ピアノが好きすぎるブログ

イチのつく日に更新しています。

無限ループで歌い狂おう。ツイキャス再開。

ここ3日間ほどかな?

「パッヘルベルのカノン」の練習をツイキャスでやってました。

ここだよ↓

https://twitcasting.tv/takuyasan_bkk

 

繰り返されるコード進行

lDlAlBmlF#mlGlDlGlAl

これ、まる覚え推奨のコード進行です。「カノン進行」などと言います。

パッヘルベルのカノンは、このパターンを「延々と」繰り返して

メロディが変わってゆくという曲の構成をしています。

同じパターンを延々と繰り返す。無限ループ。

すると、、、

 

軽い「トランス状態(変性意識状態)」になる。

同じパターンで揺らされると、

人間の意識というのは通常の意識状態から離れて

ずっとそこにひたっていたいような、恍惚とした感じになるようです。

 

それで、ふと思ったのです。

 

ジャズというのは、テーマのコード進行を何回も繰り返して演奏して、

そこにアドリブを乗せてゆくということをしますよね?

 

パッヘルベルのカノン、の構成は

ジャズの形式の、いわば「クラシック音楽版」なのでは?

 

 そんなことを感じながら練習していました。

ツイキャスで練習したのはこの楽譜ですよ。

そんなに難しくないし、ジブリものとか、

何かと弾き映えのする有名曲が多くておススメです。

 

 

そして、もう1度書きますが

パッヘルベルのカノン、の構成は

ジャズの形式の、いわば「クラシック音楽版」なのでは?

 

その考えは

上原ひろみさんのカノンを聞いて、ますますその印象を強くしました。

楽しそう。。。

ひろみ先生のように、自分の創作ソロをくっつけるという楽しみ方もありそうですね。

 

 楽譜も売ってます。(難しいですよ)

 

変奏曲あれこれ。私のおススメをご紹介

カノンは「輪唱」と訳されますが、

同じようなコンセプトで

「変奏曲」と言われているクラシック音楽のジャンルがあります。

 主題のリズム・旋律・和音などを種々の方法で変化させて、

全体を一つの楽曲にまとめたもの。

 

私が好きになる曲はこの形式で書かれた曲が多いです。

 いわばジャズの形式だからですね。

 

今日は、何曲か私が好きな変奏曲をご紹介します。

 

 

「モーツアルト 魔笛の主題による変奏曲」(フェルナンド・ソル)

 

この曲にはたいへん憧れました。

クラシックギターの定番曲です。

演奏者は、ジョン・ウィリアムス。

わたしも、ギターで弾こうとしましたが、難しすぎ!無理でした泣;;

 

ちなみに、クラシックギターのレジェンドは「ナルシソ・イエペス」ですね。

ギターの代名詞的作品「禁じられた遊び」など入ってますし、

ギター入門にはこんなのを聞くとよいでしょう。

 

「きらきら星変奏曲」(モーツアルト)

が使われてるアニメのシーン。

宮園かをりさんって好きなキャラです。

主人公の暗さとコントラストがあって、いい作品です。

途中で演奏が終わってしまうのは「尺の関係」ではなく、

有馬君のトラウマによるもの、というのが一応の解説になります。

 

六つの変奏曲 ト長調 WoO70(ベートーベン)

私が弾きたいのはこれ!

 ベートーヴェン:六つの変奏曲 ト長調 WoO70
パイジェロのオペラ《水車小屋の娘》から二重唱「うつろな心」の主題による

 【無料楽譜】

https://imslp.org/wiki/6_Variations_on_%27Nel_cor_piu_non_mi_sento%27,_WoO_70_(Beethoven,_Ludwig_van)

 これ、6/8拍子で書かれています。

そこがなんか、チャーンチャチャーンチャ、、、みたいに聞こえますね。

ジャズっぽいニュアンスです。

 PDFファイルで確認しましたが、これはアドリブフレーズの宝庫。

弾きたいというより、音の使い方を分析したいって感じかな。

 

というわけで、ツイキャスは、

今週も「パッヘルベルのカノン」をがんばることにするよ。

 

 では、最後までお読みいただきましてありがとうございます。

次回の更新は2月1日(土)になります。

スポンサードリンク