重音、めっちゃ苦手です。。。
私は重音がめっちゃ苦手です。しかし、来月は 「無伴奏ジャズピアノ」にチャレンジするのですが、弾こうと思っている楽譜の右手パートには「だんご三兄弟」風に音符が並んでいます。。。
今ちょうど、「パッヘルベルのカノン」を練習していたところ、見事に重音のところが出てきましたので、どうやったら上手に弾けるのだろうか?とつくづく考えました。
下のような譜面です。
「レミファ#ソラミラソ」のメロディ。赤い文字のラのところで6度下の「ド#」が重音。このとき、なぜ弾けないかというと、
意識の中では「レミファ#ソ、、、」とメロディを弾いていたわけですよ。そこに突如、音を2つ弾こうとする。つまり、ハーモニー的な要素が出てきて、「2つ押さえなきゃ」とか脳が違う系統のタスクを処理しようとするのですね。それで「メロディ」を弾いていた意識の流れが遮断される。
これが苦手意識を生む原因になっているようなのです。
こう考えると楽になるみたいだよ
そこで、「メロディラインを意識し続ける」といくらか楽に弾けるようなのです。
つまり「ラとド#をいっしょに弾くぞ」ではなく「メロディの流れの中でラのときにド#を下にひっかけて弾く」 このイメージですね。
それで、引っかける音(重音)なのですが、これはコードの構成音であることがほとんどですから、「このくらい離れていたな」という音のインターバルだけ覚えておけば、間違えずに弾けます。
「ファ#シラソラソファ#ミ」のところは、ファ#のところでㇾがつきます。
ラのところでド#ですが、これはそれぞれ、BmとF#mのコードの構成音が引っかけられていますよね。そして、3度下、6度下、という感じに意識する。あくまでメロディの流れを止めない。
※ コードの構成音は、Bmはシ、レ、ファ#。F#mはファ#、ラ、ド#です。
こうやって、メロディというものが、そもそもあり、それにコードの音が下に引っかかっているだけなんだよ、と考えて弾くことをお勧めしたいと思います。
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