こんにちは。拓也さん@天音理心流©︎ です。
(この出だし、慣れてきたかも)
当ブログで書いている、オリジナルピアノ演奏メソッドである
天音理心流©︎ の開発秘話、的な話をしたいと思います。
この記事の趣旨を説明。
実は、ユーチューブに投稿する動画を作るプロセスの中で、
わたしは、このブログに書いてあるような、ふつうのピアノ教室ではやらないような練習、を行っていったのですね。
(タイトル回収ってやつです)
まずは、ブログ主・拓也さんの
YouTubeチャンネルを見ていただくのが一番早いかと思います。
ここ↓
驚いたことに、
チャンネルを作ったのは2009年のことだったようです。
時が経つのは本当に早いですね。
この記事を執筆時点(2022年1月)で
丸々干支一回り12年間も運営してチャンネル登録者数を見たら、
なんと、まさかの77人ww
つまり、わたしのユーチューバーとしての才能はゼロに近いのですね。
だから、この記事では
☆こうやったら「弾いてみた動画」が伸びます
☆クリックされるサムネイルの作り方
のようなことは、何一つ書けないのですね。
じゃあ、どうして零細なチャンネルを運営してるの?
そう思うのも無理はありませんね。
どう考えてもユーチューブやる合理性がないですから。
結論を一言で言うと、
実際にアウトプットしないと上達しない
からです。
わたしが好きなユーチューバーに、
将棋の現役奨励会三段の古田龍生さんという方がいます。
こないだ、その方のライブを見ていたら、
「大人になってから強くなった女流棋士、プロ棋士の特徴」
という話がありました。
プロになるような人は、たいていは小学生くらいから将棋が強い、という
ケースがほとんどなのですが、、、
中には、始めた時期がわりと遅くても、強くなった人も存在する。
その晩成型の人たちの特徴は?
晩成型の人たちは、結論を申し上げますと
『頭がおかしいくらいネット将棋を指し続けた』
という事例が多いらしいのです。
40時間くらいぶっ続けでネット将棋を指して、そのあと力尽きて20時間くらい寝る。
そんなネトゲ廃人みたいな人も実在するようです。
「ネット将棋」というのは、全国の将棋指しを相手に、インターネットの対局サイトで行われる、いわゆる野良試合、実戦ですね。
「試合」を頭がおかしいレベルでやった、と。
そういうことのようです。
結局、どの世界も同じなんですね。
ピアノは、将棋のように対人戦のゲームではないので、
「試合」というものはありませんけど
ピアノにおける「試合」っていうのは、
弾くこと、ですよね。
わたしの場合は
毎週のようにユーチューブにピアノ動画を出す
(今週はさぼっちゃったよ、、、あははは)
ということを、努力目標にしているのです。
あなたの周りにもいませんでしょうか?
演奏家になりたい、アーティストになりたい、と口では言っているのに、
ユーチューブのような、
自分の音楽のポートフォリオが出てこない人。
こういう「口先番長」になってはいけない、ということですね。
(自分も気をつけなきゃ、なのだ、、、)
YouTubeでの活動を振り返る
えらそうなことを申し上げてしまいましたが
「ゆるいピアノ教室」は、チャンネル開設してからの期間こそ長いですが、
実は、ほとんど放置状態だったのですね。
最初のころは、下のような安いビデオカメラを買ってきて、
アップライトピアノを弾いて撮影していました。
こんな感じの動画です。
わたしは、娘がいるんですが、
彼女にもピアノを弾いてほしくて、金持ちでもないのに、
娘にピアノを習わせていたんですね。
けっきょく、続きませんでしたが (-_-;)
それで、自分が好きな曲、だけではなく、
娘にピアノ教室で与えられる曲も、弾いてあげたりしていたんですね。
そういうのをなんとなく撮影していたんです。
今では、娘と音楽をする夢は消えましたが、
仲がいい親子関係になっています。
娘が外でお勉強したいと言えばスタバに連れて行ったり、
お寿司が食べたいと言えば寿司屋に連れて行ったり、
わたしは家庭においては、ひとりの子煩悩なパパなのですね。
ただ、当時の心境を振り返ると、
自分は、今もですけど、特にピアノが上手いわけでもないし、
え?ユーチューブに動画あげる、とか?
うわー、はっずかしいー!
とフツーに思っていましたね。
近年は、そういう、
含羞(がんしゅう)のようなものは胡散霧消したのですが。
だから、自分の過去を振り返って、、、
ピアノの「弾いてみた動画」を投稿することのハードルの高さ。
「シンプルに、、、はずい」
「痛いと思われたらどうしよう」
「知り合いに見られたら死にたくなる」
という気持ちになるのは、わからんことはないです。
でも、
天音理心流© で将来、門下生(笑) を取るとしたら?
弟子は、ユーチューブの動画投稿が義務付けられる可能性があります。
(、、、動画の提出、くらいにしとこうよwww)
唐突に復活した「ゆるいピアノ教室」
先ほど申し上げたように、わたしはチャンネルを放置プレイしていたのですが、
2021年10月のことですね。(3か月くらい前ですね)
もともと「pianotakuya」というチャンネル名だったチャンネルを
「ゆるいピアノ教室」と名前も変えて、
気持ちも新たに、再開することにしました。
初期の「アップライトピアノをホームビデオで撮るスタイル」をやめて、
PC、DAWソフトを使った撮影、録音のやり方を研究しました。
そして、2021年10月に、満を持して
「Fly Me To The Moon」の弾いてみた動画を投稿したのです。↑の動画です。
この頃には、当ブログで
「天音理心流©」と命名した、
異形のピアノ演奏メソッドの基本的な着想を得ていました。
「ピアノが好きすぎるブログ」「ゆるいピアノ教室」を同時運営で、
ピアノ初心者さんが、「従来型のピアノ練習法による上達しない沼」にハマらないための
お手伝いをさせていただこう。
というコンセプトで活動することにしたのです。
これが、わたしのYouTube活動の概略になりますね。
「弾いてみた」動画を作って気づいたことをいくつかシェアしたい
まさに、この「弾いてみた動画を作る」中で、気がついたこと。
それが今後も続く、当ブログのコンテンツそのものなんですけど、
特に重要かな、ということをちょっとだけ書こうと思います。
のちのち、天音理心流©の記事を書いたらリンクを貼りますけど、
- 「演奏が途中で止まらない」ためのリズムキープのスゴ技
- 一見難しそうな演奏がかんたんに弾けてしまう「ハンドグリップ奏法」
- 一度覚えたら忘れない、楽譜に頼らない「移動ド視唱トレーニング」
のようなことです。
こんな内容の記事に興味を持った人は、来週もこのブログを読みに来るのだ。
【追伸】(負け犬底辺ユーチューバーの遠吠え^ ^))
今回の記事は、ユーチューブについて書いたわけですが、ユーチューブの「弾いてみた」というと、
おっぱいの大きい女性がコスプレしてる動画、というのが、世間一般の印象かもしれません。
でもね、あれってユーチューブ的に全く正しいのですね。
うp主だって、真面目に音楽をやりたいだけで、おっぱいなんか見せたくないと思うのです。
しかし…
「たまたま自分がおっぱいの大きい女性であった」ということで、
(普通にピアノ弾いてもどうせ伸びないし、おっぱい見せてコスプレでもしとけば伸びるよね)
という感じでやってるのだと思うのですね。
一時期、ギターやベースの「弾いてみた」を中心に、女装して演奏する、というコンセプトで再生数伸ばした人たちもいましたね。ティッシュ姫とか、HJ Freakとか(今もいるのだろうか?)
あれも、ユーチューブ的に全く正しい。
そう言わざるを得ませんね。
動画がのびればユーチューブの運営は広告をつけることが出来ます。
ユーチューバーにとっても運営にとっても
「経済的に正義なこと」なのです。
と考察を進めると、
わたしはユーチューブ運営さまに対して申し訳なく思うのです。
…このブログ主は、おっぱいの大きい女性ではなく、ただのどこにでもいるおっさんです。
せめて、初期の「弾いてみた」(何の変哲もない)ではなく、
「初心者がピアノが上達するためのノウハウ」を
チャンネルの付加価値にしようと思うのです。
ちょっとは人気になりますように🙏
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次回の更新は、2月5日(土)になります。