないのでやる気が失せます。
主役のメロディを先に作ってしまえば、曲の完成形が見えますので、
あとはどうやってメロディが引き立つように他のパートを作ってゆくか、という作業
になります。
STEP2
ドラムを打ち込みます。
上の例ではドラムと言いつつ、タンバリンしか打ち込んでいませんけど。
このように同じパターンを繰り返すので、1,2小節作ったらコピペしています。
画像下のVelocityは音の大きさのことです。
ここで音の大きさを加減すると、リアル感が出ますので、
作りこむ価値があるところですね。
やってみるとわかるのですが、
ドラムの音が入るとグッと曲っぽくなります。
STEP3
ベースを打ち込む。
メロディとドラムの音を聞きつつ、ベースを打ち込んでゆきます。
これもコピペを駆使します。
コピペしたデータはマウスでドラッグすると音程を変えられます。
とりあえず、今回はここまでです。
次は、ギターやピアノのようなコード楽器の打ち込みをしたいのですが、
ここは思案のしどころですね。
そもそも、ギターというのは打ち込みでは再現困難と言われています。
ギターが弾ける人だったら、実際に弾いたものを録音しちゃった方が早いし、
クオリティもよいものが作れるのではないでしょうか。
Dominoはレイテンシーがひどいですから、
DAWソフトを使わないとMIDIのリアルタイム録音も出来ません。
候補としてはReaperという無料DAWが欧米で人気みたいなので、
英語の学習をかねていじってみようかな、と思っています。
それかFL Studio(EDM系ですが)が保存?だけできないけど、
全機能フリーで使えるらしいですね。
では、お読みいただきましてありがとうございました。