ピアノが好きすぎるブログ

毎週土曜日に更新しています。

耳コピーで楽譜にしやすい曲、しにくい曲。

 

今回は「耳コピー」したものを楽譜に書くことについて、思うところを書きます。

まあ、耳コピーの理想形は、

1.頭の中で音が鳴り、

2.それがドレミで聞こえ、

3.ほぼ自動で指に指令がいき、

4.演奏という形でアウトプット。

 

なのですが、

そんなことがいきなり出来るわけではないので、練習として「楽譜」を書くということをよくやってます。

 

今時なので、紙ではなく、無料で使えるPCソフトのミュゼスコアmusescore(読み方がわからないので、ミュゼスコアと勝手に呼ばせていただいてますけど、ミューズスコアが正式?)で作ってます。

https://musescore.org/ja

実例をあげながら、楽譜にしやすい曲、しにくい曲という話を書いていきます。

 

速いテンポで8分音符中心が楽譜にしやすい

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「あいみょん」さんという方の「マリーゴールド」という曲です。

この譜面を見てわかることは

8分音符が多い。

こういう曲は楽譜が書きやすいのです。

たいていエイトビートと言われる「ドンタンドドタン!」みたいなドラムが入ってることが多いパターンですね。

たとえば

AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」

パフィの「渚にまつわるエトセトラ」

ブルーハーツの「リンダリンダ」

のような曲。

この辺はのメロディ譜を書いてよ、と言われれば、

わたしは

「はいはい、ちょっと待ってね」って感じで、MuseScoreにサラサラと書くことでしょう。

耳コピ楽譜を書く練習をしたい人は、こういうシンプルなエイトビートのリズムをもった、メロディが8分音符を中心に構成されている「素直な」曲から始めた方がいいでしょう。

 そして、

「できる ゼロからはじめる楽譜&リズムの読み方 超入門」

がこのテーマを扱った本としては秀逸すぎるので、何かベースとなる知識がほしいという方にはおすすめです。

 「ラーメン」「ステーキ」「カロリー」「やっぱり」といった食べ物つながりの日本語を音符の並びに置き換えて楽しく覚えようという趣旨の本で、よくこんなことを考えたものだと感心しました。

(Kindle版の購入をわたしも検討中)

 

けど、こういう感じの曲は難しいです(実例)

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上の楽譜はback numberさんの「クリスマスソング」という曲で、歌詞で言うと

「寒さが心地よくて うーううー、あー、なんで恋なんてしてんだろう?」

の部分です。

めちゃくちゃ時間がかかりました。

理由はたくさんあります。

(その1)16分音符が多いのです。

16分音符が多いってことは、、、

1小節につめこまれる音符の数が単純に増えるということ。

採譜の途中で、何拍目のどこなのか、わからなくなってしまうのです。

(その2)スイングビート

 

「クリスマスソング」のリズムは、1小節に16分音符を16個敷き詰めて歌うと

「チャンカチャンカlチャンカチャンカlチャンカチャンカlチャンカチャンカ」

のようになります。

この曲を知ってる人。

「あーなんで恋なんてしてんだろう」の部分を歌うと、

なんとなく、、、

「チャンカチャンカ、、、」のように聞こえてきませんか?

これがスイングビートというやつです。

 

こういうスイング系の曲を楽譜にするのは、わたしにはむずかしいです。

楽譜を書いていて、泣きそうでした。

 

ちなみに、

わたしにはこの曲(クリスマスソング)はたいへんに優れた曲だと評価しますが、、、

「16分音符のところはスイングして、8分音符のところはスイングしない」

これが「ノリ」を生むように感じられます。

つまり、、、

「チャンカチャンカ」(スイング)と「チャンチャン」(普通)の部分があるので、曲が一本調子ではなく、変化にとんだように聞こえるという感じ。

 「ほんとにいい曲だなあ」と思います。

クリスマスの曲の中では近年でいちばんの当たりですね。

歌詞もいいし、声質もいいし、曲も素直なギターサウンドが好感度高い、と。

back numberは他にもいろいろ聞いてみたいと感じました。

 

なお、スイング曲を楽譜にする場合、

MuseScoreでの「スイング設定」は、上のメニューから

フォーマット>スタイル>スコア と選び、

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こうやってあげると、16分音符にスイングがかかる形になります。60%ということは、表の16分が60%、裏の16分が40%の長さになる、という意味ですね、きっと。 

 

耳コピヤーは、練習のために楽譜を書く方がいいと思う。

 耳コピーというと、楽譜イラネ。耳だけでプレーするのさ。

 

そういうポリシーに走りがちですけど、

わたしは、まだ駆け出しですので、耳コピーした曲をなるべく楽譜化したいな、というように考えています。

 

MuseScoreは音符を入力すると音が出るので、正しい音で入力できたかどうかわかるし、ピアノの練習をする時も、プリントして、アレンジのアイディアを書き込んだりできます。

 

参考までに、わたしの耳コピピアノ練習の段取りをご紹介します。

【MuseScoreを用いた耳コピピアノの段取り】

STEP1 とにかく聞く。何度も聞く。

STEP2 メロディのみ一段譜をMuseScoreに打ち込む。

STEP3 楽譜をプリントアウト。ベース、コードをコピーし、紙に記入。

STEP4 アレンジのアイディア(左手の弾き方、飾り音など)も記入。

STEP5 練習、練習! (修正したところは再度プリントアウトします)

STEP6 完成したら動画などに記録する。

STEP7 自信作は左手パートも入れた完成譜をMuseScoreで書いてもいいかも。

 

こんな感じですね。

 

耳コピーでは、曲を愛してる方が捗るので、なるべく感情移入できる曲を選ぶのがいいと思います。

 

では、最後までお読みいただいてありがとうございます。

次回の更新は12月7日(土)になります。

 

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