ピアノが好きすぎるブログ

イチのつく日に更新しています。

トライアドでアドリブする裏ワザがあります。

こんにちは、

ついに2021年も、ほぼ在宅のまま年末に向かって進んでいますね。

小室Kさんとか、岸田新総理とか、それなりに世の中のホットな話題はあるようです。

タイは、連日行われる反政府デモ、雨季の洪水、コロナ関連くらいかな。

もう2年くらい、ずっとこんな話題を繰り返している気がするのだ…。

それにしても、

小室Kさん、眞子様くらいに、物議をかもしたご結婚というのは記憶にないなあ。

メーガン妃とヘンリー王子とか、外国にはもっとすごいのあるけど。

結婚というのは、おめでとう、とか、お幸せに、みたいなHAPPY一色のイメージが先行していますけど、ある意味命がけの行為なので、

 

これを読んでいるあなたが、まだお若い独身の方であれば、

 

あまり結婚を舐めてかからない方がいいよ、と

 

年齢だけは重ねた人生の先輩(笑)としてご忠告申し上げましょう。

よく、眞子様、小室K氏の報道や識者の見解を見ていただきたいです。

 

まあ、私個人の意見としては、小室Kさんと眞子様はかわいそう、と同情しますね。

母親の借金問題とか、Kさんご本人には関係ないと思うのだけど。

 

「枯葉」のアドリブをするための新理論

ジャズスタンダード曲に頻出する「枯葉」のコード進行。

そのアドリブのやり方について、

最近、研究しているメソッドがありますので、

ご興味のある方は読んでいってください。

 

f:id:pianosukisugiru:20211001151524j:plain

 

そもそも、アドリブがなんで難しいのか?

それは「〇〇のコードには〇〇スケール」みたいなアプローチをするからだ、と

気がついてしまいました。

(私の過去記事にもそんな記事があるはず)

 

そう、たしかに言ってることは正しいのです。

「Cm7にはCドリアンスケールを使います」みたいなことは…全くもって正しい。

まあ、正しいんだけどさ、

しかし、それを実際にやろうとするとだ…

難しくて出来ない(T ^ T)

 

そこで今日の記事は、

「誰もが知っている」メジャートライアドを使うやり方で、

結果的にジャズスケール理論上も正しくなってしまう…という、

いうなれば手品のタネ、魔法を書きます。

 

メジャートライアドを知らない人は?

 

「ググれカス!」

 

というのは冗談で、簡単に説明しとくと、

Cメジャートライアドは

「ド(C)ミ(E)ソ(G)」

Fメジャートライアドは

「ファ(F)ラ(A)ド(C)」

のようなコードのことです。

 

この表を見てください。

 

f:id:pianosukisugiru:20211001164112p:plain

 

同じ形を使い回す。

 

ジャズピアニストが見事にソロを弾く、とか、

将棋のプロがあっという間に勝ちを決めてしまう。

 

これは、彼らには「このケース」には「この形」という

上手く行くパターンが見えてるからだと思うのです。

 

つまり、私たちは、トライアドという「コード初心者が最初に習う形」を使って、

それを使う「パターンを学ぶ」のです。

 

この手の形を覚えましょう。

f:id:pianosukisugiru:20211002161100j:image

Ebポジション、と呼びます。

人差し指をEbに置いて、中指F、くすり指G、

小指Bb、親指はオクターブ下のBbです。

人差し指をセットしたら、5本ともこの位置に各指が来るように。

 

構成音としてはEbメジャートライアドに第2音が付加されています。

(「Eb G B」に「F」が付加されている)

 

次、Fポジション。

f:id:pianosukisugiru:20211002161122j:image

人差し指をFに置いて、中指G、くすり指A、

小指C、親指はオクターブ下のCです。

 

こんな風に、人差し指の位置手の形を決めると、

アドリブで使う音の上にかってに指が配置されるのです。

 

各コードで使うポジションは、

先に述べた表を参照のこと。

 

たとえば

Cm7ならEbポジション、Fポジション、Bbポジションが使える。

F7ならFポジションとGポジションが使える。

 

みたいな感じです。

 

いかがでしょう?

 

これは、いわば手品のタネ、なわけです。

f:id:pianosukisugiru:20211002161629j:image

 

手品が練習を繰り返すことで、見事な「芸」になるように、

知ってるだけではダメで、

 

結局は何度も練習しないとダメ!身につかない!

ってことなんですけど。

 

それでも、

 

手の形を決めて、それをずらして使い回す、というやり方は、

なかなか賢いやり方だと思います。

 

注;

今回のは、Bbのところで、リディアンスケールの構成音になるので、

ちょっと「現代的なサウンド」を得られる方法です。

 

思い浮かぶメリットを書くと、

 

  • あるポジションで考えたフレーズを他のポジションに流用可能。

 

  • 人差し指を置く場所さえ間違わなければいいので、脳のリソースを消費しない。

  音楽そのものに集中できる。

 

ですね。

 

 

実はね。。、こんなワザは他にもいくつもあるんですね。

 

でも、あまり本に書いてなかったりします。

(本には、なんちゃらスケールなどの理論や楽譜が書いてあります)

 

そして、ピアノを習いに行っても、まず教えてくれる人がいない(笑)

 

そういったことを踏まえて、

今回のような裏ワザというか、

隠された智慧、みたいな内容を書くのが

このブログの役割のような気がしますね。

 

この方法で、ジャズスタンダードのアドリブ(苦手です、、、(;^_^A)

を乗り切ろうと思います。

 

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

次回の更新は10月9日(土)になります。

 

 

スポンサードリンク