ゆう@天音理心流です。
今回は、ピアノ弾き語りをツイキャスでやろうと思ってる方の
参考になるような記事です。
ポイントは、ループバック機能の使い方にあります。
話が複雑化するので、3つのフェーズに分けて説明します。
まず、DAWの設定についてです。
AG06 は執筆時から状況が変わり、MK2というバージョンが出ています。
スマホでの配信にも対応した模様です。
DAW(studio one 3 prime)でピアノの音を出し、ループバックさせます。
ポイントは2つ。
オーディオインターフェース(AG06)の
ループバック機能をONにすることがポイント。
(だから、ループバック機能のあるオーディオインターフェースを買わないといけません。その機能がないと、物理的にホンモノのケーブルでループバックさせることになる)
下の写真のLOOPBACKというところにツマミを合わせます。
これでピアノ音をDAWの音声を配信ソフト(OBS Studio)に送ることが出来ます。
それと、下のように、ボーカルトラックはモニターOFFにしておくこと!
が第2のポイント。
【理由を説明】
DAWでボーカルトラックを鳴らすと、厄介な問題が起こります。
ループバック機能をONにすると、なんと。
ピアノトラックの音がなると、それがDAWのボーカルトラックにも入ってしまうようなのです。、、、いわゆる「無限ループ」を起こしているようです。
最悪、機材の故障につながり、厄介です。
配信のときは「DAWではピアノだけを鳴らす」ことに注意してください。
【応用編】
実は、DAWでは他にもいろいろなことが出来ます。
エフェクターでピアノにエフェクトをかけることも出来ます。
データを打ち込んでバンドスタイルで弾き語りすることも出来ます。
DAW(Studio One 3 prime)については先週の記事にちょろっと書きましたので、
こちらも参考にしてください。
次のフェーズは、配信ソフトOBS Studioの設定です。
OBS Studioの設定です。
1) ツイキャスで「PC配信」>「ツール配信」をクリックします。
2)「URL」と「Stream Name」という項目があります。
3)OBS Studioを開いて「設定」>「配信」と進みます。
4)配信種類を「カスタムストリーミングサーバー」を選ぶ。
5)2)の「URL」を「URL」「Stream Name」を「ストリームキー」に入力。
これで外部配信ツール設定はOKです!
じゃ、次です。
ツイキャスのビットレート: Video+Audioで800kbps程度です。
(下のリンクを参照しました)
「出力」タブで
映像ビットレートを「300kbps」音声ビットレートを「144kbps」にしてみました。
次は音声タブです。
「マイク音声デバイス」だけEnableにします。
わたしはAG06ですが、お使いのオーディオインターフェースを選んでください。
他はみんなDisableです。
とりあえず、この設定で配信することにしました。
マイクのボーカル音とループバックしたピアノ音がどちらも聞こえることを、
OBSのミキサー画面のインジゲーターで確認しましょう。
最後に、映像はWebカメラを使います。
ピアノの斜め前から、顔と鍵盤が映るアングルで撮影しているのが「しまもスタイル」ですね。
顔出しするのは嫌だ、という人は手だけ映せばよいでしょう。
わたしは個人的には、顔出ししても何とも思わないので、
普通に顔出しする予定ですけど。
おっさんが顔出ししても需要がないところが悲しいです。
でも、、、身バレなんて、普通はしないと思いますし、
身バレするほどの人気者になれれば、たぶんツイキャスで収益化できますよ!
街を歩いてて「あ!ツイキャスの人だ!」なんてことはまずありえない話かと、、、
つまり、身バレなんて現実にはほとんど気にしないでOKってことですね。
わたしはこんな感じで、気分によって顔を出す、ということにしようかな、と思っています。↓
この状態で「配信開始」を押せば、ツイキャスできますよ。
と、現在模索中のツイキャス設定を記事にしてみましたが、
かなりメンドくさいですよね?
だったらスマホ1台でサクッと配信する方がよくね?
というのが現実的な意見でして、この辺は価値観によるのかな、と
なお、オーディオインターフェースのご紹介をさせていただきます。
これは、安物買いの銭失いをしまくったわたしが納得した、コスパ最高のオーディオインターフェースですので、迷ったらこれにしとけば?と申し上げておきます。
↓2024年8月時点で旧モデルです。新モデルは上の方にリンクがあります。