今の部屋のヤバさについて
このブログを読んでいるあなたは、「ピアノ」というキーワードに引っかかるタイプの人が多いはずですから、おそらくはお部屋にピアノ、なり、電子ピアノ、なり、あるいはピアノと電子ピアノが両方、なり、がきっとあるのでしょうね?
で、ピアノって大きいですよね?
こんなにでかいものが部屋のスペースを占有しているのですから、普通の人よりも部屋の掃除だとか不要物の撤去をがんばらないとたちまちのうちに「汚部屋」になってしまうのですよ。もしピアノが趣味で、かつ、買い物魔で、捨てられない性格で、掃除が面倒くさい、とかなってくると、お部屋は、すごいことになっているはずです。
↑わたくしの部屋です(お恥ずかしい)
このグリーンのクリアケースの中身は、写真のアルバム(みたい)です。
というのも、見ると疲れるので、「見なかったことにしている」ので、中に何が入っているのかよくわからないんです。。。あと、古い日記とか、もらった写真たてのような小物とか、だと思うんですけど、、、奥には弾かなくなったベースギター。これもゴルフセットほどではないにせよ、場所を取りますね。
部屋を片付けるために定番の2冊。
これから部屋を片付けようとしている方には、次の2冊を読んでみることを強くすすめます。部屋がきれいになってゆく「効率」が確実に変わってきます。
まずは「ミニマリスト」という言葉を日本に定着させた佐々木典士さんという方の
「ぼくたちに、もうモノは必要ない」です。
ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -
- 作者: 佐々木典士
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2015/06/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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実際には、表紙のようなガラーンとした部屋で過ごすのは、家族もいる私には現実的ではありません。しかし、もし仮に私が独身だったら、今頃はガラーンとした部屋にちゃぶ台を一つだけ出して、お茶を飲んでいたと思います。そして、それで幸せだったと思います。
もう1冊は「人生がときめく片づけの魔法」(近藤麻理恵)
- 作者: 近藤麻理恵
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2010/12/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「こんまり」さんの愛称で親しまれている、妖精のような方の書いた本ですが、モノを「ときめくか」「ときめかないか」で判断し、ときめくモノだけを残す、というのがこんまりメソッドの本質です。
戦後世代からの遺伝なのか。
わたくしの親は団塊の世代で、とにかくものを買いまくる人たちです。
それは、おそらくは彼らの子供時代が戦後の「もののない」時代だったので、その反動で「お金があると何か買いたい、と条件反射的に思ってしまう」からだと思います。
よく、「昔貧乏だった人が成金になると、むだに高価なモノをもちたがる」みたいな心理ですね。
戦後世代というのは、子どものころに関して言えば、日本は焼け野原でしたが、しばらくして彼らが社会に出て仕事を始めたころに日本は経済復興し、高度成長の波に乗りました。うまく出世した人たちは十分な給料をもとに株だの不動産だのに投資をし、それがアホみたいに値上がりしました。バブルの恩恵を受けたのですね。昭和と呼ばれた歴史の一幕です。
今の時代の20代の方たちは、お気を悪くされたら申し訳ないですが、小さいころからお金に不自由な生活をなさって来ているケースが多いでしょう?
今とは時代が違ったんですね。
わたくしの元には親が買い、そして新製品に買い換えるために使わなくなった「ちょっと前の」パソコンだとかスマホだとかが送られてきます。まだ十分に使えるので、捨てるには忍びない、と思ったが最後、ただでさえピアノが鎮座して狭い部屋の貴重な空間がモノで埋めつくされてゆくのです。
その感じ、わかりますか?
汚部屋のデメリットをまとめますと
わたくしが不要なモノを部屋にためておくことで感じるデメリットは次の3つでした。
①部屋を掃除したり、必要なものを探したりするのに時間が取られる。
②部屋がモノで溢れかえっているのを見るだけで、何だか知らないけど疲れる。
③モノをたくさん持っていると、何かとメンテナンスフィーがかかる。
汚部屋をなんとかしましょう。