ピアノネタから逸脱してしまいますが、ギターのサドル交換をしました。
えー、ネタ切れってやつです…
ビフォーアフターの写真を載せたかったのですが、ビフォーを撮影し忘れてしまいまして、アフターのみの写真になります。
ちなみに、フェルナンデスのZO-3(ゾウさん?)というモデルでヤフオクで中古品を購入したものですが、人に見せると「きれいなギターですね」と褒められることが多いです。
赤いボディがロックな感じがしてカッコいいな、とほとんど見た目で買ったのですが、音や弾き心地も、なかなか気に入ってます。
私はQueenのギタリスト、ブライアンメイが好きなので、彼が自作した特殊ギターの名前にちなんで、「レッドスペシャル」と呼んで可愛がっています。
ピアノの人には知る由も無いことだと思いますが、
ギターのサドルは、「弦の高さ」と「オクターブチューニング」をするパーツです。
で、3弦のサドルがポッキリ折れてしまった状態でした…^^;
最初、ネックの反りかな?と思ったのですが、特にそうでもなさそう。サドル調整だな、と思って、サドルを六角レンチで回そうとしたら、あっ折れてる…と気づいたのでした。
おまけに、正常なサドルも、古くなってサビてるのね…うわっと思いました。
サドルが折れてしまうと、弦の高さが低くなってしまいますので、弾くと俗に「音がビビる」という状態になってしまうのです。
弦を弾くと弦が振動しますよね?
その振動した弦がフレットとの距離がなさすぎて、フレットに当たるのです。それでビビビッと雑音を発する現象ですね。
もう弾いていて気持ち悪い。
私がリペアを依頼したお店は、バンコク市内の(私は海外在住)ショッピングモールに入ってる、どうってことない楽器店です。この店の前ではいつも、電子ドラムのデモパフォーマンスをしていて、タトゥーをした若者がタイポップスに合わせてドラムを叩いています。それで、「あ、そうだ。レッドスペシャルな修理はここで頼んでみようかな」となったのです。
500バーツで、サドルを一式変えてくれました。
1700円くらいでしたね。
言葉が不自由なので、お任せにしました。
日本でリペアするなら、弦はこのゲージにしてくれ、とか、一式変えるべきか折れてるサドルだけにするか、とか、料金は、とか、ぐちぐちと注文をつけまくるのですが、タイでは、私は何かを頼むときは、基本、お任せ、丸投げ、にしてます。
こんななのに、意外とボラれないですね。
「すぐ弾けますよ」
と言ってたので、オクターブチューニングしてるのかな?
それでふと思ったのですけど、
ピアノって、他の楽器と違ってあまり、楽器のメンテナンスみたいな事がないですよね。
電子ピアノは、ただ電気を入れて弾くだけ。
生ピアノは、1年に1度、チューニングの人を頼むだけ。
なんか寂しいですよね。
ギターだと、リペアの他、エフェクターなどの関連グッズを買ったり、馴染みのお店を作る、みたいなことも出来る、と思うのですね。
ギター、またやりたくなって来ました。
今度は、ZO-3ではなく、もっと本格的なギターを買ってみるかな、と思わなくもないです。
やっぱレスポールだよなぁ。
本物とは言わないが、レスポールタイプのギターを一度弾いてみたいな。
でもお金ないしなあ。
気が向いたら、「ほしい物リスト」に入れて乞食をするかもしれませんが、ドン引きしないでくださいね。
今アマゾンで見ると、50000円も出せば、それっぽいデザインのギターはあるんだねぇ。
でも、安モノのギターであればあるほど、心配…。本当はお店で音を出して納得して買った方がいいと思うなあ。ギターも、2本目、3本目になると、やはりこだわりが出てくるっていうのもあるし。
では、ギター記事になってしまいましたが、
お読みいただきましてありがとうございます。
次回の更新は6月15日(土)になります。