ピアノが好きすぎるブログ

毎週土曜日に更新しています。

§2①「童謡」で鍛える相対音感。

 

拓也さん@天音理心流© です。

 

「相対音感」の鍛え方を具体的に書こうかな、と思います。

※相対音感とは、曲を聞くと、その曲が「ドレミ」で聞こえる音感のことです。

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「相対音感」能力がついてくると、

聞いたメロディをそのままピアノで弾けるし、

なんなら楽譜も不要、という状態になるのですね。

 

まずはやさしい曲からスタート

 

わたしがおススメするマテリアルは「童謡」。

子どもが学校の音楽の時間に歌わされる曲、ですね。

あれをドレミで歌うことです。

 

YouTubeで聞ける童謡をいくつかタイプ別にリストしておきますので、

ぜひお役立てください。

【曲リスト①】

シンプルな長音階からなるメロディです。

クリックするとYouTubeの動画にとびます。

① ふじの山

② 春が来た

 

 

①「ふじの山」の歌詞

あたまをくもの うえにだし

しほうのやまを みおろして

かみなりさまを したにきく

ふじは にっぽんいちのやま

 

②「春が来た」の歌詞

はるがきた はるがきた どこにきた

やまにきた さとにきた のにもきた

 

ほとんどの人は日本人であれば知ってるメロディだと思われます。

さて、このメロディをドレミ、、、に直すとどうなるでしょうか?

わたしの記憶の中のメロディなので、ビミョーに違う可能性はあります(笑)

 

①「ふじの山」をドレミで

あたまをくもの うえにだし

ソーソラーソーミードレミー レーソソーファミレー

しほうのやまを みおろして

ソーソミードーラーシドーラーソーラソファミレドー

かみなりさまを したにきく

レーレレーレドレミファソーラーシドーラーソー

ふじは にっぽんいちのやま

ドーソーミーレーラーソーファーミーレードドー

 

②「春が来た」をドレミで

はるがきた はるがきた どこにきた

ソーミファソーラー ソーミファソードー ラーソーミードレー

やまにきた さとにきた のにもきた

ソーラソミーソー ドーレドラードー ソーミーレーソドー

 

これをドレミで何回も歌うのがいいトレーニングです。

すると「ソーソラーソー」の時は「こんな感じ」だな、という感覚、みたいなものが現れてくるかと思います。

その感覚が「音感」なのです。

 

知ってるフレーズがカメレオンのように隠れている

「ふじの山」の「あーたまーをー」は「ソーソラーソー」ですが、

「Happy Birthday to you」知ってますよね?

 

あれの歌いだしって

ハッピーバースデートゥーユー

ソーソラーソードーシー

ですよ!

 

「ふじの山」と歌いだしは同じです。

でも、「ふじの山」と「Happy birthday to you」は

ぜんぜん同じように聞こえないでしょう?

つまり、メロディって

同じメロディでもあとに続く音によって、印象がガラリと変わるんです。

背後で鳴っているコードによっても、雰囲気的に違う聞こえ方をしたりしますね。

 

まるでカメレオンです。

だから、知ってる音のシーケンス(並び方)が、あの曲といっしょだ、ということに気づけると、耳コピーが一気に楽になるんですね、、、

自分の脳内で起こっていることを観察すると、

メロディの音を探すときに、無意識的に過去に覚えたメロディのデータベースから似たものを引っぱり出してきている気がします。

 

【曲リストVol2】

クリックするとYouTubeの動画にとびます。

Happy birthday to you

  (弾けるとパーティーの時に重宝されます)

④ 赤とんぼ 

  (音の跳躍が激しいですよ)

 

「赤とんぼ」は、ファとシが入ってないメロディです。

「ヨナ抜き音階」とか「ペンタトニックスケール」と言われます。

そこを意識するとドレミ、、、がわかりやすいですよ。

 

③「Happy Birthday to you」をドレミで

Happay biryhday to you, Happay birthday to you

ソーソラーソードーシー ソーソラーソーレードー

Happy Birthday Dear XXX(name) Happy birthday to you

ソーソソ(↑)ーミードーシーラー ファーファーミードーレードー

 

④「赤とんど」をドレミで

ゆうやけこやけーのー あかとーんーぼー

ソドドーレミソドラソ ラドドーレーミー

おわれーてみたのーはー いつのーひーかー

ミラソーラドラソラソミ ソミドミレドドー

 

音階(スケール)で曲の雰囲気が確定する

「赤とんぼ」のところで、ちょっと書きましたけど、

曲に使われているスケール(音階)は何だろう?

そういう視点を持つことが、耳コピーを容易にします。

 

ちょっと、ふつうは弾かない曲ですけど、

都節音階(みやこぶしおんかい 近代邦楽の音階)の曲を2つ聞いてみましょう。

都節音階は白い鍵盤だけを使うと「ミファラシド(ミ)」

ミを主音と考えて、「ドレbファソラb(ド)」と歌いましょう。

東洋的、というか、雅やか、というか、、、独特の雰囲気があります。

この独特の雰囲気、は、都節音階というスケールによるものと思われます。

 

「この音のシーケンス」を使うと「こういう感じ」になる、ということです。

ブルースがなんでブルースに聞こえるか、というのも同じ理由によるものです。

ブルースペンタトニックスケールを使っているので、

「ブルースのような感じ」に聞こえるのです。

 

【曲リストvol3】

うさぎうさぎ

さくらさくら

どちらの曲も、1音だけシbも使われてるよ)

 

 

⑤「うさぎうさぎ」をドレミで

うーさーぎうーさーぎ なーにーみーてーはーねーる

レb-レb-ファソーファーソー レb-レb-レb-ファーソーファーソー

じゅうごやおつきさま

ファーソーラbーラbーソーファーレb-ド

みーてーはーねーえーる

ファーレb-ドーレbドシb-ドー

 

⓺「さくらさくら」をドレミで

さくら さくら 

ファファソ ファファソ 

のやまもさとも みわたすかぎり

ファソラbソファソファレbドラbドレbドドラbソ

かすみかくもか あさひににおう

ファソラbソファソファレbドラbドレbドドラbソ

さくら さくら はなざかり

ファファソ ファファソ シbドソファレbド

 

【結論】童謡はなかなか優秀な教材である

おそらくですが、、、

童謡というものは、小学校の音楽の授業などで使われるくらいですから、

もともと教育的な効果を狙っているのでしょう。

弾きたい曲を耳コピーする前段階の練習に、

童謡を使うのはたいへん有効、というのが結論です。

(特に日本人にはね!)

 ■以上

 

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