ゆう@天音理心流© です。
「弾いてみた動画」のアレンジ、作り方講座を開発しようとして心血を注いでいる(は言い過ぎだけど)のですが、ここへ来て、動画の撮影、録音方法について非常に悩んでおります。
今後、ネットやITジャンルでの「スキル」ということを考えると、プログラミングのようにガチなジャンルは能力的に厳しいので敬遠するとして、残るのは(自分にも手を出せそうなのは)SNSマーケティング、動画作成、セールスライティングあたりかなあ、とおぼろげに思うのです。マーケティングとセールスは一般のビジネスとあまり変わらないような気もするけど、そうすると、いかにもパソコンっぽいのは動画作成かなあ、と。
動画作成に取り組むド素人のつぶやき
まず、ですね。やってみるとわかるのですが、
動画作成には2つのフェーズがあるのです。
「動画撮影」と「動画編集」です。
80年代のスタジオミュージシャンみたいに「せーの」で一発撮りして動画完パケなんていう作成方法をしていることは、、、普通はないでしょう。
まずは撮影。よい映像と音声を撮る。
しかるのちに素材を編集して動画に仕上げるのですね。
それで、わたしはド素人なりに撮影方法を試行錯誤しています。
まず映像なのですが、スマホで撮影する人が多いと思いますが、
わたしはコンデジ派ですね。
理由は、スマホだと急に通知が入ったりする危険があるし
ついついツイッターを開いてボーっと眺めている、など、
機能以前に問題があるからです。
わたしは
CANON POWERSHOT SX620 HSというコンデジを使わせていただいているのですが、軽くて20倍光学ズーム。バッテリーの持ちもいいし、おススメです。
動画は1280Pで撮影していますが、フルHDも撮影できるようですね、、、。
このカメラは親がわたしの嫁さん(タイ人)にプレゼントしたものなのですが、
彼女は当然使うことはなく、それでわたしが使っているという感じです。
とりあえず、新しく買ったのは三脚ですね。
節約して、謎の中華製ノーブランドのものを使っていますが、特に問題なく使えるようです、身長178㎝のブログ主の乳首あたりまで高さが稼げる三脚をおススメします。
この画角の感じを基本にして、動画編集ソフトで「資料の画像」をピクチャインピクチャで入れることを考えています。いかがでしょうか?
映像はOKだけど、音声に難あり
映像は、コンデジの画質でぜんぜん問題ないです。
しかし、、、問題になってくるのは、音声の方です。
コンデジにはいちおうマイクはついていますけど、マイクの穴と楽器が遠いし、別撮りを考えています。
それで、パソコンに3極のピンマイク(BOYA BY-M1)をつないで音を拾うということをやってみました。パソコン側の録音ソフトはAudacityを使いました。
今回は「弾いてみた動画」とちがって、「自分の声での説明」と「楽器の音」を両方録音しないといけないのですね。だから、パソコンのソフトウェアシンセを使うという、 今までのやり方はダメです。
そうやって試験的に作成した動画が下になります。(ちょっとだけ頭映っちゃったじゃん。白髪染めしたばかりだけど、、、恥ずいなあ。
動画は、せっかくCASIOの光る鍵盤つきキーボードを買ったので、
そこをネタにしてみました。
マイクの位置が悪いのか、周波数特性が悪いのか、楽器のサステインがなくてプチプチした音になってしまうのが不思議でした。弾いてるわたしの耳には普通に音が伸びて聞こえるのですが、録音された音はひどい、みたいな状態。声もこもって聞こえましたし、ちょっと残念な結果になってしまいました。
それにピンマイクではステレオ録音もできません。やはり、ピアノと声がちゃんと左右立体的に聞こえた方が、バランスよくて聞きやすいのではないか?という気もします。
そんなことを考えると、Zoomのハンディレコーダー(↓みたいなやつ)とか買わなきゃダメ?みたいな気持ちになっています。
↓
追記)10月11日、ポチりました。沼です…w
動画撮影って、いろいろ物入りですねー。
今回の実験で思ったのは、立ち止まってちょっとずつ課題をクリアしていくのは楽しい。
自分の耳を頼りに、音のクオリティを上げてゆくのは楽しい。
撮影と録音を覚えれば、他のジャンルの動画を撮るときにも「ド素人ではない」程度のパフォーマンスは出せるかもしれませんね。
先を急がないで、じっくり取り組んでいくのがいいかな、と思います。ピアノがどうとか言う以前に、音そのものが大事な気がする…。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
次回の更新は10月21日になります。