わたしのアレンジ手法は、主に「クローズドヴォイシング」と呼ばれているモダンジャズの手法が多いです。
左手で1オクターブ以内の音域でコードを弾いて、右手は単音でメロディをパラパラと弾く。
けど、いつものアレンジ手法に加えて、パーっと華やいだ楽しい感じのアレンジを覚えたいと思ってます。
そして、それこそが今日の記事で書こうと思っている「ストライドピアノ」なのです。
ストライドピアノとは?私的おススメ曲と模範演奏3選
ストライドピアノというのは、左手でベース(1,3拍目)、コード(2.4拍目)を
「ブン、チャ、ブン、チャ」みたいに弾く1930年代-1940年代ごろに流行したアレンジスタイルです。リズムが軽快で、思わず踊りだしたくなりますよね。
↓ ファッツウォーラー(Fats Waller)ストライドピアノのレジェンドです。
なぜか昔のピアニストはオスカーピーターソンもそうですが、こういう体型の方が多いのは謎ですね!
では、このストライドピアノスタイル!
私が大好きな曲を3曲、ご紹介しますね!
I GOT RHYTHM
ジョージガーシュイン作曲。「リズムチェンジ」と言われるコード進行を持った名曲ですが、StridePianoをJonny MayさんというYOUTUBEピアニストさんが神業を披露されています。上手いですねーΣ(・□・;)
The Entertainer
スコットジョプリン(Scott Joplin)作曲。1915年の作品のようです。
これは楽譜がありますね。クラシックピアノのコンサートでも「口直し」的に演奏されることの多い曲という気がします。
Vieheteiroさん、ピアノはもちろん達人ですが、決めのポーズとか、味があって大好きです。
Friends Like Me (From Alladin)
ディズニー「アラジン」の曲。これはエキゾチックな要素が美しい、緊張感ある。
Kristen Moscaさん。この人も上手だし、話している動画を見ても面白い。
YOUTUBEピアニストの中で、よく聞かせていただいている一人です。
おススメのストライド練習曲?
「ビギナーからの20の小品 ピアノジャズキャット」(キャサリンロリン)
私が持っているものの中ではこれですね。
ストライドピアノっぽい曲が入ってます。
わりと弾きやすいし、、、。
参考レビューです。どうやら、クラシックを学ぶ子どもさんに飽きさせないように、という動機で弾かれることが多い?
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
次の更新は4月13日(土)になります。