拓也さん@天音理心流です。
6月になりましたね。
「もう今年も半分終わるのか…早いなあ。」
などとあなたも思っているのではないですか?
今日は、エッセイ的な記事を公開します。出先からiPadで記事を書いています。
ミニマリズムを再考察する
コロナが去ってゆく中で、仕事で外に出たりすることが増えました。
それに加えて、先月くらいからあるプロジェクトに参画することになったのですね。
今までの仕事経験にはないジャンルなので、試行錯誤しながらやっているのですが、つまりは忙しいのです。
お金にならない謎のブロガー活動より、お金につながりそうなことをやるのが大人としては正しい、ということですね。プロジェクトは、成功するとお金になる「ヨクボー全開ジャンジャンバリバリロケットランチャー活動」です。
それゆえ、現在は時間やエネルギーといったリソースが不足で、ガッツリとしたブログ記事を書けないでいます。
YouTubeも更新も滞ってます…😂
こんな状況で、ピアノをそれなりに続けようとすると、やはりミニマリズムに行き着きました。
一般に、ミニマリズムというと、ガラーンとした何もない部屋で、座布団の上に座った人がペットボトルの水を飲んでる、というイメージでしょう。
あれは「モノのミニマリズム」ですね。(これは今回は扱わないです)
それとは別に「コトのミニマリズム」というものがあると考えます。
「コトのミニマリズム」は、突き詰めると「会社辞めよう的な結論」にしか到達しない人もいるので、かなりの危険思想なのですが笑
要するに、自分にとって必要なこと、価値あることだけやりましょう、他は捨てましょうっていう考え方です。
「コトのミニマリズム」を自覚することは非常に大切です。
言い換えると、ヨクボーのベクトルと実際の行動とをシンクロさせる、という感じかな。
よくある例として…
ヨクボーが「給料だけ」の人が会社辞めてしまう事例があります。給料だけだと、ヨクボー(本当に自分がしたいこと的なやつ)と実際の行動(会社でヒイコラ働くこと)のシンクロ率が低いので、精神的に辛くなって続けられなくなる。そういう構造的な理由で退職するのでしょうね。
まず、何が必要なこと、価値あることなのだろうか。
「エッセンシャルなことは何?」
そこをわからないと話は先に進みません。
それは仕事だけでなく、趣味でもダイエットでも、なんでもそうでは?
あなたもこの記事を読みながら「あなたのエッセンシャル」を掘り下げてみませんか?
ブログ主にとってのエッセンシャルな活動
さて、ここからはあくまでも一つの参考です。
「エッセンシャル」は人によって全く違うのです。
あなたはピアノやら音楽やらをやっていて、何を大切にしてるのか?というお話です。
価値あること
①ピアノを弾くことと同じくらいに、(この曲はこうなってるんだ)という知的発見が好きみたいなのです。このブログもそういう記事多めですよね。ほお、ここは音楽的にこうなってるんだ、と理解して、理解した内容を確認するためにピアノで音を出してるんじゃないか、と思うこともあるくらいです。作曲に興味がある人に多そうなこのタイプは、ピアノ弾いてる人にもけっこういるのかな?
②音楽活動を通して、人から好意的なレスポンスを得たいなあ、という生臭い自己承認欲求が捨てられません。部屋で孤独に練習していても「可能性はゼロ」です。ネットで何かの成果物をさらす(今のところYouTubeがそれに当たる)しかなさそうです。
(このおっさん、ようやるわ〜)と言われる感じのコトをするってことですね。これは、恥ずかしいので、できればしたくない人が多いんじゃないかな?と予想しますが、パフォーマーっていうのは、どこかぶっ壊れているということなのでしょう。
以上、なんですけど、このブログの存在を脅かす発言をあえてすると…こんなのするのにピアノ自体はそんなに必要ないかも、とさえ思いましたね。(ヤバい)
必要なこと
①音楽活動に特化したSNSアカウントの運用。
Twitterフォロワー増えなさすぎなことに気がつきました。フォロー 被フォロー2 オワタ(-.-;)y-~~~
やっぱオッサンなので、SNSと言えばツイッターでしょ?と安易に始めたのが失敗だったみたいです。Twitterは消して、インスタかTikTok(これはかなり恥ずい)に活動の場を移すことを真剣に検討してます。それに伴って、SNSプラットフォームに最適なコンテンツも考えなきゃ、ですね。(後述)
TikTokについてネットに上のようなグラフがあったのですが…40代男性のTikTok参入率が上昇しているそうです。「TikTokおじさん」というワードも流行っているらしい。TikTokは、ユーザーの9割が「見るだけ」で、暇つぶしに使われているのだそうです。ちょっと特殊なSNSのように感じられますが、メリットとしてはインスタより多く視聴される傾向があるらしいです。TikTokにブログ主が投稿者として参入したら、かなりの希少アカウントになるのでしょうか…(恥ずかし)
恥ずかしいのはいいですが、若い女性が踊ってるアカウントだけをフォロー/反応して若者ユーザーにキモがられる、ということだけはないように注意したいものですね…。
②お外で出来る音楽活動の充実
忙しくしていると、ピアノ自体に触る時間が減ります。すると、外出先でピアノに関係したことをすることになります。
先週、iPadについての記事を書きましたが、お外で出来る音楽活動は、iPadを中心に回るような気がします。(実際、持ち運ぶ余地のあるギターや鍵盤ハーモニカも、実際に持ち歩くとなるとまず不可能なので、iPadに全てを集約したいですね。)←アップル信者ですね。
以上を踏まえると、
「外で何らかの音楽活動を行い、SNSアカウントに投稿する」
というのが現時点での最適解かな、という気がします。ブログ主より忙しい人なんて世の中いくらでもいると思いますが、多忙さの波によって、やることを柔軟に変えるのはアリだと思います。
しばらくは「弾き語り系」にシフトすることを検討中。
忙しい中、コード演奏の練習は続けています。
天音理心流©️ では、ABCDフォームというジャズコードのメカニカル練習があるのですが、今のブログ主の実力だと1周するのに1時間以上かかるのです。1周を2日に分けて取り組んでいます。完璧にマスターしたら、けっこうインパクトあるシークエンスなので、記事化/動画化する予定です。「コード弾きの神」になれる究極メソッドなのですね。
生活が忙しくなると、曲やる時間がなくなります。メカニカル練習で精一杯なんですね。もし、1日に30分しかピアノに触れない人がこの記事を読んでいたらアドバイスしますけど、「曲なんか弾かない方がいい」ですよ。曲は、上手くなるという目的には効率悪いんですね。メカニカルやった方がよほど演奏力維持できます。ただ、フジコヘミングさんなどは「曲の中で難しい部分を取り出してひたすら練習することで基礎練習の代わりにしている」と何かで話していたので、そういう考え方もあるとは思いますが。
そこで、今考えているのが、
藤井風さんがやってるみたいな弾き語りスタイルですね。
藤井風さんのYouTubeをよく見ているのですが、本当におもしろい若者ですね。若いのに昔の音楽をたくさん知っているのが謎だし、イケメンなのにそこはかとなく漂うユーモアが好きです。
藤井風さんスタイルなら、コード奏法中心なので特に曲を練習することが不要。さらにジャズやクラシックピアノなどよりも聞く人が多いはずなので、SNSコンテンツにも向いてます。
「尺の短いピアノの弾き語り動画」を作る、というのはアリかな、と思います。
こんな感じで、TikTokはアプリをインストールしなくてもパソコンからブラウザで見れますね。いろいろ参考にしたいと思います。いくつか見ましたが、楽しいですね。
では、よい一週間をお過ごしください。