ゆう@天音理心流です。
今回の記事では、最近読んだ音楽関連書籍について書いてみます。
謎の多い職業、作曲家
ピアノを弾く人が、なぜ弾くネタに困らないか、というと、
作曲家たちが次々と作品を作るからです。
そのおかげで、あなたが一生ピアノを弾いても弾ききれない、巨大な音楽ライブラリーが出来上がっています。
なわけですが、作曲家というのはハッキリ言って謎の職業です。
いったい、どういう人たちが、どういう仕事をしているのか。
その現場が垣間見れるかも、という興味本位で本書を手に取りました。
ゲーム音楽は制作会社があるようだ
知らないうちに何回も聞いてしまっている音楽の一つに、
ゲーム音楽がありますね。
ベイシスケイプという音楽制作会社のことが書かれていて、これはおもしろかったです。http://www.basiscape.com/news.html
崎元仁さんという、ゲーム音楽のオーケストラ編成の楽曲で有名な人です。
昔は教会や王族が音楽のパトロンだったように、現代の作曲家はゲーム会社から受注を受けて、音楽制作をしているようです。
作品はこんな感じ↓
神無月、おもしろそうですね。
(YOUTUBE見たら、実況動画、伸びてないけど、、、)
JPOPの曲作り
「iTunesの試聴が45秒だから45秒以内にサビに持っていく!」とか、
「イントロのつかみがないと曲も全然ダメになってしまう」とか
プロ作曲家はこんなことまで考えているのか、、、
キマグレン(2015年に解散。やはり名前が気まぐれ、だからなあ)というアーティストのこの曲も担当していたらしく、聞かせていただきました。
ギターの伴奏と疾走感が素晴らしい。。。
という感じで、
今回の記事は短いですけど、軽く書評してみました。
「職業作曲家への道」にはアニメソング、劇伴、の作曲の現場にも
触れられていました。
聞く音楽の幅が広がりそうな1冊です。
次の更新は6月22日(土)になります。