ピアノが好きすぎるブログ

更新不定期です。イチのつく日に過去記事のリライト情報を更新しています。

しょぼいDTMで生きてゆく。

ゆう@天音理心流です。

2020年も後半戦ですね。

私の住んでいるタイでも、学校が再開して、以前のような活気が戻って来ました。

それで、娘の通学の関係でコンドミニアムに移り住んでいるのですが、

ここにはピアノなんてない。

f:id:pianosukisugiru:20200703114337j:image

 感想としては、コンドミニアム最強ですね。

トイレも台所もすぐに行けるので、時間を無駄にしないでよい。

わたしは「ミニマリスト」なので効率を重視してしまう。

 

問題としては、

  • ASUSのノートパソコン(core i3の古めのやつ。人からもらった)
  • 後述する25鍵MIDIキーボード(だいたい3000円)

しか、音が出るものがないんです。

 

DTMというのは、

  • その辺にあるモノ(シーチキンの空き缶やネットに落ちてた音素材)
  • 価格が安いモノ(リサイクルショップのジャンク楽器、謎の音楽アプリなど)

で工夫してやった方が、意外にもクリエイティブで楽しかったりします。

 

私は「歌」は基本的にやりません。

「ギター」も封印しています。

つまり、ボーカルやギターのような「生音録音」をしない。

オーディオインターフェースも不要なんです。←これ重要。

 

でも、もし生音録音したい人がいましたら、

わたしなら

Skypeやzoomに使うUSBマイクを試してみますね。

リモートワーク時代になって、

下のようなものを持ってる人が多いでしょ?

 

 

 

しょぼいDTMその1 DAW

 

Cakewalk by Bandlab がおすすめです。

www.bandlab.com

理由は無料だからです。

無料なのにVST3サポートというのがすごい。 

他にもReaperという無料DAWもあるんですが、

https://www.reaper.fm/

英語だし、プラグインシンセを別に用意しないといけないし、

何かと導入の敷居が高いです。

DTM通ぶりたい人はReaperにしようって感じかな?

(Reaper使ってますキリ('◇')ゞみたいな)

 

さらに。

Cakewalk by Bandlabの方は、

TTS-1とゆうたくさんの音が入ってるマルチティンバーと呼ばれる音源

最初から入ってるのが素晴らしいです。

タンバリン、ベルツリー、フルート、アコギ、ベースギター、ベル系シンセ、

あたりの穏やかな音を主に使ってますが、

いろいろ使えて満足です。

バンド系の音。ドラムセット、ディストーションギター、アルトサックスなども

入ってます。

TTS-1だけあれば、ピアノしか弾かないような単純な私には十分すぎる、と思います。

 

DTMやるならチップチューンが楽しそうなので、

ファミシンセには惹かれるものがありますね。↓

http://mu-station.chillout.jp/index.html

興味あったらあなたもインストールしてみては?

 

昔から不思議だったんですよ。

まさかファミコン実機をサンプラーで音抽出して作ってるのかな?とかね。

暇人がいるなあ、みたいな。、、、シンセがあったんだね。

 

テスト的に作った自作曲です。 

ただでDAWを使わせていただいているBandlab様に投稿してみました。

アカウントはTakuya the Sotokomoriさ。Cooool!!

ちょっとはBandlab様に恩返ししたい。返報性の法則ってやつだ。

 

【↓需要 必ず読んで↓】 

cakewalk  by Bandlabの欠点としては

設定画面を出すと、パソコンの画面からはみ出して

端が切れてしまう方が続出しているようです。

(Yahoo知恵袋でたくさん事例が出てきます)

 

そのためにOKボタンが隠れてしまって、

押せない。設定変更できない。というトホホな不具合が発生…。

まあ無料だしね、造作が少々雑なんですかねー(;'∀')

 

その時は、

設定画面を出した状態で、Windowボタンと「D」を同時押し。

するとデスクトップ画面に切り替わるから、

右クリック>ディスプレイ>縦向き と選択。

ディスプレイを縦向きに映してあげれば、かくれていたOKボタンが出てきます。

こんな感じね!↓

f:id:pianosukisugiru:20200703114438j:image

ちょっと面倒だけど、最重要TIPSだから覚えておいてね!

ショボいDTMその2 打ち込み用鍵盤

Worlde MIDIキーボード25鍵なる謎のキーボードを使っています。こんなやつ↓

f:id:pianosukisugiru:20200703114522j:image

日本円で3000円ちょっとくらいで、lazadaというサイトで買いました。一応、Amazonにもあったので載せときます。

 

↑関連商品に有名メーカーのがいろいろ出てくるから、ポチるならそっちにして。

ちなみにWordle Easykey25のレビューは

 

しょぼいDTMその3 ちょっとだけDTM講座。

 

上にあげた8小節のしょぼいBGM。

Bandlabのみならず、

放置プレー中の「ゆるいピアノ教室」に動画上げときました。↓

 

 

 

作り方はむずかしくないです。

MIDIキーボードを演奏してデータ入力して、

後でクオンタイズをかけてデータ補正します。

タンバリンの繰り返しはコピペしてます。

それだけのことなんだけど。

 

DTMやったことない人には「何が何やら」ですよね。

 

しょぼいDTMその4 コスパ最強で楽しい。超オススメです。

 

普段はピアノ弾いてる方が楽しいので、

DTMのような、チマチマしたことはやらないのですが、

久しぶりに触ってみたらいろいろな発見があって楽しかったです。

 

というわけで、

「しょぼいスペックのパソコン」くらいどなたでも持ってるでしょう?

あとは3000円くらいの安っぽいキーボードを買ってパソコンに繋げば、

あなた専用の「しょぼい音楽スタジオ」の出来上がりです。

下の写真とは対極の、「ミニマリストミュージシャン」の生き方です。

何もなくても、草笛を吹いてれば幸せさ。そういう境地。

f:id:pianosukisugiru:20200703113344j:plain

メカメカして男心をくすぐるのは非常によくわかりますが、、、奥さんがいると離婚されるレベルかもしれません。

 

しょぼいDTM…。

1970年代の四畳半フォークのような趣きがある音楽生活だなあ、と

自分では気に入ってます。

 

f:id:pianosukisugiru:20200703114100j:plain

これはジャケ買い!秀逸なセンス。個人的には、扇風機と窓から見える隣家の屋根が、昭和としか表現のしようがない。

キモチとしては、

 

フォークギターでスリーコードをかき鳴らせばミュージシャンさ、的に

しょぼいDTMで世界を変えたいですね

 

出先にしょぼいノートパソコンを持っていき、人に聞いてもらうと、

 

へー、これどうやって作ったんですかー?

 

と興味津々で聞いてくれる人もいて、

なんとなく話のタネにもなっていいですよ。

 

というわけで、今回の記事はここまでになります。

次回の更新は、7月11日(土)になります。

 

スポンサードリンク