当たり前ですが、弾き語りの機材セッティング、とくにマイクは超大切です。
今日のブログでは、弾き語り用マイクのセッティングについて述べていきましょう。
不思議なことに、この記事みたいに、きちっとマイクを立てると、きれいに歌おうという気分になりますね。
まずは、マイクを物理的にどうやって固定するか、です。
それには「ブームスタンド」というのを使うのです。
これで、ちょうど歌っている口元にマイクが来るように調整できます。
自分の目線の位置からの写真を載せておきます。
このとき、マイクを固定しているマイクホルダーの部分ですね。
ここをマイナスドライバーできちっと固定しましょう。
マイクって意外と重いですからね。
カクっとマイクが落ちてしまう危険があります。
(コンデンサーマイクでそんなことをしたら一発でアウトです)
それと、ブームスタンドを左手側に立てるか、右手側に立てるか、ですが、
わたしは左手側がいいと思います。
というのは、わたしは伴奏(右手で弾くコード)を高い音で弾くのが好きだし、
ソロを弾くときにも、右手側にマイクコードやスタンドがあると邪魔だからです。
ちなみに、しまもさんも、コードを高い音で弾くことが多いみたいです。
弾き語りでは、左手はベースと5度を弾くことが多いです。
音符の符割りも、リズム感を出すために、ずっと4分音符で弾いたり、一定のリズムパターンを保ったり、音楽のリズム的な土台を作る役割です。
だから、あまりこまかく手を動かさないのですね!
左手側にブームスタンドがあってもそんなに気にならないと思います。
オーディオインターフェースとマイクをつなぎましょう。
次に、マイクとオーディオインターフェースの接続です。
YAMAHA AG06を使わせていただいているので、それで説明しますが、どの機材を使っても、基本は同じだと思います。
XLR端子ケーブル、とか、キャノンケーブルと呼ばれている端子ですね!
このように、「チャンネル1」に接続します。
この部分です
↓
+48Vは「ファンタム電源」と言われるもので、コンデンサーマイクを使う時にONにします。ダイナミックマイクの時はOFFにしておきます。
この状態でマイクに向かって歌うと、スピーカーから音が出ると思います。
(スピーカーも用意しないといけませんね!)
スピーカーにつなぐのは、赤いマーカーで囲った右上の部分です。ライン出力でスピーカーシステムへ。MONITORの音量は上げておきます。
わたしが所有する2.1Chのステレオシステムはこんなのです。
GooglePlayで映画を見るときも、Youtubeでジャズを聴くときも、いつもAG06からこのスピーカーで音を出してます。ノートパソコンのしょぼい音で聴くより、こういうのを用意すると耳が幸せになれるので、その点でも、オーディオインターフェースとスピーカーシステムの導入をおススメしたいところですね!
無料のDAW、Studio One 3 Primeを起動します。
と思って調べたら、4にバージョンアップしてました。
わたしは、下のような感じで、GrandPianoのトラックとVocalのトラックを作っています。
この設定では、電子ピアノをMIDIキーボードとして使用しています。
つまり、わたしが押した電子ピアノの鍵盤演奏情報はMIDI情報となってStudioOne3に伝わり、その中の「GrandPiano」というソフトシンセの音を鳴らしているのです。
このやり方のよいところは、電子ピアノを打鍵するガチャガチャいう音が入らないし、オーディオデータじゃないので音質が劣化しないことですね。
配信時の注意
ここまで書き進めましたが、実はまだ配信経験がなくて、記事が書けません。
今できるのは、ここに書いた形でStudio One3に歌とピアノを録音すること、だけだったりします。(普通のDAWの使い方だ!)
配信の方法がわかってきたらまた記事を書きたいと思います。
次回の配信は8月25日(土)になります。