つくづく思うことですが、現代は「露出狂の時代」です。Youtubeの大流行。ブログなんて書いてもアクセス伸びません(`・ω・´)
それは、ブログは所詮は文字ですので、書いてる人の顔も見えないし、声も聞こえない。
つまり、今の「露出狂の時代」にブログがマッチしてないのでしょうね。
そういえばわたくしも、2年前まではpodcastを聞いていたんです。でも、あれは露出性が薄い、というのか、映像なしの声だけだし、上から目線の教える系が多く、構成も上品に、ラジオ番組的にまとまっている。つまりパンチが足りないんです。
で、今日は、あなたが露出するステージ、として、SNSはどうなの?みたいな話をしてみたいと思います。ピアノなどの楽器演奏をするあなたは、元々、サービス精神が一般人より高いのです。
それに、単にダラダラと雑談してるより、楽器演奏、とか、ゲーム実況、とか、何かの作業をしなが話す方が「大したことをやっている感」が演出されると思われます。
ツイキャスについては、過去記事あるので、そちらに譲るとして、今回は、おそらくは誰もがやっているSNSの王者、Facebookに実装されている、Facebook Liveを使ってピアノやってるぜアピールをする方法、です。
はじめはツイキャスよりFacebook Liveがオススメです。
わたしは、ライブ配信に最初にチャレンジするのはFacebook Liveがよいと思います。
というのは、友だちしか見ないからです。(設定を「公開」にしないで「友達」にすれば、ですよ)まったく知らない人を相手に配信するには、羞恥心とでもいうべき「何か」が壊れていないと出来ない、というところがありますけど、別に友だちしか見に来ないや、となれば、比較的ハードルが下がります。
ただ、わたしの個人的意見としては、別に大したものであっても、大したものでなくても、そんなことはどうでもいいので、「まずはカメラを回せ」的なノリがライブ配信のキモ。
つまり、準備をして準備をして、完璧をきそうとすればするほど、ライブに鮮度ってものが落ちてきます。もう、思い立った瞬間に配信を開始しているくらいの、衝動的な感じがライブ配信の醍醐味です。作りこみたかったら、普通に編集ソフトを使って動画を撮ればいいのです。
おススメのツールはノート型PC。
ピアノのライブ配信をするのにおススメのツールはノート型PCかスマホです。
ノート型PC。
WEBカメラが付いていて、ピアノを弾いている映像を映しやすく、配信ソフトを使って画像やメッセージを映したり、外付けマイクやパソコンの内部音を使うなどの拡張性もバッチリ。
スマホ。
ボタンを押すだけで配信スタートできる、手軽さが魅力。しかし、手の込んだ映像にしたり、BGMなどとのミックスは出来ない。スマホを固定する台が必要。
とこんな感じですが、わたしの経験上、ピアノ配信の方法は自分の中で1種類だけにしといた方がいい。とにかく、思い立ったら頭で考えなくてもサッと配信できるのがいいです。その時、「スマホでやろうかな?それともノートPC?」と考えた瞬間、すでに鮮度が落ちるのです、衝動的がいいです。
そこで、拓也さん流Facebook Live配信方法。ですが、わたしはノート型パソコンを使って配信するので、そのやり方を簡単に書きます。
さあ、Facebook Liveでピアノ配信をしよう。
いつもと同様、Facebookを開いて普通に投稿するときと同じです。
「ライブ動画」てのがあるので、それを押すと下のようになります。
(当たり前ですが、WEBカメラがついていることが条件ね)
それで、「カメラ」ではなく、「接続する」をクリックしましょう。
すると、「サーバーURL」と「ストリームキー」というのが書いてあるので、「ストリームキー」をコピペしておきます。
配信ソフトOBS、を立ち上げます。(下からダウンロードできます)
OBSの「配信設定」はこうやって設定します。
上から2つ目の「配信」でサービス「Facebook Live」。サーバー「Default」。
ストリームキー「さっきのコピペしたストリームキー」
あとは、
「ソース」から「映像キャプチャデバイス」でWEBカメラを選ぶ。
「ミキサー」から「マイク」のインジゲーターが反応していることを確認する。
これくらいですね。それで「配信開始」を押す。
ブラウザのFacebookの画面に戻って確認してみましょう。
OBSの映像から数秒遅れでFacebookに反映されていると思います。(通信環境によるかも)
ここで注意ですが、「ライブ配信を開始」を押さないと配信は開始されません。
(つまり、OBSで「配信開始」を押しただけでは配信は開始されない。Facebookでも「ライブ杯配信を開始」を押して初めてライブ配信が開始されるのです。
「このライブについて」何か書けるようになっているので、
「ピアノの練習してます♪」とか、「ジブリの曲弾いてみます♪」のように書くとさらによいと思われます。
OBSを使う理由としては、FacebookLiveのみならず、Youtubeもツイキャスも、配信系サービスにすべて使えますし、画像やら画面キャプチャやらいろいろ使えること。
デスクトップ音声も流せること。など、いろいろメリットが大きいのです。
ネットにいくらでも情報が出てますので、「OBS 使い方」などでググってください。
SNSの本質って、「自分がどういう人間であると社会的に認知されたいか」なのかなあ、と思います。リア充自慢をしたい人には、リア充自慢をする場です。
あなたが、音楽をする人だ、とか、ピアノが趣味な人だ、と認識してほしいと思うなら、SNSで定期的に練習の生配信をするといいと思います。
「下手だから。。。」とか
「恥ずかしいから。。。」みたいな、
そういう奥ゆかしい時代じゃなくなってるみたいです。
わたしもわりと露出狂傾向があるので、今後もSNSでの顔出しピアノ練習配信を楽しんでいきたいと思います。
楽器を弾く人だ、と思われて、あなたのイメージは上がりこそすれ、下がることはないと思います。楽しく練習して、そのときに「カメラを止めるな!」です。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
次回の更新は3月23日(土)になります。