ピアノが好きすぎるブログ

イチのつく日に更新しています。

DAWにDM-1で作ったドラムループを取り込んでみた。

 

こんにちは。6月最後の土曜日です。

これで2021年も半分終わってしまいましたね。

コロナ一日の感染者数4000人超えが続いているので、

7月からも、私は家で粛々と働くことになるのでしょう。

(来週のブログの冒頭で、この件はまたネタにします)

 

そして、どんどん新手の変異ウィルス、デルタ型とか?が出てきてますね。

「世界が元に戻らないこと」が決定しちゃったら、

日本に帰国する方向で動きます(笑)

 

「無機質なもの」と「生身なもの」

古典的な1950年代くらいのジャズを聴いてました。

(Drop2の記事を書いてた時にTea For Twoの名演をいろいろ漁りました)

Tea For Twoは、ドリス・デイっていう女優さんが映画内で歌ってるのが、元ネタなんですけど、ピアノを弾いてる手元を絶対に映さないんだよね(笑) 

 

ドリス・デイとは?

サザンの「いなせなロコモーション」の歌詞に出てくる人ですね。

アナタとドリス・デイ
踊ろよマッシュ・ポテト
お父つぁんもお母さんもお出かけ二人きりなの

と50年代のアメリカンポップカルチャーのアイコンのように使われてる人ですね。

あと、この歌には

あの頃シュープリームス
誰かれポニー テール
女になるのが嬉しや悲しや Teen Age Dream

とシュープリームスというグループも出てきます。

 

なんでこう話を振るのか?

1966年に、シュープリームス「恋はあせらず」というヒット曲があります。

 

「恋はあせらず」のビート(モータウンビート、と言われています)を

iPhoneのリズムマシンプリ、DM-1で打ち込んだからです!

 

 

話を「Tea For Two」に戻すと、ジャズメン演奏では

Lester Youngのバージョンがグッと来ました。

 

あの時代(1950年代)の音は全部が「生身な音」なんですね。

レスターヤングのバンドは、演奏者の息がピッタリ。

 

それがいい。音楽はこれだよ!

機械なんてニセモノ。

私もそう思っていたのですが、

 

先週の記事を書いてから

iPhoneのアプリ、DM-1をいじっていて、

どうやらコツをつかみ、ドラムの打ち込みが出来るようになりました。

www.pianosukisugi.com

 

「明らかにドラムマシンの機械的な音に、歌や楽器が重なる」というタイプの音楽にも

またちがった美しさ、ある種のエロさを感じる、という事実を再認識しました。

(演奏技術的にはDJやDTMERはショボいと思いますが)

 

物知りな方の本を読んで勉強してます。

 

 ああ~。この本、Amazonでまさかの低評価星一つがついてます(笑)

DM-1のドラムパターンをPCに取り込んでみました

 ここから本題ですが、スマホアプリのDM-1で作った

モータウンビートのパターン。

それをオーディオファイルにして

パソコンに取り込むぞ!と思いまして…

がんばってみました。

 

【成果物】

 

 

 

やり方書くよ~。

 

使うのは

iTunesが入ってるパソコンです。

 

①iPhoneとパソコンをUSBケーブルでつなぐ

②iTunesを開く

③iPhoneのタブをクリック

④「ファイル共有」を選択

⑤「DM1」を開くとオーディオファイルが入ってる

⑥ドラッグアンドドロップで保存できます

 

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 DAW(Cakewalk by BandLab)でドラムループを読み込むと、、、

DM-1で作ったドラムループを読み込むとき

DAWのプロジェクトのテンポをドラムルーブのテンポと、どうやって合わせるのだろう?

と疑問でした。

 

実は、、、

「基本的に何もしなくていい」のです。

 

「ファイル」>「インポート」>「オーディオ」

でドラムループを読み込むと

勝手にループのテンポを判断して、

ちゃんと小節のグリッド線に収まるように入ります。

詳しく知りたい人は

Cakewalk - SONAR X3 Documentation - オーディオとプロジェクトのテンポを同期させる

を読みましょう。 

 

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 このように、オーディオクリップはグリッド線にうまく収まります。

でも、不思議なことに、、、

2小節パターンのはずなのに、3小節に貼りつきました。

オリジナルのテンポは

BPM=80、2小節のループです。

DAWは、

BPM=120、3小節のループだと

判断したのでしょうね。

 

そこでプロジェクトのBPMを80に変更すると、

下のように2小節にちょうど収まりました。

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いやいや。すごいなあ、と思います。

 

好きなパターンをスマホのDM-1でジャンジャン作る。

iTunesでパソコンに取り込む。

DAWに貼り付ける。

 

こうやってパソコンで使えることがわかりました。

 

これが実機のドラムマシーンだったら、

どうやってパソコンに取り込むのでしょうか?

 

実際の音を録音するしかないのかな?

1990年代の青春時代の…

「中古ビンテージドラムマシーン」を

いつの日にか購入し、

DAWに取り込んでみたいものです。

 

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

 

次回の更新は7月3日(土)になります。

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