しばらくの間、わたしときたら
Googleアドセンスがどうとか、
独自ドメインやはてなブログのPro版について、とか、
ピアノと無関係な話を書きまくっていました。
すると、ですね…
ビミョーな感じでPVが下がって来ました。(´・ω・`)ショボーン
よって、今日は、ピアノネタで書きますね。(当たり前ですけど)
読者さんは、貴重な時間を使ってこのブログを読んでくださっています。
だから、一定の配慮というか、
読んでくださった方の役に立つ(といいんですが)みたいなことは大切ですね!
ピアノかギターか迷っている方へ
世間でポピュラーな楽器というと、ピアノ、ギターが並び称されるというか、
よく比較されますよね?
それで、どっちをやろうかな?
そう思う人、多いんじゃないかな、と思います。
↑こんな感じで、わたしの部屋にはピアノとギターが仲良く共存しています。
異性に関しての浮気はしませんが、
他にも、将棋と囲碁をどちらもプレーする、など、わりと似たようなものを嗜む性格です。
具体的には16歳くらいで
ピアノ(正確にはカシオトーンだけどね)を始めました。
ギターは19歳くらいから並行して練習したのですね。
そんなわたしが、思うところを語っていきたいと思います。
そもそも、なんでピアノだけにのめりこまなかったか、というと
当時やりたかった音楽のジャンルに問題があったと思うのです。
その頃、ビートルズやローリングストーンズのような、
古いブリティッシュロックが好きだったので、
ギターでそういうのを弾きたかったのでしょうね。
でも、その後、音楽の趣味が変わってしまいました。
- 90年代のカラオケブーム。小室サウンドみたいな打ち込み系。
- 久石譲やYMOを聞いてシンセサウンドに興味を持つ。
- ピアノ弾き語り系(エルトンジョン、ギルバートオサリバン)よいな。
と思うようになりました。
この辺りで、一気にピアノへのより戻しが来ました。
その後はさらに音楽の趣味が変わりました。
- ジャズピアノ。エバンスやオスピー(おすぎとピーコではない)のような「音楽神」系。
- 上記に疲れたとき、BGM的な心地よさがあるスムースジャズ系。ケニーG的な。
- 「初音ミク」「UTAU」などボカロ音源を素人が動画サイトにあげてる系。
を聞いて楽しむようになりました。
もはやギターをやる理由は完全にないですね。
パソコンでの音楽制作を覚えないと、プレーヤーになれないジャンルも出てきました。ちなみに、わたしは初音ミク、持ってないですね…。
以上の自分の中の音楽の歴史を踏まえて、
【最終結論1】
ギターバンドをやりたい人は、素直にギターにしましょう。
そういうこだわりがない人はピアノを弾きましょうよ。
でも、ホワイトスネーク(White Snake)とかサンタナ(Santana)とか、
ギター弾けたら超カッコいい、みたいな音楽は、いまだに惹かれます。。。
YouTubeに合わせて、ギター弾くの楽しいですよ。(下手だけど)
ギターとピアノ、難しいのはどっち?
わたしは、ギターを始めたばかりの頃、ギターをちゃんと弾けるようになりたい、と思いました。
というのは、
「女子にモテるために(※)ギター始めました(笑)」的な
にわか勢な友人のプレーを見ていると、
コード奏法しかできず、しかも運指がぎこちなく、
これじゃあ独学してもダメだな、と思わせるには十分でした。
(※)ところで「ギターはモテる」という謎な思い込み。
今も昔も、多くのギタリストにあるみたいですが、それは事実でしょうか?
わたしはギターとモテには、まったく関係性はないと思うのですが、いかがでしょうか?
当時は、福山雅治やミスチルのギター弾き語りなどを、
モテ目的で練習しているオトコをよく見ました。
あれは無意味でしょうか?
今さらモテてもしょうがないですが、ふと真実を知りたいと思うようになりました。
ご意見などがあれば、コメントいただけると嬉しく思います(^^)/
そこで、ギターの基礎を学ぶためにクラシックギターのサークルに入って、
そこに出入りしているプロの先生に習ったりしました。当たり前ですが、プロの先生は神のように上手で、レベルが違いましたね。
将棋もそうなのですが、一芸でメシを食おうという人のレベルというのは、恐るべきものがあります。
それで、なんですけど
クラシックギタリストが憧れてよく練習する曲に、
ジョンウィリアムスというギタリストの名演で知られる
カヴァティーナ(Cavatina)という曲があるんですね。
これは、
アルペジオを弾きつつも、
その合間にメロディを入れてゆくという
なかなか技巧的な曲なのですが、
素人がコードを弾くローポジションのフォームではなく、
ハイポジションでアルペジオを弾く箇所が多いのです!
クラシックギタリスト・拓也さん(笑) はこの曲を練習しよう、と思いました。
…無理ゲー でした(*´Д`*)
しかし、、、
そもそもどういう曲かわからんと練習はかどらないよな。
そう思いました。(当時はYouTubeのようなものもなかったのです)
せめてメロディの流れだけでも覚えようと思って、
ピアノで音を拾うことにしたところ、、、
え!? 練習してないのに弾けるじゃん!!
しかも、アルペジオとメロディ同時弾きチョロいじゃん!
ということに気がついてしまったのです!
それと同時に、
ギターやめよう、と思ってしまいました。
念のためいうと、ギター版「カヴァティーナ」は村治佳織さんがコンサートで弾くくらいの、
まあ「人前で弾いてぜんぜん感心されるレベル」の曲です。
しかも、クラシックギターの「哀愁があってやさしい音色」にもピッタリ。
ピアノ版より聞きごたえがあると感じます。
【最終結論2】
演奏難易度はギターの方がピアノより断然難しい。
特に、アルペジオとメロディ一体型の曲で顕著な差がある。
演奏難易度でギターとピアノを比べるのはギター様に失礼なレベル。
注;)ピアノでも超絶難しい曲は当然存在します。
というか、クラシック音楽では特に、
ギターよりピアノの方がメインストリームな楽器なので、作曲も当然多いのです。
その点、クラシックギターは、カルカッシだのフェルナンドソルだの、まあ普通はまず聞いたこともないマニアックな作曲家が曲を書いてますね。
ショパンの幻想はどーよ、とか、ラフマニノフだのカンパネラだの、
そういう達人用のピアノ曲は、また別の次元のお話とお考え下さい。
そんなものを弾けないわたしは語る資格がないことですし、
あくまで初中級のレベルでの難易度とお考え下さい。
ギターは難しく、ピアノは取っつきやすいのです。
ただし、言い忘れましたが、弾き語り系だと
ギターの方がカンタンです。
ギターだと、コードを弾く時の指の形が決まっていて、それを左右にズラすといろんなコードが弾けるのです。
その点、ピアノは黒白の鍵盤の凹凸があって、半音ズレると違う景色が広がってるイメージです。
また、ピアノは、アルペジオを弾く時の手のポジション移動も関門です。運動神経が悪い人だと、「分かってるのに出来ない」みたいなミスタッチを連発して凹みます。
2日だけピアノでカヴァティーナを練習してみた
この記事を書くにあたり、
ピアノ版のカヴァティーナを2日だけ練習してみました。
貼っておきますので、よかったら聞いてくださいね!
たいして上手なわけではありませんけど、
もしギターで同じ曲を練習したら、と考えてみます。
この動画くらい弾けるようになるのに、2週間かかると思います!それで、曲が完成することはないと断言できますね。
よくネットでは
「ピアノは左右別々に手を動かすから、超絶にムズイよ!」という
ことが書かれています。
信じてはいけません!
ピアノは、ちょっと弾けるようになるだけなら、
ハードルが低い楽器なのです。
どちらもやったわたしが言うのですから、間違いないです。
猫が鍵盤の上を歩いても音が出て、
ドレミファソラシドが順番に並んでいるのですから!
迷ってるあなた、ぜひピアノを始めましょう!
ギターは難しいぞ!
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
次回の更新は 10月20日(土)になります。