ピアノが好きすぎるブログ

イチのつく日に更新しています。

「無練習」を練習開始。

ゆう@天音理心流© です。

 

12月になりましたね。

忘年会シーズンのようです。

(わたしは酒を飲まないので、そういう活動とは無縁です)

 

日本にいる友人が、深酒をして意識がない状態でわたしにLINEを送ってきました。

意識がなくてもメッセージをくれるくらい、

深い友情を持ってくれているのだ、と

思わず感動してしまいましたが、

 

読んでいただいているあなた。

くれぐれもお身体にお気をつけください。

 

ところで、最近、わたしの敬愛する

天才ジャズピアニスト・ゆうこりんが

新しい動画を出していました。

 

「作業用ジャズBGMがなぜウンコか」、みたいな動画でした。

「How to pla〇 Jaz〇 Piano」(一部伏字)というチャンネルを名指しで

批判したり、ちょっと前の炎上系ユーチューバー

「えらいてんちょう」を思い出しました。

 

ゆうこりんの動画を見るたびに、

もっとストイックにジャズピアノを練習しないといけないなあ、と

思い知るのです。

 

しかし、、、

耳コピーしてないよなあ。

ハンクジョーンズの弾く「Tangerine」をよく聞いているのですが、

こんなものいつになったら耳コピーできるのでしょうか。

 

わたしが今、編み出そうとしているメソッド「無練習」は

ゆうこりんから見ると、インチキジャズ、ウンコジャズ、

になるわけですが、ちょっと練習をしたので

(無練習なのに練習とは!)

記録を書いておきます。

 

FLY ME TO THE MOON風のコード進行で。

f:id:pianosukisugiru:20231209215927j:image

 

これがわたくしの「無練習」の最初の課題シートです。

 

のちのちブログで明らかにしますが、

茶色い字で書いてある音名(CMajor7ですと、G,C,Dと書いてありますね!)

の鍵盤に、右手の人差し指を載せます。

そして、右手で「ある形」を作って、ソロを組み立てるのです。

 

このような「ある形」を作って、それを動かすことで音楽を作るという手法。

 

これは、一つには、坂本龍一先生の

「Dancing in the sky」で出てくるアイディアだったりします。

 

音楽を聴いたり、作曲や即興を見たりすると、

根底になってるアイディアは何だろう?

と思うことはないでしょうか。

そこが「音に魔法がかかった」部分です。

 

そこを自分なりにつかむと、

そのアーティストや作品と親密になれる、みたいな。

 

 

わたしのインプロビゼーション「無練習」は

全体に、リディアンスケール、リディアン7thスケールなど、

4度#の音を好みます。

 

キーCでいうと、

A B  C  D E F# G# という

平行短調(Aマイナー)のメロディックマイナースケールと

C  D  E  F# G  A  B  

Cリディアンスケールでは、 

F#がかぶるので、全体にトナリティーが損なわれないこと。

 

通常のメジャースケールよりも、浮遊感や幻想的な感じがすること。

 

がその理由です。

 

ただ、ゆうこりん先生のような、本格的ジャズサウンドにはならない(笑)

 

そのうち、本格ジャズ。

たとえばDonna Leeのようなバップの曲のことを言っているのですが、

ああいうのがどういう仕組みで演奏されているのか、が

わかるようになりたいものです。

 

そのためにも、音感を鍛えるためにも、

ゆうこりんの言うように、

 

耳コピもしなければ。

バランスよくピアノに取り組まねば。

 

と思うのでした。

 

ではでは。

次の更新では、「無練習」の動画も載せられるようにがんばります。

 

次回の更新は、12月21日になります。

 

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