今回も、ゆるりと記事を書きます。
配信再開しましたぞ
まずは配信(練習の実況中継)をがんばる。
↓
すると、練習量が増えるので、必然的にピアノが上手くなる。
↓
見てもらえるような(編集アリの)YOUTUBE動画を作成。
という「顔出し音出し」の方向性で努力しているので
今まで以上に「ブログはほどほどに」になると思います。
実際、このブログも月3000PVくらいで、まったく伸びてないですし。
もうブログ書いてる時代じゃないのかな、と思ってしまいますね。
2日前のツイキャス配信はこんな感じでした。
ギロック『子どものためのアルバム』を弾くよ。 https://t.co/kCCXmEqA0T
— 気さくな拓也さん@四柱推命勉強中 (@takuyasan_bkk) October 3, 2019
これ↑、いろいろ突っ込みどころはありますが。
「四柱推命勉強中って何?」とか、まずは普通は思いますよね?
「怪しい」としかコメントしようがない。
まあ、そんなことを気にしないタフなメンタリティがないとね。
配信だのYOUTUBEだのツイッタラーだのは出来ませんが。
久しぶりにピアノ配信して感じたのは、クラシック最強説!ですね。
まずは指慣らしをかねて、クラシック曲を地道に練習するようすをコンテンツにしたのですが、本当にやりやすいです。
もしポップスやジャズをやろうと思うと、
リズムトラックを用意したり、
歌を歌って弾き語りスタイルにしたり、
準備に時間が3倍かかります。しかも、恥ずかしさは10倍増量です。
しかし、
- クラシックは「ちょこっと練習」してすぐにツイキャスのコンテンツにできます。つまり「無伴奏」が前提のアレンジになってます。
- 楽譜があるのが大きい。指は動かないといけないけど、あまり頭を使う必要がない。(書いてあることを弾けばいいので、おバカでもできます)
- 1曲弾けるようになった時の「やったーっ自分、成長してるぞ!俺SUGEEEE!!」的な自己満足感がやばいんですよね。こんなシールを貼ってもらって喜んでいるピアノキッズとまるで変わらんわ。
- クラシックは長い時の試練を経て「人類の定番」になってる名曲。さすがとしか言いようがなく、まさにエバーグリーンな魅力がありますよね。
とさんざんもち上げつつも、でも、その反面。
なんかオリジナル感がないというか、クリエイティビティがないなあ、と感じてしまうのも事実です。気を悪くした人がいたら、本当にすみません。クラシックピアノを否定したいわけではないのですが、その辺のニュアンスを察してください。
あ、それと、先週の記事でイチナナがどうとか言ってたじゃん?と思ったあなた。
誰も見に来ないので、あと何回かやってみて改善しなかったら、止めます。いや、ポコチャに移ります(笑)
で、ここから本題なんですけどDAWも再開します。
配信してみて、クラ練習のみならず、ジャズ、ポップスをコンテンツにする以上、DAWの活用は避けられないという判断に至りました。
このブログの読者さまの中には、シンセ付属のシーケンサー機能を駆使してリズムトラックを作成して、弾かれているツワモノがいらっしゃることは存じております。(本当にすごいです。尊敬します)
このやり方は、ミュージシャン魂というか、ミュージシャンのロマンがありますね。
そう。昔、KORGが出していた「オールインワンシンセ」などと呼ばれていたM-1とか、憧れたなあ。20万円くらいしたので購入はあきらめましたけど。
あ、あった、、↓
YMOで火が付き、小室哲哉で頂点に達したかに見える「ハードウェア音源」の世界の魅力。あのマニアックさはカッコいいですよね。
しかし、、、自分には無理です。
理由はミニマリストだから、ですね。
実は今月、仕事がないこともあり、ギターのエフェクター1台、謎のエフェクター1台、iPad Air2(2014年モデル)、PCスピーカー1台を断捨離したばかりです。
配信をやってみて気づいた最強配信ルーチンを公開します。
これ、弾き語り、耳コピ、などをする人はマジで参考にしてください。
STEP1 Youtubeなどで弾く(もしくは弾き歌いをする)曲を見つけ、ダウンロードしてスマホに入れて、歌えるようになるまで毎日聞く。
(参考)mp3に変換するのに使ってるツール
https://freesoft-100.com/review/ecodecotool.html
STEP2 コードはネットでググる。それをもとにBand in a Boxでサクッとドラムとベースを作る。(お金がない人はスマホのiRealPro。ただし、パターンは少ないので、イメージ通りの伴奏が出来ないことも多い)
【注意1】あなたはあくまでピアニストです。カッコいいドラムのグルーヴやベースラインを作りこむぞ、とか思うと、ピアノの練習ができなくなります。そういう些末な部分は、Band in a boxにまかせて、あなたはピアノの練習をすればいいんです。Band in a boxは時間節約のための投資と考えましょう。上のようなBasicPakで十分だと思います。
【注意2】ジャズメンに人気のiRealProですが、ハネる8分音符のリズムパターンがないのが致命的です。いわゆるMotown beatsと呼ばれるパターンですが、これがないので、フォーラム上の「恋はあせらず」(You Can't Hurry Love)はもはや原曲の面影をとどめていませんでした。西洋人が主に使うアプリなので検索してもないでしょうが、乃木坂46の「13日の金曜日」もiRealProで伴奏を組むのは不可能でしょうね。
STEP3 上記のMIDIデータをCakewalk by Bandlabに読み込ませる。
なお、ファイルを読み込んだだけでは音は出ません。
ドラム SI ドラムキット
ベース SIベースギター
その他 TTS-1
といった感じでソフトシンセ音源をトラックごとに割り当てていきます。
STEP4
イントロフレーズやキメのホーンセクションなどは、お手持ちの電子ピアノからのLINE入力の方が音がいいし、早いです。(編集できないので演奏技術は必須です)
その時におそらく必要になるのがこれです。
電子ピアノのPhone端子からこのケーブルを経て、オーディオインターフェースに刺します。↓のオーディオインターフェースYAMAHA AG06は本当に神機材です。これを買うと、DAWライフは幸せになれますよ。いろんなオーディオインターフェースを買った中で、これが一番よかったです。これの5/6の入力チャンネルを使ってくださいね。
わたしがCakewalkっ子は知らぬものの無いTTS-1などのソフトシンセではなく、電子ピアノからLINE入力というアナログな方法をおススメする理由は、あなたが練習するときにいつも聞いてる電子ピアノのピアノの音、シンセの音、ラッパの音の方が、弾いた時の音の感じをイメージしやすいからです。あー、ここではこの音を使おう、とすぐにプリセット音から適切な音色を選べると思います。それに、聞くとわかるけど、LINEで録音した音は、なぜか温もりがある。これは本当に不思議。たいして耳がいいわけではない’自分にもハッキリ「違い」がわかります。
また、音圧が足りないときは、FXをかけます。Cakewalkに入ってるBoost11というのを使ってます。電子ピアノの機種によってはボリューム出ませんからね。
で、これで準備OKです。
配信はシンプルにスマホでやることにしてるので、パソコンで上のオケを鳴らしながら、ピアノを弾いたり歌ったりすればいいと思います。
その時、電子ピアノとパソコンをUSBケーブルでつないでいるときは、MIDIキーボードとして認識されないように、
環境設定>MIDIデバイス設定 から入力のチェックを外しておきましょう。
すると、まちがって違う音がパソコンから聞こえてくる放送事故を予防できます。
マニアックな記事になってしまいましたが、最後までお読みいただいてありがとうございます。次は、ポップス配信を実現出来たら記事化するかもしれません。(ネタ考え中)
次回の更新は10月12日(土)になります。