ピアノが好きすぎるブログ

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【教則本】なんちゃってジャズピアノ/斎藤修

 テーマは「無伴奏ジャズピアノ」

ジャズピアノというと、普通は「ピアノトリオ」すなわち、ベースとドラムといっしょに演奏するスタイルのものを指すわけですが、なんとなく私はバンドというものに向いていないということもあり、ソロスタイルでのジャズピアノ、というものに関心が向くのです。

 

余談ですが、私はバンドというのはベースはだれ、ドラムはだれ、じゃあいっしょにやろう、といった員数合わせ的なものではなく、バンド全体で表現していきたい「コンセプト」というやつがガッチリとコアバリューとして存在し、妥協なく運営されている集団、というのがホンモノのバンドだと思います。

 

ビジュアル系ロック、ガールズバンド、地下アイドル、ファミリーバンド(ジャクソンファイブやLos Lonely Boys)。

この手のバンドにはコアバリューを感じ取れるので、引き込まれてしまいます。

話がそれましたが、ソロスタイルのジャズピアノ。いわばクラシック風に言うと「無伴奏ジャズピアノ」というジャンルを学ぶのに、この本・「なんちゃってジャズピアノ」はよいと思ったので、紹介します。

ムック なんちゃってジャズピアノ CD付 (リットーミュージック・ムック―キーボード・マガジン)

ムック なんちゃってジャズピアノ CD付 (リットーミュージック・ムック―キーボード・マガジン)

 

「無伴奏ジャズピアノ」のテクニック的なむずかしさ

ジャズピアノトリオにおいては、左手でコードを弾き、右手は単音で曲のテーマやアドリブをぱらぱらと弾く、というのが普通のスタイルです。

 

しかし、です。

無伴奏ジャズピアノにおいては、左手は主にベースパートを担当することから、右手のメロディラインの下に和音をひっかけて弾くという技(英語ではCoupling Notesです)が不可欠になってきます。「なんちゃってジャズピアノ」は、そういう、右手でコード付きのメロディを弾くというテクニックがないと弾けないのです。

そして、私はこの手のアレンジがとっても、とっても苦手(>_<) です。

 

自分がピアノでやりたいことを表現するためには、無伴奏ジャズピアノの演奏方法を何としてもマスターしたい!

私にとっては「なんちゃってジャズピアノ」が大変困難で、かつすばらしい本です。

 

 

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