ピアノが好きすぎるブログ

イチのつく日に更新しています。

耳コピーが3倍捗るAudacityの機能を紹介します

こんにちは。

今週というか、今月(2021年9月1日)から、飲食店の店内飲食(酒類は除く)、デパートやショッピングモールが解禁になったタイから書いています。

わたしは外食などの贅沢はほとんどしない上、アルコールも飲まないので、関係ないといえば関係ないのですが、、、

それでも、気分は多少は明るくなりますね。

 

Pococha過疎配信を再開しました

今週の主な動きとしては、Pocochaの過疎配信を再開しました。

以下がリンクになります。

HAPPYたく(ピアノ&占い師見習い)🔮's Profile - Pococha

※注意 名前をキャッチーな感じに変えようとしたのが裏目に出たようで、

過疎から抜け出せないでいますね…。

 

今回の目標は、9月10月にわたって 2か月間できる限り毎日配信

をやることです。

それで、

「音楽の腕前がどのくらい向上する?」

「占いの経験値上がる?」

「はたして視聴者がつく?」

 

といったことを見ていきたいと思います。

 

タイ嫁のWFH(ワークフロムホーム、ね)が未だに継続していることから、

実機のピアノが弾けないので、タブレットのピアノアプリを使っての、

アニソンの耳コピをすることにしました。

 

実は、普通にピアノを弾く配信よりも、

耳コピーの方が、まだ時間がつぶしやすいですね。

聞いて、音をとって、聞いて、音をとって、と、2つの作業を繰り返すので、

「弾くだけ」よりも脳への負担のかかり方がやさしい、というか、、、。

1時間たっても、(あ、もう1時間たったのか)という感覚です。

 

そのやり方を備忘録的に書いておきます。

 

耳コピ配信の実際

実は、配信の時は、いろんなものを使っています。

iPhoneのPocochaアプリでの配信ですが(PocochaはPC配信ができません)

そのiPhoneを固定するスタンドと、自分を照らすリングライトが必要です。

 

 

18インチのリングライトがおすすめです。小さいのは光量がないですので、、、

けっこう価格が高いですけど、動画や配信をやるなら必需品となってきてますね。

上記の商品だと、スマホをつける台もついてるので、それにスマホを固定してもいいですが、

 

 

 ↑ こういうのがあるといいです。

というのは、スマホをリングライトに取り付けるとします。

自分を正面アングルから映そうとすると、自分の真正面にリングライトをセットしなければならず、住宅事情によっては、場所を確保するのがむずかしいと思うのですね。

机の上にスマホ三脚を置く方が、何かと融通がききます。

 

耳コピーが3倍はかどるAudacityの使い方

ここからが本題です。

耳コピーをするには、曲を聞いてその音がド、なのかレ、なのか音を取るわけですが、

「ゆっくり弾いてくれなきゃわかんない」のです。

 

そこで

テクニック① 

音の高さはそのままでゆっくり再生するPaulストレッチという機能を使います。

1.「CTRL+A」で全選択

2.エフェクト>伸縮:Paulストレッチ(s)を選択

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私の場合、1.8倍くらいがちょうどいいです。

 

わたしのおススメのやり方は、音を「かたまり」の中で取っていくことです。

たとえば、「ソ( )ミ( )ドー」と下がってきている音のかたまりがあったら、

カッコの音は、まあ普通はファとレですよね、、、

そういう風に、音というのは、一つだけ鳴ってるよりも、前後の音の文脈がわかった状態の方が把握しやすいという特徴があるのです。

それはコトバに似ています。

「キキ」というコトバをそれだけ聞いてもわからないけど、

「音響キキ」なら機器、

「私、キキです!こっちは黒猫のジジ!」だったらジブリの魔法使いの少女の名前、「留年のキキ」なら危機、

と理解できるのに、ちょっと似ています。

耳コピーも同じことです。

4小節とか8小節ごとにマーカーを打って、マーカーの頭から何度も音の流れ、上がったり下がったりする文脈を聞くのです。

テクニック②

ラベルトラックでラベルを作り、目的の場所にサクッと移動しましょう。

1.トラック>新しく追加>ラベルトラック(L)

  でラベルトラックが追加されます。

2.曲を再生させながら、ここぞ、という場所に来た瞬間に、

   CTRLキーを押しながらMを押します。

CTRLはずっと押しっぱなしにしておくといいです。クラシックピアノ風に言うと二重保持音の要領です。

こうするとマーカーが入ります。

3.マーカーの移動はALT+矢印キー(←前 →後)

 

注意としては、Paulストレッチをしてからマーカーを入れることです。

(後からストレッチしても、マーカーはいっしょに動いてはくれません)

 

中には、ベースラインを耳コピーしたいマニアックな人も、いるかもしれません。

実際、バンドの曲をピアノソロで弾くときの左手パターンは、原曲のベースギターの音を参考にしてアレンジすると「それっぽさ」が出るように思います。

ジャンルでいうと、ファンクは、ベースラインがその曲の特徴、みたいな曲もあります。

テクニック③

グラフィックEQ(イコライザー)で低音域を大きくするのがいいです。

1.エフェクト>グラフィックEQ で低音域を大きく、高音域を小さくする。

 

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画像上の上の方が、ラベルトラック、中央がグラフィックEQです。

それと、最後に、できればイヤフォンで聞くと音の輪郭がハッキリして耳コピーしやすいです。

しかし、配信コンテンツなので、視聴者にも聞こえた方がいいと思うので、PCスピーカーから流すことになりますが、ハッキリ言って、耳コピの精度は落ちるでしょうね。

 

ということで、今回は耳コピ配信で、わたしがAudacityをどのように使ってるかを書いてみました。

配信が伸びるのは期待薄ですが、耳コピーの能力は伸ばせると思います。

この能力を極限まで高めると、最後はその辺の街中で流れてる音を瞬時に取って、パッと楽器で演奏するという異能を発揮できるはずです。

Pocochaで人気になるより、その方が自分としては嬉しいので、能力開発に励もうと思います。

また、言うまでもないことですが、ピアノの演奏が上手くなるのと、耳コピとは直接は関係ないので、いいピアニストになりたかったら、テクニックも大切だよ、と自戒を込めて言い添えておかないと、、、。

 

では、最後まで読んでくれてありがとうございます。

 

次回の更新は9月11日(土)なんか物騒な日付なのだ、、、

になります。

 

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