コロナ禍が始まって、リアル世界で人と会うのは、家族だけになってしまいました。
もともと(というか今もだが)「非モテ」で「陰キャ」で「社会的弱者」だったので、生まれつき明るくはなかった性格が、
コロナ禍という環境因子によって、さらに暗くなったのだろうと思います。
そんな私でも、コロナをきっかけに、
「孤独な老人」にだけはなりたくない
そんな気持ちがふつふつと湧き上がってきました。
あまりにも人に会えてないので、社会的生物とされるホモサピエンスの
「DNAレベルから来る危機感」が発動してるような気がします。
あと10年もすれば、私は立派なジジイです。
この10年で、いかにして老後も楽しく時間を過ごせる友人を見つけるか。
それを真剣に考えるようになったのですね。
特に色恋沙汰には興味がないので、あくまで友人がほしい、という意味です。
この年齢(アラフィフ)になると、
普通にしてると人間関係は1ミリも広がらないですからね。。。
同じような「老後の不安」を感じている人は、読んでいただけると嬉しいです。
友だち作りにおける「待ちの姿勢」と「攻めの姿勢」
今は無理ですけど、友だちを作るには、理由をつけて人と顔を突き合わせて会うのが定石です。
異論はあるかと思うけど、ツイッターだけで知り合っている顔も見たことがない人は、私の定義では「友だち」ではない。
海外に住んでると、Meetupというサービスがよく使われています。
足を運べる範囲で開催されているリアルイベントを探すサービスです。
(わたしは実際に使ったことないけど。)
ぶっちゃけ勇気が必要ですね。
わたしはMeetup用にテリーという英語名のアカウントを作りました。国際都市バンコクを中心に活動するので、その方が何かと都合がいいのです。李小龍ではなく、Bluce Leeと名乗ったからアメリカで成功した偉人もいます。
フィジカルに人と近い距離で出会い、話をするというのは、陰キャにとってはつらいのですが、慣れてしまえば大丈夫、と信じてやるしかない。
これがいわば「攻めの姿勢」
対して、SNSやYouTubeで自分の興味あることなどを発信して、人に来てもらうのが「待ちの姿勢」だと思うのですね。
「待ちの姿勢」にもメリットはあって、基本的にこちらに興味を持ってくれた人が近づいてくるはずなので、来てくれた人に対応していれば、関係性が築きやすいでしょう。
「お店」で店番をしているみたいな感覚です。
ビジネスに例えると、
「攻めの姿勢」(Meetupなどのイベント参加)が「飛び込み営業」
「待ちの姿勢」(YoutubeやFacebook)は「お店」
そんなイメージかな?
そして、できれば、イベントなどのリアルで知り合った人とSNSでつながり、お互いに「いいね」やコメントを交し合う。そして、「また会おうよ」という流れになり、次第に仲良くなってゆく。
そんな、普通の人が普通にやってるようなことが、
わざわざブログで書かないと実践に移せないのが陰キャという生き物なのですが、、、
何が言いたいかというと、
リアルで会うのと、SNSが車の両輪のようになっている状態が理想
と言いたい。
YouTubeで謎の情報発信をしてファンを集めるのもいいんですけど、それは才能もいるし、現実的じゃないよね、という感じがして、実際に、今つきあっているまわりの人が面白がってくれるような発信をする方が、人生豊かになるのは間違いないです。
見知らぬフォロワー1000人より、親友や家族の方が大事。
そういう当たり前の価値観を持ちたいものです。
FacebookLiveをやって感じたこと
そこで、私が最近、力を入れようと思っているのが、Facebook Liveです。
今までも、ときどきやっていたのですが、、、
理由としては、実際に私を知っている人に対する広報活動です。
- ピアノが趣味なので、聞いてほしい。
- こういうしゃべり方をするこんな性格の人だったよな、と心理的に近くに感じてほしい、
あくまで身内の人向けに行う情報発信ですね。
目的は、コロナ禍が終わってから、あるいは、老後に会えるような友だちを作ること、ですね。
YouTubeやツイッターは、演者として、インターネット芸人としてキャラクターを演じる感じですけど、Facebookは実名で素のままやるわけですから。
ネットで人気になる、みたいなのと、まったく質が違う活動です。
昨日の夜、やってみたんだけど、その時に発見したこと、感じたことをつらつらと書いていくので、まだ脱落してない人は続きも読んでほしいです。
わかりやすいように、iphoneでスクショしてみましたので、、、
こんな感じです。
機材は、
デスクトップパソコン(OBS Studioを利用)
webカメラ
オーディオインターフェース
スピーカー
ダイナミックマイク
リングライト
飲み物とお菓子
です。
iPhone一台で出来るのは重々知っていますが、今回は物々しくやってみました。
1.映像関係
Webカメラで自撮りします。こんなのでいいです。
ロジクールのようなメーカーの安いモデルで問題なしと思います。
- 理由としては。みんなスマホで見てる。
- 特に高解像度で映すほどの容姿ではない。
が理由です。
トークの時は自分の顔を映し、
ピアノの時はWEBカメラの向きを変えて手元を映します。
OBSの設定
設定>映像 から
基本(キャンバス)解像度 1280x720
出力(スケーリング)解像度 1280x720
2 透過する文字でSNSのフォローにつなげる
画面のすみっこに、ツイッターのアカウント情報を表示させることにしました。
具体的に言うとこんなやつですね。
これは、下地が白く見えるかもしれませんが、、、
透過してます。
このサイトで作ることができます。
http://www.mojimaru.com/mojiga/
ライブ中に、
「ツイッターやってます。アカウントはこちらですので(文字のあたりを指さす)
お気軽にフォローしてくださいね」
と言うと、なんとなくインフルエンサーっぽいです。
実際に、今回、フォロワーを1名獲得しました。
3.コメントのチェック方法
スマホにFacebookアプリを入れておくと、自分のライブがかってに画面に出てきますので、そこから確認します。
「棒読み君」のような自動読み上げ機能がほしいところなのですが、ないようなので、時々視認する感じですね。
〇〇さん、タイは今何時?(〇〇さんのコメントを読む)
コメントありがとうございます。
えーっと、タイは夜9時ですよ。日本は夜11時です。眠くないですかー?
みたいに、相手の名前とコメントを読んで、リアクションする。
名前を読んであげて、感謝をして、
ちょっと大げさにリアクションするのがコツかな、と思います。
友だち限定配信だから、普通に相手の名前とか、共通の友人の名前とか、言ってしまってます。
「公開」設定にしたときは、それはやめたほうが無難でしょう。
(「公開」にするとFacebookを使ってるユーザー全てが見ることができてしまいます)
世の中には、プライバシーを気にされる方もいます。
だれもが、あなたや私のように、羞恥心がぶっ壊れているわけではないのです。
4.音声について
ライブ中は、立ち上がったりテンションが上がったりするので、
取り回しに気を遣うコンデンサマイクはNGです。
高価なマイクを壊したら大変です。
ダイナミックマイクでいきましょう。
私の使っているのはSHURE PG58ですけど、古いモデルだからか、Amazonにほとんどないですね。かなり気に入ったマイクです。
音の抜けとかが、量販店で売ってる格安マイクよりよいのですよ。
ピアノの音も、声も、ちゃんと拾ってくれます。
ピアノと声の音のバランスはOBS Studioで、
ピアノだけ、トークだけ、でそれぞれ音量の上がり具合を見て。決めていきます。
【注意】ダイナミックマイクはパソコンに直接つなぐことができません。
オーディオI/Fという機材が必要になりますので、下のリンクから自分であいそうなものを探してみてくださいね。
9月、10月は配信などをがんばってみます
というわけで、
- YouTubeや配信アプリは、演者として割り切って活動し、
- FacebookのようなクローズドSNSは現実の人間関係を深める。
そういう方向で、9月10月はいろいろやっていこうと思っています。
この時期は例年ひまで、時間があるので。。。
ネットでの活動のことも、当ブログのネタにしていきますので、
お楽しみに♪ と今回の記事をまとめておきます。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
次回の更新は 9月4日(土)になります。