本気で当ブログを人気ブログにしよう、と思ったら、今日のような記事は絶対に書かない方がいいのでしょう。
しかし、シリーズ化する勢いで、書かなければならない。
それはわたしを含む、多くの「DAW難民」に救いの手を差し伸べる福音となるからです。
キャスで弾き語り配信をして気づいたこと
QY100という単体シーケンサーについて記事を書こうと思った伏線から書きます。
わたくしは、キャスは最近、定期配信できていないものの、「ピアノの練習」=「弾き語りの練習」といってよいピアノ生活を送っています。
「しまも」さんのような人気キャス主になろうなどの野望はないですが、弾き語りの方が、やってて楽しいのです。
趣味なんだから、楽しいことをやるのです!
いままでの「無伴奏ピアノソロ」への興味や意欲の減退が、「楽譜のスキャン断捨離」を誘発し、それは先週の記事になりました。(当ブログにしてはめずらしくファボっていただいた方もいる、人気記事?です)
しかし、弾き語りをしていて、ある問題に気がつきました。
バラードはよいのです。わたしのレパートリーだと「夏の終わりのハーモニー(井上陽水)」とか「真夏の果実(サザンオールスターズ)」「三年目(斉藤由貴)」あたりですね。
しかし、アップテンポをやるときに、表現したいような「躍動感」「身体が自然に動いちゃうようなグルーヴ」が出来ないのです!
アップテンポの曲は、ある特定のダンスミュージックのスタイルを意識して作られていると感じます。AKB48の曲でいうと、「ハロウィンナイト」は70年代ディスコ風、「365日の紙飛行機」は「フォークソング風」みたいな。ん?フォークソングでは踊らないのかな?。
音楽は、けっきょくのところ、バラード(ラブソング)とダンスミュージックが主流です。政治的、思想的な意図を考えると話が複雑化するので排除すると、この二つのタイプに帰結するという感じがしています。
将来的に「ピアノ弾き語り」が、技術的にまあまあになったとしても
(聞いてて、まあいいんだけど、なんかいつも同じなんだよなー)
に陥らないためには、
いろんなスタイルの音楽を感じさせるカラフルな色彩感、が必要になってくると思うのです。
ところで
わたしたちピアノ学習者は、音楽のお勉強というと、「コードヴォイシング」とか「スケール」とかをやることが多いです。
「コード」や「スケール」は、まさにピアノが「ピアノ的な」音楽表現をするテクニックですよね!
しかし、大事なことなのに多くの人がすっとばしていることに「リズム」があると感じます。
曲は、コード進行やメロディのストーリー感でも前に進んでいきますが、本質的には実はリズムによって進んでいく、という感じがします。コード進行やメロディが感情に訴えるとすると、リズムはもっとプリミティヴな身体性に訴えかけてきますよね!
そして、先に述べた「スタイル」とは、まさに「リズム」がその本質にあるのでしょうね。。。(もちろん、ボサノヴァっぽいコード進行、とか、ロックっぽいリフ、とかいう要素もありますけど)
じゃあ、DAW使えよ、とは言いますが、、、涙;
現代では、音楽制作はパソコンのデスクトップで行われることが多く、DAW(ダウ?でいいのかな)と言われるソフトウェアを使って、トラックを作っていく世の中です。
無料のものもあり、使っている人も多いんじゃないかと思います。
無料のStudio One をわたしは使わせていただいています。↓
ダウンロード版でProが42800円ですって!(/・ω・)/
しかし、ここで問題が発生します。
DAWを導入したはいいけど、、、
あまりに知識がなくて、どうすればトラックが作れるのか皆目わからないのです。
具体的には、ドラムやベースの演奏方法がわからないので、どう打ち込んでいいかわからん。
これです。
まあ、実際には
- 音を出すためのオーディオインターフェース、入力用のMIDIキーボード、などなどハードウェアの技術的なハードル高すぎ!
- パソコンに向かってチマチマ作業するのがめんどくさくて萎える。そんな時間あったらピアノ練習するわ。
あたりも、ハードルを上げる要素なのですけど。
そこでQY100で音楽のスタイルを学びましょう!
わたしが「リズム」「音楽ジャンル」の学習に使っているのがヤマハの「QY100」という、すでに生産中止になってしまったマシーンです。
このマシーンには(なんか懐古的な単語だよね。マシーンって)下のように128種類の古今東西の音楽スタイルが「プリセットパターン」として入っているのであった…。
わたしの作戦?としては、この「プリセットパターン」を使って、
Intro 4小節、Aメロ8小節、Bメロ8小節、Ending4小節のパターンを、適当なコード進行にのせて組みます。
次に、データファイラーというPCアプリでパソコンにスタンダードmidiファイルで取り込む。
最後に、スタンダードmidiファイルをStudioOne で読み込み、リズムパターンを研究したり弾き語りのオケを作るのに利用する。
こんな感じです。
ネタの宝庫と言ってよく、またしばらくの間、当ブログでシリーズ化する可能性が高いです。
QY100に興味を持った人のために、リンクを貼っておきますね。
アマゾンにまだ数台は売っていますので!
↓ ☆彡記事を書いている人はこんな人です。彡☆
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次回の更新は9月22日(土)になります。