今日の記事はモニタースピーカーについての記事でございます。
わたしはタイ在住なのですが、
タイのLazadaというECサイトで、モニタースピーカーをポチってしまいました。BEHRINGER MS16です。
Amazonでも売ってますよ↓
わたしのライフスタイルは、スピーカーを使うのは夜ですね。
30分から1時間、映画を見る。
または、DAWに耳コピーしてる曲を打ち込む。
ここが一日のクライマックスとでも言うべき至福の時間なのです。この時間にお金をかけないのは、、、逆にもったいないです。そう思って、購入に踏み切りました。
モニタースピーカーの代わりにDVDコンポじゃダメなの?
今まで使ってたスピーカーはこんなやつでした。
これは義理の弟(タイ人だったりしますが)が使わないというので、もらったのですが、、、
サブウーファー+メインスピーカー2本で、アンプ部は映していませんが、アンプ部にはDVDドライブまでついているやたらと図体が大きい製品。いわゆるDVDコンポだったのです。
※「サブウーファー」とは、100Hz以下の超低音域のみを再生するスピーカーのこと。
この手の「DVDコンポ」と
MS16のような「モニタースピーカー」。
一般的には「モニタースピーカー」は「音源の音をそのまま正確に再現してくれる」らしいんですけど、普通の家電的なコンポのスピーカーとどう違うかはよくわからないです。
しかし、同じ価格帯であれば「モニタースピーカー」の方が音質はいいと考えます。
DVDドライブやFMチューナーをつける費用をスピーカー部だけに回せるわけですからね!経済合理性からの判断ですね。
そしてモニタースピーカーの素敵なところは「省スペース」ってことです。
もちろん、大型モニタースピーカーもあるんでしょうけど、MS-16のようなものはPCまわりに置けます。
このようにセットしました。
PC→オーディオインターフェースAG06→ベリンガーMS16
で音を出す感じですね。
けっこう金かかってきましたね。
【MS16の特徴】
- 右スピーカーがパワード、左スピーカーがパッシブでした。(有線で接続)
- 低音、高音のツマミがあるので、音質調整もできるようです。
- マイクを刺すフォーン端子もあるので、カラオケ、弾き語りなどにも使用可能でしょうか。(まだ試してませんが)
うーむ。なかなか高性能です。
そして、定跡的には、左右のスピーカーとリスナーの頭の位置が三角形になるように設置し、高さはリスナーの耳の高さ、ということなのですが、、、
耳の高さに置くのは難しいので、フランス語の辞書(ベルギー人の友人にフランス語を教えてもらってたのですが、挫折しました。辞書がもったいなくて捨てられなかった)などを敷いて、やや高さをかせぎました。
ちょうど辞書サイズですね!
で、音はどうなの?
それですよね?
映画を見て、たとえば道の右と左にいる人が会話するとき、ちゃんと右、左から音が聞こえます。
いや、それだけでなく、遠くの音、近くの音、といった遠近感も感じられました。
コーヒーをカップにそそぐ音がコポコポコポ、、、妙にリアルだったりします。
つまり、音楽用途だけでなく、映画鑑賞にも威力を発揮します。
(まあ、コンシューマースピーカーで5.1Chで、、、みたいなのが王道なのはわかってますが、わたしにはMS16の音で十分、映画が楽しめます)
本来の目的であるDTMでもその性能はいかんなく発揮してます。
Cakewalk BandlabのSIドラムキットのライドシンバルがまるで本物のようにシャーンって鳴ったり、TTS-1のフルートは、まあちょっとしょぼいけどしょぼいなりに音の輪郭が感じられ、よかったです。
嬉しくて毎晩、DAWを立ち上げてしまいます。
全体に満足です。わずか1万円ちょっとで耳が幸せになるなんて。
おススメしときます。
定番のYAMAHAよりは安いですしね。
昨日までの私のように、モニタースピーカーを使わず、家電コンポで音を出しているDTMerも多いと思うんですけど、モニタースピーカー。
買う価値があるなあ、と思いました。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
次回の更新は11月9日(土)になります。