配信の先に見据えている目標は、Youtubeにピアノの動画をあげることです。
私が作りたい動画のアウトラインはこんな感じです。
Google翻訳で英語に翻訳して、日本語、英語のバイリンガルチャンネルにしたい。私はタイ在住で配偶者がタイ人、また仕事場に中華圏の人が多いせいで、タイ語と中国語も少し話します(別に努力はしていない。かってに覚えた、くらいのレベルです)が、中国は国民は多いもののファイヤーウォール規制でユーチューブ見れないし、タイ語圏もマーケット小さいから却下。
やはり、英語だと見てくれる人が増えると思うので。
絵柄としては、カメラで自分を映して、さらに弾いている手元もわかるような動画にしたいのです。
まずは、ピアノのGUIを使った「弾いたところがわかる鍵盤」をどうやって作るか、です。
そのためにわたしがした「試行錯誤」を書きます。
フリー(無料!無料ですよ、奥さん)のピアノ音源 VS Upright1のお話から書こうと思います。
1.わたしがメインで使っているCakewalk by Bandlabは、アコースティックピアノ専用の音源が入っていないです。TTS-1(マルチ音源)のピアノの音が何となくしょぼい上、GUIがないのです)
2.「弾いているところがわかる鍵盤」の映像を出したい。
主に「2」が理由なんですけど、無料のプラグインシンセを使ったことがないという方向けに、わたしが体験談の記事を書きますので、もし興味をもったらやってみてください。質問はコメント欄に書いてもらえれば、わかる範囲で回答させていただきます。
今回ダウンロードするのはこれVS Upright1です。
音がジャズ、ポップス系に合いそうだし、鍵盤の表示もきれいです。
ダウンロードの手順、行きますよ!
まず、ここをクリック。
Download Free Upright piano plug-in: VS Upright 1 by Versilian Studios
Mac版、Win64Bit版、Win32Bit版があるようです。
Win64 VSTを選択!
サイズが85.5Mバイト。小さいですね。すぐにダウンロードできました。
ウン万円するピアノ音源だと、ギガ行くのもあるんでしょうに。
まあ、パソコンの性能に自信がない人にはいいかもしれません。
筆者は自作マシン(OS Window10 CPU core i5 6500 3.2Ghz 、RAM8G)環境ですので、参考のために付記しておきます。
使い方は私もまだわからないので、付属していたマニュアル(8ページ、英文)のキャプチャーをのせて説明に代えさせていただきます。まあ、ざっくり言うと、つまみをいじってくれ、ということですね。サステインペダルを持ってる人は使ってくれ、マジで音が変わるよとも書いてありますね。ペダル踏んだ時の音のサンプリングに力を入れたのでしょうか。
次、Cakewalk by Bandlabで使う設定です。
以下はCakewalk by Bandlabでの設定になります。これは、使っているDAWソフトによって違うところですね。でも、たいしてやり方は変わらないと思うけど。
上のバーメニューから
ユーティリティ>Cakewalk Plugin Manager
で下の画面から設定していきます。
「オプション(O)」をクリックすると「VSTプラグインの検索」がポップアップされますので、「追加」でさきほどゲットした「VSUpright_v1_64bit」のフォルダを選んでOKを押す。
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最後に「VSTプラグインの検索」を押します。すると、VSTiのところに、名前(Uplight Piano1)が出てきますよ。読み込み成功ってことですね。でも、後からプラグインフォルダの場所を変えちゃったら読み込んでくれないと思うので、プラグインを格納するフォルダの場所はなるべくここって一か所に決める方がいいでしょうね。
なんと問題発生!音は出るけど鍵盤を押しても絵が動かず!
と、ここまでがんばりまして、音も鳴りました。なかなか心地よい音ですね。
しかーし。
パソコンにつないだ電子ピアノを弾いても、音は鳴れども鍵盤動かず、でした。
マウスをオーバーレイしてあげるとその鍵盤の色が黄色になるんだけどねえ↓
うーん、これは「弾いてるところがわかる鍵盤」の映像を出すのには使えないですね。
ちょっと残念でした。でも、音はきれいだし、ピアノ音源を探してる方に、おススメしたいですね。
【お願い】
有料、無料を問わず、VSTiで、押したピアノ鍵盤がわかるGUIがある音源を知ってるよ、という方がいらしたら、ぜひコメントで教えていただきたいです。よろしくお願いします。
↓これ見てお勉強しよう、、、。
しかたないので、Cakewalk byBandlabに元から付属しているSI-Electric PianoのRock CP-70-progという音色を使うことにしました。CP70は1980年代にヒットしたヤマハの打弦式電気ピアノ。これだとわりとピアノ音源って感じの音がしますね。
好きな音です。
軽くて、生っぽい、子どもの頃によく耳にした音ですので懐かしい感じ。
鍵盤のGUIも、弾いたところが色が灰色に変わります。
バッチリです。
問題は、GUIが88鍵表示ではなく、中央Cから上10度のEまでのしか絵がないことなんですけど、オクターブ移調できますので、高音域の「弾いてるところがわかる鍵盤」を出そうとしたら、移調設定を「12」にしてあげればOKです。(低い位置の鍵盤を弾くと1オクターブ高い音が出る、という感じですね)
音域レンジが広い曲を弾こうとしたらダメだけど、とりあえず、今の私の環境だと、これで動画を作るしかないかな。
【重要な追記】10月12日
REAPERというDAWソフト上では、Uplight Piano 1のGUIが動作することが判明しました。やったー!
REAPERの使い方については過去記事がありますので、下の記事を参考にしてください。
まとめとしては、動画やるならREAPERを使え。Cakewalk by BandlabだとGUIが動かないよ、という感じですね。(Cakewalkの使い方をわかってないだけかもしれませんが)
右斜め後ろアングル身体と鍵盤見せポジション
次は、弾いている姿を映しながらも手元もある程度見えるアングルの研究です。
ツイキャス 配信では、正面にスマホ置いてやってますけど、Youtube 動画だと、ちょうど後ろから弾いてるところを覗きこむような、右斜め後ろから手元と上半身を狙ったアングルで撮影したいです。
なんか、、、こんな感じ?
ソフトはOBS Studioを使いました。
この絵ですね。とりあえずは。
発見としては、DAWの画面をデスクトップに映していないと鍵盤が動かないです。
うーん、、、ここまでの作業で数時間かかってるんですよね。
あとは、DAWの音とUSBマイク(声)を設定して、ついでにお部屋の片づけをしてって感じかなあ。。。
需要あったら追加記事書きますけど、、、
今回はこのあたりまでで、続きはもう少し話が進んでから書きますね。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
次回の更新は10月19日(土)になります。