ピアノが好きすぎるブログ

イチのつく日に更新しています。

クリスマス曲は「戦メリ」で決まり!(Merry Chritmas Mr Lawrence)

こんにちは。年の瀬が近づいてきましたね。

年の瀬と言えば、クリスマスですね!

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クリぼっち(笑)



今年は、せめてケーキやフライドチキンくらいは用意したいところです。

 

いつも思うのですが、

「お正月ソング」というのは世の中にほぼ皆無で、

「クリスマスソング」が星の数ほどあるというのは

不思議な現象です。

 

そして、、、

いつもこの季節になると、

クリスマスソングをピアノで弾きたくなりますね(^^)/

 

「戦場のメリークリスマス」という名作

ところで、「戦場のメリークリスマス」という映画を知っていますか?

若いころのビートたけしさんが出演していて、、、

なんか、俳優・たけしさんの印象だけあるんですね。

昔見たような気がするんだけど。。。

映画の内容とかはまったく記憶にないという、、、(笑)

 

デビッドボウイさんっていう、

見てくれに似合わずフォーキーな曲を歌うミュージシャンも出ている映画です。

「音楽への入れ込み具合」が尋常じゃない作品だったのかもしれません。

 

ちなみに

 

たけし映画は、いくつか見たけど

「教祖誕生」がサイコーに面白かったです。

 

「バトルロワイヤル」などよりアクション控えめで、スピリチュアルを茶化してくすっと笑えるのが、自分の感性に合ってたのかな。

 

「戦メリ」は、たけしさんが映画作りに目覚めるきっかけ?だったのかなあ、と

かってに想像しつつ、

ネットを漁っていたらなんと

デイリーモーションで見れますね!

 

www.dailymotion.com

 

で、この映画の冒頭に流れるのが、

 

坂本龍一さん作曲の超有名なクリスマスソングなのです。

Merry Christmas Mr Lawrence

タイトルが長いので、以下、

この曲を「戦メリ」と呼びます。

 

偶然、戦メリの楽譜を持っている

という理由もあり、

今年のクリスマスソングは

これを練習しよう、と思ったのでした。

 

ピアノピース 坂本龍一 戦場のメリークリスマス (楽譜)

(わたしが持ってる楽譜はこれではないけどね)

 

 

 

坂本龍一さん、というと、

それまで何となくやっていたピアノに

だんだんのめりこみ始めた、ちょうどその時期に

 

「エナジーフロー」という曲がヒットして、楽譜を買ったような気がするのですが、

難しくて挫折した、という

悲しい思い出があります。

 

ピアノピース 坂本龍一 energy flow [ピース番号:P-029] (ピアノ・ピース) (楽譜)

↑たぶん、こんな感じのピアノピースだった気がします。

 

当時、何を血迷ったか、ヤマハの教室にちょっと通ったことがあるんですね。

 

↑ 血迷ってますよね?(笑)

 

そこでクラビノーバという謎の電子ピアノで

(しばらくして普通のピアノにレベルアップ?した)

 

「茶色のこびん」

「エリーゼのために(のさわりだけ)」

「グリーンスリーブス」

 

などを弾いていたのですが、

その教室で「エナジーフロー」の楽譜を買ったのを覚えています。

 

もう捨ててしまったけどね!

 

もし今手元にあったら、、、

今の自分の技術で弾けるだろうか??

 

弾けなかったら悲しいよね。

進歩なしかよっ!

ってことですからね。

 

とまらない思い出話(暇な人だけ読んでください)

若い頃って、いろいろなもの、たとえば書籍などに

影響受けることってありますよね?

 

Seldom‐illegal―時には、違法(坂本龍一)

 

「戦場のメリークリスマス」の作曲者、坂本龍一さんっていうと、文章作品が好きでした。

 

このエッセイ「Seldom illigal 時には違法」

ほんとにおもしろくて、何回も読み返した記憶あります。

 

教授が、外国で車の免許を取るときに、

教習所のテキストにビールの瓶の絵が1本とか2本とか描いてあって。

「お酒をこのくらい飲んだら時には違法です」と書いてあったそうで、、、

それが本のタイトルになっています。

 

この方は、学生運動にも参加しており、

社会のマジョリティ側に歯向かうような思想の持ち主のようです。

後年、原発反対運動もしています。

 

こういう感じの、ある種、危険な香りのする本を

若いころに読んでいたせいで、

海外生活への憧れが芽生えたような気がします。

 

同時に

世の中をナメくさるという傾向にも

拍車がかかったかな…

 

沢木耕太郎さん著「深夜特急」とかもちろん読みましたよ!

これはバックパッカーの聖典ですね。

 

当時のバンコクのカオサン通りをたむろってたビンボー旅行者たちは、

こういうのを思想的バックボーンにしてたのだろうね。

 

 

それで、、、

 

20代前半くらいには、

なんか社会に、仕事になじめずに、

チャンスがあれば海外をフラフラ。

 

そんな感じの人間になっていったんだよね。

 

友だちに旅行に誘われたりしても、

ホイホイついていってしまうような。

 

ビンボー人になるのは確定路線だと思ってたから、

せめて若いうちにメチャクチャしよう、という

「変な計算」があったような気もする。

 

当時は、まだ女性とか、

その辺の経験もほとんどなくて、

「人生わからぬことだらけ」だったのですが、、、

 

そんな中で、

 

海外にハマる。

アルコールやギャンブルにハマる。

恋活に挫折する。

資格試験に挫折する。

仕事場を転々とする。

 

そんな意味不明な青年期だったのです。

トライ&エラーを繰り返していた、とも言えます。

 

あれはキツかったな(遠い目)

 

でも、なぜかピアノだけは好きだったんですよね。

 

その頃のキツかった青年期を切なく思い出す時、

心の中に坂本龍一さんのピアノ作品が聴こえる。

みたいな。

 

まあ、真相はというと、

わたしは社会不適合者なのです。

 

日本の社会システムに上手くなじめなかった。

仕事などの能力もなさすぎた。

社会の要求水準についていけなかった。

ちょっと言い訳するなら、

社会が厳しい冬の時代に入った。

それでドロップアウトした。

 

ということだったのだ、と解釈しています。

以上。

 

「戦メリ」はピアノ学習者の憧れの1曲である

「戦場のメリークリスマス」は

ピアノ学習者の憧れ(らしい)です。

 

「渚のアデリーヌ」あたりと並んで、

この曲にあこがれてピアノを始めた、

なんていう人もかなりいるのではないでしょうか。

 

お笑い芸人さんが

10日間で「戦場のメリークリスマス」を

完全にマスターする、という企画番組のネタにされてしまうくらいです。

(このバラエティ。100%ガチですね)

 

 

「戦メリ」はカバー作品もあります。

宇多田ヒカルさんが歌っていたのを発見。

もともとインスト曲のはずですが…

宇多田ヒカルっぽいR&B的メロディが循環コードに乗っています。

サンプリング的な制作手法ですね、さすがです。

 

 

わたしも13日間で「戦メリ」マスターするぞ!

楽譜通りに弾けるとは思えないですが

13日間「戦メリ」を練習して、

「拓也さん流・戦メリ」を弾きたいと思います。

 

あ、宣言しちゃったよ〜。

 

できれば「弾いてみた」動画を

あげれるくらいにしたいです。

↑これは練習の進み具合によるかな。(弱気)

 

【2022年1月4日加筆】 

「弾いてみた動画」をアップしました。

 

いや、、、マジで難しかったです。

 

というわけで、

 

来年も熱くピアノに取り組んで、

いろいろな曲を弾くぞ!🔥

 

メリークリスマス🎄 読んでくれたあなた!

 

ちょっと気が早いけど、

よい1年になりますように。

幸せでありますように。

 

次回の更新は12月18日(土)になります。

 

 

 

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