ピアノが好きすぎるブログ

更新不定期です。イチのつく日に過去記事のリライト情報を更新しています。

「ツーファイブワンはこれで弾けちゃうよね」という小ネタ

こんにちは。いかがお過ごしでしょうか?

 

今日は、ジャズ曲のアドリブのための練習

みたいな記事を書きます。

 

 

 

基本的なコンセプト説明

www.pianosukisugi.com

↑は自分の中では「かなりの重要記事」です。

まずはこれを読んでから、この続きを読むことをオススメします。

 

この中で

2小節1コンセプト

というオリジナル概念を書いているのですが、それをツーファイブに適用してみたよ、というのが今日の記事になります。

 

Dm7が1小節、G7が1小節のツーファイブを念頭に置きます。

ここを

「一つのスケール」で弾いてみます。

 

なんでそんなことが出来るの?

 

それはね。Dm7もG7も、同じようなものだから

というのが、理論もへったくれもない、私の中の答えになります。

そう。

「いいんだよ、細けえことは。」

という精神です。

 

この考え方を知っておくと、

いろんなアイディアのアドリブができると思います。

 

「スケールその1」はHalf-Wholeディミニッシュスケール!

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このスケールは魔法のスケール。Dm7のときに

G7のルート音である「G」から弾き始めます。

このスタート音さえまちがわなければ、半音上、全音上、半音上、全音上、と、まるで階段のように登っていきます。

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うれしいことに、階段は8段です。

8分音符で弾くと、ちょうど音符が8コ。

1小節がきれいに埋まります(笑)

 

G7に行ったら、G7のルート音である「G」から下に向かって階段を降りましょう。

 

「スケールその2」はリディアン7thスケール

 

参考リンク

https://www.premierguitar.com/articles/The_Lydian_Flat_7_Scale

 

このスケールはディミニッシュスケールよりクセがないというか、

「オシャレなジャズ」みたいな印象をかもし出すスケールです。

 

Cリディアンスケール「ドレミファ#ソラシド」の第7音をbさせて、

「ドレミファ#ソラシbド」にしたスケールが、

Cリディアンb7スケールです。

 

こんな感じに練習しましょう。↓

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なんと弾きはじめは、さっきと同じ!

Dm7のときにG7のルート音である「G」から弾き始めます。

このシンプルさがいいんですよ。

複雑なものや無理くりして覚えたものって、応用できないんです。

ソラシド#レミファと上がって、次にソ(G)に解決したいので、8つ目にファのシャープ。

 

ツーファイブで何か弾きたいときの小技でした。

 

最後までお読みいただいてありがとうございます。

次回の更新は2月6日(土)になります。

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