ピアノが好きすぎるブログ

イチのつく日に更新しています。

アドリブって結局〇〇〇>スケールだよね?

今週から、コロナウィルスであるにも関わらず、

出陣しなければならなくなりました。

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これはこれで嫌ですね。

 

「テレワーク的は働き方も嫌だ。」

「普通に外で働くのも嫌だ。」

 

おいおい…   (沈黙)

 

中高年ニート(8050問題)の当事者になりそうで、なんだか怖いです。

 

実際、拓也さん一家の家計は主に妻の収入に依存しているのです。

あと一押しって感じです。

 

アドリブって結局はコード>スケールだよね(釣りタイトル回収)

出陣して、夜中に城(というか、普通の家です一応戸建てだけどね)に帰って、

疲れた身体にむち打ち、ブログを書いています。

 

私は、出陣時、アドリブについて語るYouTubeの動画をいろいろ見ているのです。

(本当の戦国時代だったらYouTubeもネットもなかったんだよね。便利な世の中に感謝ですね)

馬上、じゃなかった、車上にある時は、だいたい「8050問題」などの動画を見る以外は、ジャズピアノのレッスン動画が多いです。

 

それでつくづく思ったことですが、

アドリブの方法論を話しているものを聞くと、

たいてい、コードトーンの話か、〇〇スケールの話に終始しています。

けど、どっちが大切か、みたいな話をしている動画がまず見当たりませんね。

 

 

それで、自分のしょぼいアドリブ奮戦の経験を加味して思うことを書いておきます。

 

アドリブは、まず

コードトーンの方が、〇〇スケールを覚えるより重要だよね。

(特に初心者)

 ですね。(私の個人的な考えです)

たとえばD7だったら、

D E F# G A B C 

ってなっていて、赤いのがコードトーンじゃないですか。

つまり、赤いところだけ弾いてると、

コードトーンでアドリブしてるということになる。

それで、青い音でコードトーンの

スキマをスムーズにつなげたものスケールですよね。

(名前を付けるとDミクソリディアンスケール、ということになるかと思います)

 

というように思考すると、「始めにコードありき」なんですよね。

コードの音のスキマを埋めたものが「スケール」ということになる。

そのスキマをどう埋めるかが、〇〇スケールって話になってくるんですね。

先週、わたしもHWディミニッシュスケールだのリディアンb7スケールだのと記事を書いたのですが、D HWディミニッシュスケール、Dリディアンb7スケールを書き出してみるとご覧の通り。

D Eb F F# G A Bb C 

D E F# G# A B C 

つまり、コードトーンのスキマの埋め方、音のつなげ方が、

〇〇スケール、という呪文のようなものの正体なんですね。

それだけの話を分別くさく、ありがたそうに語っているに過ぎないんですよ、、、。

 

以上の考察と実践を経て

コードトーン>〇〇スケール の認識を持とうと思うようになりました。

 

実際に配信でひたすらピアノを弾いてると、もう

疲れて〇〇スケールとかイチイチ考えてられないんですよね。

左手はルートと5度を自動的に弾くようになり、

右手はコードトーンを弾くようになってしまいます。

だって、、、イチイチ考えてられないから。

 

練習しまくったストックフレーズ、を弾くとか、

コードごとに使うスケールを特定してそれをチャラララ~と弾くとか、

そういうのは、けっこうここぞというキメの部分にやる技なんじゃないの?

と思うのです。つくづく。

そして、アドリブの話を語っているものは、曲の中でほんのわずかの「キメの部分」だけを、あたかもそれがすべてであるかのように語る。そこに誤解というか、現実に即していないような感覚が出てしまうんでしょう。

 

コードトーンだけの単調さを回避せよ

とは言っても、さすがにコードトーンだけというのも寂しいので、

アドリブをやってるうちに、

コードトーンの隣の音を弾いて、コードトーンに解決する、という

知恵が身に着くと思います。

 

あるいは、コードトーンを2小節続けたら、

次の小節ではスケールを弾いて変化をつけよう、とか、

「全体の構成」のようなものを考えるかもしれません。

 

アドリブ演奏者の頭の中は、そうなっていると私は想像します。

 

これを刻々と変わりゆくコード進行の中で

ある程度のクオリティで行うことができると、

聞いてる人は「ウホ!すげーな!」となるのでは?

というのが、「手品の種明かし」ですね。

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アドリブのコツって何だろう?

別にアドリブの話に限ったことでないのですが、

何にでも「コツ」ってあるでしょう。

その「コツ」を一言でパッと言えるのが

「教える達人」「天性の教師」なんでしょうね。

 

私は語学教師のお仕事をやっているとき、

「出来ない人」と「出来る人」はどこが違うか、に

メチャクチャ興味があります。

 

残念な学生さんの例として、「単語を覚えられない」というケースがあったとします。

じゃあ、残念ではない学生さんはどうやって単語を覚えているのか?

覚えられる人と覚えられない人の違いって何?

そういうことが非常におもしろく、また不思議にも感じます。

 

それで、

ネットで「単語の覚え方」でググったり、

出来る学生さんに「君はどうやって単語を覚えてるの?」と聞いたり、

そうやって、コツは何か?をいつも情報収集している。

 

そして、たとえばマインドマップで単語を覚えるといいよ、という話を聞くと、

それをやってもらって感想を聞くとか、そういうことやってる。

 

もしかしたら、勉強や芸事だけではなく、

「悩まないコツ」

「異性にモテるコツ」

「ハゲにならないコツ」

「ブクブク太らないコツ」

「家庭円満のコツ」

「収入アップのコツ」

 

そんなコツもあるのかもしれませんね。(ていうか、ぶっちゃけ、あると思う)

 

そして、それを知らずして、たとえばあなたの大切な友達が

悩みがあり、非モテ、薄毛、デラックスな体型、家庭不和、貧困、にあえいでいたとしたら、

あなたは何とかしてその人にコツを伝授してあげたいと思うでしょう。

 

わたしは、アドリブのコツをつかんで、

それをわかりやすく伝えるのが一つの夢ですね。

 

なぜか、それができるような気がしています。

「つまり、こういうことなんですよ」

てやつが。

 

早く自宅警備員生活をメインにしたいよなあ

そのためにも、ホントにこれ。

でも、それには自宅警備員をしていても収入が入ってくる

やり方を編み出さないといけないし、

もっとピアノの研究に時間を使いたいなあ。

 

ということで、今回もお読みいただきましてありがとうございます。

次回の更新は2月13日(土)になります。

 

 

 

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