ゆう@天音理心流です。
10月も終わり、いよいよ年末です。
いかがお過ごしでしょうか?
私の方は、旅券(パスポート)の継続手続きで、
久しぶりに街(バンコク)の様子を見てきました。
11月からは、少しだけ外出ありで、少しお仕事、という月になりそうな気配です。
しかし、あらゆることがコロナ前の元の状態になるとは思えない状況です。
なんか、不安でいっぱいの世の中ですが、がんばっていきましょうね。
重音をかんたんに弾ける方法を考察(動画あり)
ここから本題です。
当ブログの試みとして、なるべくYOUTUBEの動画を併用した記事を書いて、
満足度をアップしていきたいという気持ち(だけは)あります。
今回は、6度の重音を取り扱います。
動画を見てから記事を読むと、なるほど、、、と思ってもらえるかな?
ピアノでメロディを弾くと、1音だけだとしょぼい感じが否めない。
そこで音数を増やすということが考えられるのですが、
(何も考えずにシンプルに6度下に音を足せば、あまり考えなくても弾けるよね)
というアバウトな発想ですね。
「ドレミ」と弾くときに下に「ミファソ」を加える。
「ドシラ」と弾くときに下に「ミレド」を加える。
5つのSTEPがあるのだ
しかし、6度下にもう1音弾くのってむずかしくないでしょうか?
必然的に音域も広くなるので、鍵盤を目視できないです。。。
私が動画の中で、次の5STEPの練習方法を説明しています。
なぜ英語が書いてあるかというと、
視聴者さんが外人の方が多いからです。
(もちろん、グーグル翻訳などを駆使しています)
ステップ1 親指でメロディを弾く
Step 1 Play the melody with your thumbステップ2 小指で1オクターブ上のメロディをいっしょに弾く
Step 2 Play the melody one octave higher with your little fingerステップ3 人差し指で6度下の音をいっしょに弾く
Play the notes 6 degrees below with your index fingerステップ4 親指、人差し指、小指のはばを覚える
Remember the distance between your thumb, index finger, and little fingerステップ5 親指でメロディを弾かない。でも、親指を目印にする
Don't play the melody with your thumb. But use your thumb as a landmark
動画を見てもらえるとわかると思うのですが、
ちょっと補足すると、この弾き方は
「指のハバ、距離(distance)」で音を当てに行くので、
右手の親指の位置だけ間違えなければ、
自然に狙った鍵盤の上に(右手の)小指、人差し指がセットされている
というチート的なテクニックです。
と、言ってはみたのですが、、、
弾けるようになるにはやはり練習が必要です。
そして、
メロディがやたらジャンプする曲に適用するのは
テクニック的に難しいです。
たとえば、童謡の「赤とんぼ」を6度重音で弾いてみてください。
「夕焼け小焼けの赤とんぼ 負われて見たのはいつの日か」
「ソドドーレミソドラソ ラドドーレーミー
ミラソーラドラソラソミ ソミドミレドドー」
無理でしょ?
でも、私が紹介したテクニックに習熟すれば、出来る(かも!?)
ピアノってTIPやチート技はいろいろあるんですよね。
この記事で書いた「指のハバで当てに行く」なんていうのはまさにそれです。
技術的なものってなんでもTIPSやチート技が存在すると考えます。
っていうか、それを教えるのがピアノ指導者っていうものでしょうね。
けど、TIPやチート技を使いこなしてゆくのは、
身体が覚えちゃう、みたいなことが必要不可欠なんでしょうね。
その辺が奥深いなあ、と感じて、今日もピアノに向かいます。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
次回の更新は
11月6日(土)になります。