ピアノが好きすぎるブログ

毎週土曜日に更新しています。

相対音感の正体についての私論

ゆう@天音理心流© です。

最近はバタバタしていて、しかし金にはならない用事(例:タイの免許更新など)が多いという毎日です。(そう。手抜き記事であることへのエクスキューズです)

この記事をお読みのあなたは、いかがお過ごしでしょうか?

 

前から思っていたけど、やはりそうだな、と思うことがあるので記事に残しておきます。それは(相対)音感の正体について。

 

相対音感の正体は「音の記憶」か?

わたしは絶対音感がなくて、相対音感しかないです。

昔、ギターを練習していたころは、Aの音だけ覚えておけば音叉がなくてもチューニングできるから便利だな、と思ってAの音だけなんかわかるようになりましたけど、今はサッパリです。

 

今はメロディを聞いて、その曲の調のドレミである程度曲が聞こえるようになってきたのですが、それだけでも、「今のはミーレーミードーだよ」などと近くにいる人に言うと、「なんでわかるの?」と驚かれることが多いです。

だって、、、かなり基本的な音の並びじゃない?

それすら、3年前とかはたぶん出来なかったので、そういえば、なんでこの能力が身についたのかな?という考察です。

 

いつも将棋に例えるのですけど、

3手詰めの問題とか、しばらく訓練するとなぜか答えがパッと浮かぶ。

将棋のブログではないので答えは書きませんが、

アマ有段者ともなると上の3手詰めの問題、ほとんどの人が解けます。

今まで解いてきた問題のパターンの蓄積があって、

(あー、こうやったら解けるな)

という正解に至るルートが見えるためだと思います。

 

まあ、イメージしやすいようにちょっと詳しく書くと

「相手の守備の駒(この場合は飛車です)を無力化する」

というパターンです。飛車さえいなければ持ち駒の飛車を王様の頭に打って詰みそうだな。じゃあ、飛車をどかすにはどうしたらいいんだろうか、、、そうか。角を捨てればいいんだ!13角成りだ。34に王様が逃げても35に飛車を打てば詰む。同飛なら24飛でやはり詰む。よしっできたぞ。

 

みたいな感じに問題が解けるのですね。

 

つまり、パターンに当てはめる!

この独創性ゼロのやり方、、、

 

が詰将棋を解くの力の正体であり、

曲がドレミでわかるのも基本的に同じことだと私は言いたい。

 

サザンオールスターズの「真夏の果実」の歌いだし

「涙がー あふれるー 悲しいー 季節はー」は

「ドレミーソー ドレミーソー ミソラーミー ミレミーソー」

ですけど これもペンタトニックスケール風のメロディをたくさん聞いているせいで、あのパターンだな、とわかるから歌えるのでしょう。

今よりもっとドレミで曲がわかるようになるためにはどうする?

ということなのですが、

これは「新しいパターン」をいっぱい仕入れて、自分の中で理解するってことかな、と思います。

新しいコード、とか、新しい音階、とか、具体的に書くとそういう感じです。

 

しかし、ここで問題が発生します。

人間の脳というのは、わからないものはそもそも見えないのです。

「スコトーマ」というらしいですが。

苫米地博士も言ってますよね。

 

ドクター苫米地は、もしここに原始人がいて、机の上に携帯電話があっっても、それが何だか認識できないと思うぜ、などと言います。原始人にはiPhoneがただの文鎮のような物体に見えるという感じでしょうか。

つまり、未知のパターンを使って作られた音楽があったとして、それを聞いても、

(不思議な音楽だなあ)とか(変な曲だなー)とか(最近の流行りはついていけないわー)みたいな反応になると思います。

ある種のジャズ、近現代クラシックのとんがった曲、ボリウッドのインド音楽音階を使ったヒンディポップなど、一例としてほとんどの人にとってスコトーマになっていると思います。

 

つまり、

「新しいことを学びたい」

でも、

「新しいことはそもそも認識しにくい」

 

というジレンマがあるのでしょう。

 

だから、自分にはよくわからない曲を研究してみるのは実りが多いかもね、と言いたかったのです。個人的におすすめなのはドビュッシーです。

 

ちょっと、今回は走り書き程度の記事になってしまいました。

時間があったら加筆しますね。

 

お読みいただきましてありがとうございます。

 

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