ピアノが好きすぎるブログ

イチのつく日に更新しています。

CUBASE LE AI Elements 9.5使ってみた②

 

今回は、先週の記事の続編という感じで、CUBASE LE AI Elements9.5について書いてみようと思います。

 

実は、いまだにカラオケアプリ・ナナへの伴奏音源アップが出来ないでいます。

それで、伴奏音源を作るのに使うCUBASEの記事が続投という流れになったのです。

余談からスタート

CUBASEというより、DTM全般について思ったことです。

最近の人は、けっこう忙しいです。

わたしが居住しているタイでもそうで、出会うタイ人の方に、

「毎日、どんな生活なん?」

と聞くと、

5時に起きて6時に家を出発。8時から夕方5時まで仕事して、帰宅が夜8時。

みたいな方が多いです。(注;交通インフラが劣悪なので、通勤時間が異常に長いのがタイの特徴なのです)

 

日本にいらっしゃる方は言うに及びませんね。

先週は奇しくも、日本からお客さんが来て、その方の生活を聞いたところ、

朝8時から夜8時。12時間勤務らしいです。

さらに夜8時から朝8時までの夜勤シフトもあるとか。

(幸い、住んでいる場所は職場から近いらしい)

工場系とか、コールセンター、コンビニ、病院やら介護系など。

夜勤があるところが多いみたいですね。

 

こんな生活で、平日にDTMやるのって、無理に近いですよね。

 

帰宅してシャワー浴びて食事して、寝る前にDTMを30分。

みたいな暮らしになりますね!

辛すぎますよね。

DTMするくらいなら、ぼんやりとYoutubeでも見ていたいです。

つまり、作業環境が自宅のPCに限定されるDTMは忙しい現代人にはミスマッチなのだなあ、ということです。

そこで、現実的には、

タブレットなどで使えるアプリ(FL Studio Mobileなど)でMIDIの編集などを行う。

MIDIデータを自宅のCUBASEに読み込んで細部の編集やミックスダウンをする。

 

こんな感じにしないと出来ないよね、と思います。

わたしは今、自宅ではCUBASEでAKB48の「So Long!」のデータを作っていて、

外出時はFL Studio Mobileでワムの「Last Christmas」のデータを作っています。

(来月はクリスマスですので)

 

外出時DTMの場合、

  • 電車やバスでの移動時間(タイの場合、これが長い)
  • 仕事場の休み時間(タイの場合、労働環境はそんなにブラックじゃない)

なんかにチョコチョコと作業ができますし、

音楽好きな友達などに聞いてもらって、感想を求める、なんてこともできます。

 

わたしも、仕事仲間に聞いてもらったところ、

「わたしもガレージバンド使ったことあります!」とか

「この曲知ってます!」とか

大盛り上がりしてくれた人もいて、嬉しかった!

 

というわけで、この辺のモバイルDTMも

ブログネタとして書いていきたいですよね。

 

CUBASE付属音源のHALION SONIC SEについて

HALION SONIC SEの素晴らしいところは、これ一つでいろいろな音が入っているので、とりあえず他の音源がいらないということでしょうか。

わたしは、当分これで十分かな(笑)

もっと他のソフトシンセを使いたかったら上位版を買うしかないのでしょうか。

この辺は、まだまだ先の話ですね!

 

わたしのHALIONの設定のやり方を備忘録的に書きます。

まず、MIDIトラックを必要な数だけ作りましょう。

ピアノ、ベース、ギター、ストリングス、ドラムの5パートなら5つ作ります。

プロジェクト>トラックの追加>MIDI

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まずこうやってトラックを作ってしまうのです。

次に、HALION SONIC SEを画面右の部分からよいしょっと持ってきます。

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インスペクターのセッティング

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さっき作ったトラックはわかりやすい名前に変えましょう。

「ドラム」とか「ピアノ」みたいに。

 

 

そして、画面左のインスペクターの「アウトプットのルーティング」のところ。

これを5トラック全てHALION SONIC SEに変えましょう。

最後に、HALION SONIC SEで音を選んであげる。

インスペクター(画面の左の部分)で「インストゥルメントの編集」を選ぶと、下の画面が立ち上がります。ここで、HALION SONIC SEのあらゆるエディットができるみたいです。

(まだあまりわかってません)

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左の「1」から「5」に

ピアノ、ギター、ベース、ドラム、ストリングスの音色をセットしました。

 

このように、

MIDIトラックを必要な分作り、HALIONを挿入する。

MIDIトラックでHALIONを鳴らすよ、と設定する。

HALIONでトラック1はこの音、トラック2はあの音、と設定する。

 

これで音が出る状態になるのです。

以上の知識は、ネットで探しても出てこなかったので、あれこれ試行錯誤しながら行いました。こんなだから、DTMがはかどらないのですよね、、、

 

DTMやらない人には難しい、とか、わけわからん、と感じたことと思いますが、

CUBASE初心者のご参考になればうれしいです。

 

ちなみに、ですが、

FL Studio Mobileのようなタブレットのアプリはパソコンよりシンプルに出来ていて使いやすいと思います。その代わり、むずかしいことをやろうとすると、イマイチなんですけど。

 

では、最後までお読みいただきましてありがとうございました。

次回の更新は11月24日(土)になります。

 

 

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