ピアノが好きすぎるブログ

イチのつく日に更新しています。

「If Thenプランニング」の魔術について

今日は、メチャクチャ役に立つ記事になってしまいました。
ピアノがどーたら言う以前に、人生そのものがメチャクチャ良くなる性質の話です。

と盛大にあおってしまい、記事を書くプレッシャーを感じていますが、ぜひ期待して読んでください。
一人のブロガーとして、たまには役に立つことを書きたいのです。


将棋大会で準優勝してしまった ひ・み・つ

ブログ主・ゆうはタイ・バンコクに住んでいるのですが、こないだ某将棋大会に参加しました。

大会はクラス分けがされていて、Aクラス、Bクラス、キッズと別れていました。
結果はBクラスでの準優勝!
まあBクラスですからね!上には上がいるということなのですが、、、

それでも準優勝はスゴイ!よくやった!自分!!

と、気分が上がり、将棋を続ける励みになった、素晴らしい経験でした。
VLOGの方に動画を作っていますので、よかったら見てくださいね。

 

実は、わたしが将棋がそれなりに強くなった

(言うてもまだヒヨッコではありますが)のは、
この記事のタイトルにある「If Thenプランニング」を使っているから、なのです。
これがひ・み・つの正体です。

 

では、わたしはどんな「If Thenプランニング」をしていたのか?
それを書いていきましょう。

生活の中で「もし~たら、~する」と設定を入れる。

「If Thenプランニング」についざっくり説明しましょう。

勉強やダイエットなどに使える習慣化テクニックです。
「もし~たら(If)、~する(Then)」これは「脳がもっとも習得しやすい方程式」と言われています。
これを生活のルーティーンの中に組み入れると、習慣化に成功します。

 

体系的に学びたい人は

 

この本を読むといいです。

 

わたしは


「朝起きたら(If)、将棋クエストで詰めチャレを10問解く(Then)」
「1日の間に(If)、将棋ウォーズで10分1局、10秒1局、実戦を指す(Then)」

という設定を埋め込んでいます。
設定には
「解けなかった詰将棋は解けるまで考える。」
「負けた将棋はアプリで自分のダメだった手を検討する」
という、自分の「よくなかった点を修正する」作業も含みます。
(将棋に関してはこの修正作業をしないと、学習効果は薄いと思います。何もしないよりはマシですが)
将棋に費やしている時間は、1日に「40分から長くても1時間」です。

本当に「それだけ」です。

それだけのことで、「(一応は)将棋が趣味と言えるレベル」のアマチュア棋士が誕生したのです。
「If Thenプランニング」で大切な注意点がありますので、それをお伝えします。


たくさんの習慣を一気に身に着けようとしてはいけません

将棋がもっと強くなろうと思ったら、
「プロの棋譜を並べる」とか「定跡を覚える」とか、
やるべきことは他にも山のようにあるのです。


それはわかっているし、たまに気が向いたら「棋譜並べ」や「定跡」もやってはいるのですが、
「棋譜並べ」と「定跡」を「If Thenプランニング」に組み入れることを私はしません。

経験上、「If Thenプランニング」で「ひとつの設定」を身に着けるだけでも、かなり大変だから、です。


できれば、月に1つだけ、新しい習慣を身に着けていく、くらいのペースが確実です。

とにかく、成果を出したいなら、「やることを絞る」ことです。
(あー、物足りないなあ)くらいがちょうどいいです。
その方がフレッシュな気持ちで出来るからです。

 

習慣化といえば、必ず話題に上がる「ダイエット」。
これについても、わたしは最近、If Thenプランニングを組みました。
そして、上記のような「失敗」をしてしまったのです。

その失敗談を、恥を忍んでお話ししましょう。

わたしは79キロまで膨れ上がったおデブな身体をシェイプアップするべく、
「If Thenプランニング」を設定しました。

①朝起きたら(If)コップ1杯の水を飲み、体重を測り、肩甲骨ストレッチを1分する。(Then)
②ご飯を食べるとき(If)、タイマーで20分測り、20分かけてゆっくりとご飯を食べる
③夕方になったら(If)、筋トレをする。(Then)

なんと3つもの「If Thenプランニング」を設定してしまったのです。
その結果は、③の「筋トレ」をして腰を痛めてしまいました。
わたしは加齢のせいか、よくギックリ腰になるので、いきなり筋トレなどをするのは無謀だったのです。
いきなり初動で失敗してしまい、いまだにダイエットの成果は出ていません。
つまり、ダイエットも「急がば回れ」ということのなのです。

これに懲りて、今月は①と②だけやることにしました。

あなたもダイエットに失敗した経験があるのではないでしょうか?
その失敗原因は、ハードルを上げすぎて失敗したという人も多いのでは?

わたしはSNS投稿の習慣化にも失敗している

わたしは意志の弱い人間で、人生は失敗と挫折の連続です。
かろうじて続いているのは結婚生活くらいのものです。
何を隠そう、ピアノ演奏のSNS投稿もまたサボり始めています。

では、どうしたら今の状況を立て直せるか?
それを考察していきます。

ピアノの練習が続かなくて困ってる、自己嫌悪だ、みたいな人はこのまま読み進めてください。

ダイエットの失敗談から学んだことは、
「無理な設定をするな」「ちょっとずつ習慣化せよ」です。

そこを踏まえると、

週に5回投稿は無理ゲーでした。

「週に2回」にしましょう。そして、曜日指定はやめようと思いました。
というのも、練習がどこまで進むかわからないから、投稿できる日時が読めないんですよね。

コンテンツはこんな感じ。

①区切りのいいところまで耳コピーが終わったら(If)、動画を撮って、インスタとツイッターにアップする(Then)
②SNS登場しても問題ないという人に会ったら(If)、写真をアップロードする。(Then)

なるべく、食べ物(タイの屋台料理は別)の画像でごまかすのはやめようと思うのです。

話をまとめます

過去記事で書いていますが、わたしは音楽を始めた初期は、ギターとピアノを並行してやっていました。
しかし、ある時期、ギターを手放して「部屋にある楽器はピアノ(のように鍵盤のついてるもの)だけ」にしてしまったのです。

これは正解だったか?というと…

「今のところ正解」だったような気がします。


明らかにギターがなくなってからピアノは上達しました。

何かで成果を出そうと思ったら、「一点集中」するしかない。
「意識」をフォーカスして(いわゆる「引き寄せの法則」ですね)自分が望む姿をいつも心に描いていることが重要だと感じます。

 

そして、ピアノでもわたしは「耳コピー」というニッチな部分に一点集中することにしました。

(ハノン的な基礎練は必要だという考えなので、メカニカル練習はします)

自分の耳で音楽をやろう、という決意です。

「先生」は街の音楽教室、あるいは音大卒のマエストロでもない。「YouTubeで聴くジャズグレイツたちの演奏」です。

「学ぶためのツール」は、「楽譜」でも「ジャズ教則本」でもない。「音感」と「耳コピ用のアプリ、ハヤえもん」(前回の記事を見よ)のみです。

 

この潔い「割り切り」「見切り」が、わたしを本物のミュージシャンにするはずだ、というたしかな予感に震えています。なぜなら、ピアノの道に「迷いがない」から。自分の感覚を使っているから。

今は、自分が弾くピアノの音が、好きで好きでしょうがない、無敵状態であると言えましょう。

以前はそうではなかった。

自分にダメ出しばかりしていました。

今は、自分のピアノをいちばん愛しているのは自分。そんな状態です。幸せです。すごくポジティブな精神状態でピアノに向かえている。

 
 
 
 
 
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この記事の「If Thenプランニング」はスピリチュアル業界でいうところの「引き寄せの法則」と深い部分でつながっています。


「引き寄せの法則」についてはまた気が向いたら別記事にしますが、それを書いちゃうともはや何のブログかわからなくなるんですよね。

怪しさが増して来るというか…😅

 

ここまで読んじゃったとは。

あなたとは何かの深い縁があるようです。
わたしのインスタもフォローしていただきたいですなぁ。

https://www.instagram.com/yu_free_spirited/

 


最後まで読んでくれてありがとうございます。
次の更新は3月21日になります。

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