テーマは「無伴奏ジャズピアノ」
12月はクリスマス気分であったこともあり、バッハを弾いていた私ですが、1月からはジャズを弾こうと思っています。
ジャズピアノというと、普通は「ピアノトリオ」すなわち、ベースとドラムといっしょに演奏するスタイルのものを指すわけですが、なんとなく私はバンドというものに向いていないということもあり、ソロスタイルでのジャズピアノ、というものに関心が向くのです。
余談ですが、私はバンドというのはベースはだれ、ドラムはだれ、じゃあいっしょにやろう、といった員数合わせ的なものではなく、バンド全体で表現していきたい「コンセプト」というやつがガッチリとコアバリューとして存在し、妥協なく運営されている集団、というのがホンモノのバンドだと思います。
たとえば、ビジュアル系ロックやガールズバンド、AKBや乃木坂、といったアイドルもの(特に地下アイドル)、ジャクソンファイブやLos Lonely Boysのようなファミリーバンド、には、そういったコアバリューを感じ取れるので、引き込まれてしまいます。
自己紹介記事にも書きましたが、ガールズバンドにピアノでゲスト参加することがわたくしの夢でもあります。
ジャムセッションの続きのようなバンドには、いまいち惹かれないのです。。。
大きく話がそれましたが、ソロスタイルのジャズピアノ。いわばクラシック風に言うと「無伴奏ジャズピアノ」というジャンルを学ぶのに、この本・「なんちゃってジャズピアノ」はよいと思ったので、紹介します。ていうか、紹介するだけでなく、私は来月、この本の曲を研究、練習しようと思っています。

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「無伴奏ジャズピアノ」のテクニック的なむずかしさ
ジャズピアノトリオにおいては、左手でコードを弾き、右手は単音で曲のテーマやアドリブをぱらぱらと弾く、というのが普通のスタイルです。
しかし、です。
無伴奏ジャズピアノにおいては、左手は主にベースパートを担当することから、右手のメロディラインの下に和音をひっかけて弾くという技(英語ではCoupling Notesです)が不可欠になってきます。「なんちゃってジャズピアノ」は、そういう、右手でコード付きのメロディを弾くというテクニックがないと弾けないのです。
そして、私はこの手のアレンジがとっても、とっても苦手(>_<) です。
自分がピアノでやりたいことを表現するためには、無伴奏ジャズピアノの演奏方法を何としてもマスターしたい!ということから、私にとっては「なんちゃってジャズピアノ」が大変困難で、かつすばらしい本であると思います。。。
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