ピアノが好きすぎるブログ

イチのつく日に更新しています。

配信アプリによる練習効果を考察する。

 

驚いたことに、ポコチャpococha 、誰も見に来ません。

ここまで人が来ないとは…。

先週の土曜日から配信を始めて週に4日配信したのですが、

まさかここまでとは…。

 

モチベを維持するために配信のメリットを述べます。

1.ピアノが上手くなる。

上達の秘訣な反復練習にある、ということは間違いないことだと思います。

ポコチャでは、画面に注意を向けつつ練習しないといけないので、

「練習する曲は、すでにまあまあ弾ける曲」

ということになります。

それを1時間単位で、何度も何度も弾くのだから、

配信が終わった時には1曲マスター出来てたりします。

 

「出来ないことをやろうとする」よりも、

「出来ることを上手にやろうとする」方がよい。

 

水泳に例えると、クロールも出来ないのに背泳ぎする人がいるでしょ?

ああいった効率悪い行動を防げるのです。

「きほんが大事」みたいなお話ですね。

 

2,不動の活動が好きというタイプの人にはピッタリ。

 

私は、

「定位置から動かずに、来た仕事や客をさばいてゆく活動」

が性に合ってます。

たぶん、そういうタイプの人は一定数いるのでしょう。

 

ホテルフロントや、古本屋の店番のようなバイトをして苦痛を感じない人には、

配信は向いています。

私は、ホテルフロントも、古本屋の店番も、日本にいた時にやってました。

ともに同僚には慕われ、仕事も楽しくできました。

どちらも「特に苦痛は感じなかった」のです。

これは、「不動力」とでも形容すべき、

定位置での活動を楽しめる力。

自分のメンタリティと仕事がマッチしていたおかげだったと思います。 

 

ライブ配信もつまるところ、「不動力」の活動です。

とにかく…

ピアノを弾く。しゃべる。

それをひたすら続けるのです。

たぶん、視聴者がついたら「視聴者いじり」がそれに加わります。

 

将来、夢が叶ってラウンジピアニストになれたら、

意外とライバーみたいな気持ちで仕事をしてそうな気がします。

 

3.しゃべる練習になる。

 

その日何をした、とか、何を食べた、みたいな幼稚なトピックでよいです。

 むしろ、しゃべる内容より、しゃべるときの「感じ」の方が大切です。

「くだらない話を楽しそうに話す」という技術。

 

これは、口を使った仕事をしている人なら、

本業に応用できます。

配偶者や恋人がいるなら、関係維持に役立ちます。

 

とにかく、ハッピーな気持ちで、滑舌よく、しゃべり倒す。

これです。これがライバーのしゃべり方です。

 

水曜日は、ピアノのある郊外の自宅ではなく、

バンコク市内のコンドミニアムに外泊だったのです。

そこにはピアノがありませんでした。

そんな時は、1階のロビーに降りて、ひたすらしゃべります。

ロビーは人の往来が激しく、うるさいので、ヘッドセットが必要でした。

ピアノの練習に逃げることもできません。

しゃべる以外に時間のつぶしようがないのでした。

たしかその日に読んだKindle電子書籍のこと。

手帳に記録してある、その日にした一日の行動

そんな話をしてた気がします。

 

話題を作るためには、読書や映画鑑賞、人との交流などの情報収集が大切です。

つまり、「話すこと」もないような、中身スカスカな人間になってはいけないのです。

いつも好奇心にあふれ、キラキラ感覚を持っている。

そういう人間がライブ配信に向いています。

 

ちなみに、モテない人に圧倒的にたりないのがコミュ力だといいます。

 

そういう非モテ状況に陥ってる人は、

ライブ配信でトークやコミュ力を鍛えるとモテるようになるはずです。

 

色恋沙汰だけのお話にはとどまりません。

経験的に思うのですが、、、

いわゆる底辺労働に従事している人にも、ほぼほぼコミュ力がありません。

ライブ配信をすると、コミュ力が育ち、社会的境遇が改善する可能性があります。

 

ピアノに関して言えば 

1.話題曲を耳コピーする。 

若者に教えてもらったのですが、この曲が最近、発表されたようです。

 「アザトカワイイ」。こういう旬な曲を耳コピーで弾く練習をする。

そんなのはなかなかよいコンテンツです。

Youtubeでチラチラ再生しながら、ちょっとずつコピーしたり、

アイドルの情報を前もってリサーチして、感想を述べながら、とかできると

内容も濃くなるのではないでしょうか。

2.練習曲祭り。

 私がやってるのがこれです。

クラシック練習曲をひたすら練習するのです。

モーツアルトあたりのかんたんなソナタでもいいと思いますが、

あまり脳や指に負担がかからないやつ、

を選んで、練習するのがよいでしょう。

 

ジャズの人は、コード進行などをひたすら練習してもよいでしょう。

 

 3.夢に向けての準備を実況する。

夢に向かって努力している人だったら、

自分の夢にまつわる取り組みを語るのがいいような気がします。

たとえば、私だったら、

「〇〇っていうジャズの生演奏やってるらしいお店をネットで見つけたから、そこに〇曜日に行ってくる。そのときの様子はまた、〇曜日の配信でしゃべるよ」

とかですね。

こういう感じに、

1.こうするとこうなるんじゃないか、という仮説を立てる

2.実際にそれを実行してみる

3.その結果を検証し、自説を述べる。

 こういうPDCAサイクルのような一連の流れが「ストーリー」の本質だと思うのです。

つまらない人生を送ってる人は人生で起こる出来事に対しての「仮説」がないんですよね。

 

仕事に行かなきゃ。テストがあるから勉強しなきゃ。

よくあるパターンですが、これがなぜコンテンツとして面白くないかというと、

脊髄反射的に「来た球を打ち返しているだけ」だから、お話の膨らませようがないせいでしょう。

そんなよくある話さえも、たとえば学生さんが

「テストのために、明日、いつも勉強しないでもいい点を取ってる子にコツを聞いてみるよ。明日の配信を楽しみにしててね」

とか、球を打ち返すにしても、バッティングを工夫すると、つまり「仮説」を語ると、それを聞いた人は続きが聞きたくなりませんか?

 

続きを教えろよ。

そんな気にならないでしょうか?

 

アニメでよくあるやつです。

サッカーとかでシュートを打って、ひしゃげたように描かれたボールがゴールに向かって飛んで行く。どうなるんだー!という、いいところで「つづく」のテロップが出てくる感じ。

あれです。

ああいう感じを演出できるとすごいです。

そんなことを思ったのでした。

 

そのストーリーを、配信で視聴者にわかるようにプレゼンしてゆくのは難しいとは思いますが…。

 

まとめとして

理想は、先に述べた「不動力」を配信活動の継続に利用し、

配信内容は「工夫し、改善を続けろ」

 

そういうことかな、と思ったのでした。

 

次回の更新は8月29日(土)になります。

 

 

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