ピアノが好きすぎるブログ

イチのつく日に更新しています。

楽器配信についての仮説。

早いもので2019年があと10日間で終わろうとしています。

まあ、一応は、

(たいした仕事ではないが)働く身であり、

(平凡ではあるが)家族を持つ身であることから、

人生の時間のほとんどを、何かのために、誰かのために使っています。

このブログも、利益が出ていないのに毎週書いているので、これもそんな利他行動の一つなのかもしれませんが、、、

 

しかし来年は、せめて(ほとんど唯一の)趣味である音楽くらいはやらせていただきたいと願いますね。。。

しかし、思えば不思議です。

私は、気がつけば、

なぜかいつも頼まれごとをし、それをなるべくやろうとし、

その為に、かろうじて世の中の片隅に居場所を見つけているのですね。

一種の生存戦略なのかな?

しかし、もし自分が今のように生きてなかったら、

職業的なスキルや価値を何ら持たぬ人間なので、妥当な線で言うと、

中年ニートになってるはずなのです。

 

さて、そんなことを考えて、ひと記事書きたくなりました。

今回は、

楽器配信者は、何が求められているのか?という考察記事です。

 わたしが音楽をやりたい大きな動機になっているのが配信だから、ですね。

(現状、出来てないですけど)

 

つまり、

 

現実世界に居場所を見つけるかの如く、

ネットの片隅に居場所を見つけたい。

そんなあなたに読んでほしい記事です。

そもそも配信者という生き物について

私が、Youtubeやツイキャスを見るとき、

必ずしも有益な情報を求めているのではない

 

ということに気がつきました。

たしかに__

Jonny May先生の動画を見るときは、

「ピアノの練習方法を学ぼう!」というまじめな姿勢で見ていますが、

 

じゃあ、「ピロヤン」や「ステハゲ」を見るときに、

彼らに何を期待して見てるんだろう?

 

誰かが「生きている」。

「ただそれだけ」を純粋に見たいという、ある種の本能。

 

 

と思うのです。

トークが面白い、というのさえ、必ずしも必要じゃない気がします。

「ピロヤン」など、コンビニの弁当を食べて、終わりに預金残高を言うだけですから、たいして面白いことを言っているのではない。

そう考えると、楽器配信をする際も、

「楽器が上手い必要すらない」のかもしれません。

これは衝撃です、、、。

いや、もちろん、上手い方がいいとは思います。

けど、下手だった配信者が成長してだんだんうまくなる。

そんな成長ストーリーになっている配信も、感動を生むかもしれません。

例えるなら、駆け出しの素人同然のアイドル。

彼女がメイクが上手になり、ダンスや歌が上手になり、本物になってゆく、みたいな、そういうストーリー性。

ドルオタにはこの「ストーリー性」を求める心理があると思います。

 

※ピロヤンさんは、「無編集クソ動画」と称して、ソフトによる動画編集作業をせずにスマホで撮って出しをするスタイルに切り替えて、ますます「生きている。ただそれだけ」感が出てきていると思います。

視聴者さんの「承認欲求」を満たす。

 最近「配信者」論について、

こんなスゴイ動画を発見したのでシェアさせていただきます。

にしむらさん、というチャンネルです。

当記事のこの先の文章は、この動画からインスパイアされた内容になってます。

 

「ゲーム配信」を念頭にしたノウハウなのですが、

楽器配信にも応用可能だと思います。

 

ポイントはズバリ!

人気配信者は「ついたコメントを必ず読む」ということらしいです。

自分のコメントが読んでもらえる。

すると、

読んでもらった視聴者さんは、

嬉しいのでドーパミンやセロトニンがどばーッと出るのでしょう。

 

そして、配信は

「最初の10人のファンを獲得するとあとは軌道に乗る」ということらしいです。

そして、それまでは一人でひたすらしゃべり続けるわけですが、それが出来るメンタルを持っている人間というのは少ないらしい。

 

人気配信者の「ひろゆき氏」はよく、ニコ生の冒頭で

「おっさんが酒を飲みながら雑談をするというだけのしょうがない放送です」

などと言うのですが、その理由と言うのが

ウェブカメラに向かって一人でしゃべるというのは、酒を飲まないとやってられない」からだそうです。ひろゆき氏のような配信者になるべくして生まれてきたような人物さえそうなんですから、まして無名配信者で、誰もファンがいない状態で始めるのです。

 

一人でカメラに向かってしゃべるのがバカバカしい、空しい、という気分になり、まともな神経をしてると配信など続けられないようです。

 

しかし、です。

ひろゆき氏は絶大な人気なので、ファンがじゃんじゃんコメントを入れます。

それをひろゆき氏は読んで、コメントに答えてゆきます。

その機転や発想の豊かさがひろゆき氏の魅力なのですが、

この展開は、すなわち、

 

ファンがコメントをくれる。

→配信者がそれを読むことでトークがつながる

→視聴者の承認欲求も満たされる。

 という構造になってます。

 配信者と視聴者がWIN-WINの関係なのですね。

YOUTUBEだとスーパーチャットという投げ銭システムがあり、それがインセンティブになっているのですが、これは上の構造を収益化しているモデルと言えます。

ひろゆき氏も、投げ銭をくれた人のコメントや質問をなるべく拾って読んでいます。

 

定期的に配信する必要性について

そして、人気配信者になるために必要なこと。

それは、定期的に配信すること、らしいです。

 

月曜と金曜の夜に楽器配信します、と

あなたが約束し、それを守ったとします。

 

すると、たとえば今日が金曜日の夜だとして、わたしがあなたの配信を聞きました。

そこで、来週の月曜日にまた配信するというあなたのお約束が目に留まる。

じゃあ、月曜日にまた聞きに来よう、と(少なくともチラッとは)思うはずなのです。

 

さみしい人、暇な人ほど、また来ようと思うのではないでしょうか。

 

人物像としては__

 

親が痴ほう症のため、介護離職した中年の男女かもしれない。

海外放浪しているバックパッカーがインドの安宿で聞くかもしれない。

ニートで、ハロワに通っているが次の職が決まらない人かもしれない。

Fラン大学に入学したけど、ウェイ的な環境に馴染めない内気な青年かもしれない。

 

婚活に疲れ、人間不信に陥りそうな三十路の独身女性かもしれない。

 

そういう人たちが、ふと人が息づいている温もりを感じたくて、あなたの配信を聞きに来て、コメントもくれるようになれば、

ちょっと奇跡じゃないでしょうか。

センチメンタルな気分にならないでしょうか。

 

わたしが克服すべき課題は睡眠負債。

私が、配信者をやろうと思ったら、克服すべき課題があります。

それは、ピアノが上手くなること、ではないのです。

もちろん、上手いに越したことはないですが、ポイントはそこにはないと思います。

 

おさらいすると、

配信を定期的にやること。

ファンがつかなくてもしゃべれるメンタルの強さ。

コメントが来たら読む対応力。

 

 の3つを支える「何か」です。

その「何か」とは?

 

「疲れないこと」です。

 

どうしても疲れていても配信をするのであれば、

「病み配信(ふかせはネオニート、など)」

「寝配信(まなみん、など)」

という荒ワザもあるにはありますが。

 

「疲れない」ためには、

基本は

「睡眠負債」をためないことだと思います。

睡眠負債について、

注目ワードなので、調べてみました。

この動画がおもしろかった。

熊井ちゃんを久しぶりに見たような気がしました。

 

配信者になるには、健康が資本で、

そのためにはよく寝ることが大事である。

 

なんか、変なオチですけど…

 

結論としては

よく寝ましょう(笑)

 

次回の更新は12月28日(土)になります。

 

 

 

 

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